U-20W杯前最後の見極めの場がスタート! 影山雅永監督「欧州遠征と合わせてコアメンバー」
2019.04.15 14:10 Mon
U-20日本代表候補メンバーが集まるトレーニングキャンプが、14日から千葉県内でスタートした。
5月下旬に開幕するU-20ワールドカップに向けて、メンバー発表前の最後のトレーニングキャンプとなる今回。初日の14日には、8名でスタートした。
約2時間にわたるトレーニングの後、U-20日本代表を率いる影山雅永監督にお話を伺った。
◆影山雅永監督(U-20日本代表)
──3月の欧州遠征で呼べた選手、今回の合宿で呼べた選手といると思いますが
──欧州遠征を含めて、チームとして伸ばしたい部分などは
「今から足りてない部分を付けたくても、付くものではないです。チーム力で戦ってきたことをしっかりと認識をして行くこと。あとは、対戦国の対策に関してもしっかりと分析をして行くので、日本人としての対応力を出せるかどうかだと思います」
──選手間ではクラブでの出場機会に大きく差があると思います。その辺りの差を埋めることや、経験を積んでいる選手に求めることは
「出ている出ていないということは、U-19やU-20の代表ではよくあることです。例年よりは試合に出ている選手が多いと言われていますし、僕らにとっては非常にありがたいことです。埋める部分に関しては、気合じゃないですかね(笑)」
「埋めろと言われても、難しいものはあります。ただ、こうやって集まったとき、火曜日のトレーニングマッチでも、出ていない選手が体のコンディションやフィーリングを含めて、長い時間出てもらって、取り戻してもらいたいです」
──イタリア、メキシコ、エクアドルと強豪国が同じグループです。このチームにワールドカップで期待することは
「どこのグループも強いです。W杯の組み合わせを見ても、強いチームだなと思ったけど、他を見ても強いんですよね。逆にそういった強豪国とこの年代でやれることが素晴らしいと思います」
「この先にオリンピックの代表やフル代表に入ってもらいたいですし、自分たちの強みを思い切り出して、できるだけ上に、優勝に向かって勝ち進んでいきたいですね。終わった後には、その先の代表に選ばれてもらいたいです」
──今キャンプで見たいポイントは
「時間がないので、難しい部分が多いですね。これから集まる選手は、試合をやってきている選手なので。トレーニングマッチでは、この8名を中心にフィジカル的に試合数が足りてない選手を使いたいです」
「今までやってきたことを押さえてもらって、それを90分の試合を通してやってもらいたいです。そして、事前キャンプに繋げていきたいと思います」
5月下旬に開幕するU-20ワールドカップに向けて、メンバー発表前の最後のトレーニングキャンプとなる今回。初日の14日には、8名でスタートした。
約2時間にわたるトレーニングの後、U-20日本代表を率いる影山雅永監督にお話を伺った。
◆影山雅永監督(U-20日本代表)
──3月の欧州遠征で呼べた選手、今回の合宿で呼べた選手といると思いますが
「ワールドカップ前最後の集まれる機会なので、ワールドカップを睨んでということは間違いないです。欧州遠征も今回の合宿もそうですが、チーム事情やコンディション面の影響で来れたり来れなかったりする選手がいます。欧州遠征と今回の合宿を合わせて、(ワールドカップに向けた)コアメンバーという感じです」
──欧州遠征を含めて、チームとして伸ばしたい部分などは
「今から足りてない部分を付けたくても、付くものではないです。チーム力で戦ってきたことをしっかりと認識をして行くこと。あとは、対戦国の対策に関してもしっかりと分析をして行くので、日本人としての対応力を出せるかどうかだと思います」
──選手間ではクラブでの出場機会に大きく差があると思います。その辺りの差を埋めることや、経験を積んでいる選手に求めることは
「出ている出ていないということは、U-19やU-20の代表ではよくあることです。例年よりは試合に出ている選手が多いと言われていますし、僕らにとっては非常にありがたいことです。埋める部分に関しては、気合じゃないですかね(笑)」
「埋めろと言われても、難しいものはあります。ただ、こうやって集まったとき、火曜日のトレーニングマッチでも、出ていない選手が体のコンディションやフィーリングを含めて、長い時間出てもらって、取り戻してもらいたいです」
──イタリア、メキシコ、エクアドルと強豪国が同じグループです。このチームにワールドカップで期待することは
「どこのグループも強いです。W杯の組み合わせを見ても、強いチームだなと思ったけど、他を見ても強いんですよね。逆にそういった強豪国とこの年代でやれることが素晴らしいと思います」
「この先にオリンピックの代表やフル代表に入ってもらいたいですし、自分たちの強みを思い切り出して、できるだけ上に、優勝に向かって勝ち進んでいきたいですね。終わった後には、その先の代表に選ばれてもらいたいです」
──今キャンプで見たいポイントは
「時間がないので、難しい部分が多いですね。これから集まる選手は、試合をやってきている選手なので。トレーニングマッチでは、この8名を中心にフィジカル的に試合数が足りてない選手を使いたいです」
「今までやってきたことを押さえてもらって、それを90分の試合を通してやってもらいたいです。そして、事前キャンプに繋げていきたいと思います」
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