【J1ピックアッププレビュー】平成最後の静岡ダービーで反撃の狼煙を上げるのは?《磐田vs清水》

2019.04.14 08:01 Sun
©︎J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第7節が13日から14日にかけて開催。14日のエコパスタジアムでは、13位・ジュビロ磐田(勝ち点6)と、最下位・清水エスパルス(勝ち点2)の静岡県を本拠地とする両チームが激突する。平成最後となった今回の静岡ダービーは今後、新時代を迎える今シーズンを戦い抜く上で、重要な一戦となる。


◆ダービー最大の屈辱払しょくで波に乗るか~ジュビロ磐田~
3分け2敗と勝てない時期が続いた磐田だが、ようやく光が見えてきた。前節の湘南ベルマーレ戦(〇2-0)ではしぶとく攻勢を続け、オウンゴールで先制。試合終了間際にはGKカミンスキーの正確なスローからFWロドリゲスがダメ押しゴールを決め、今シーズン初の複数得点と4試合ぶりの無失点でついに初白星を掴んだ。さらに、ミッドウィークに開催されたYBCルヴァンカップの松本山雅FC戦でも3-1で勝利し、初めての連勝。ムードは間違いなく良くなっている。

そんな中で迎える静岡ダービーは何がなんでも勝利したい一戦。昨シーズン、J1リーグ第29節でのダービーマッチでは、1-5で大敗と大きな屈辱を味わった。それだけにリベンジへのモチベーションは高い。嫌な過去を払しょくし、公式戦3連勝で波に乗っていきたいところだ。

◆内容より結果…巻き返しへの一歩なるか~清水エスパルス~
一方の清水は、2分け4敗で最下位。前節は2位のFC東京相手にその立ち位置の差を感じさせない好試合を演じた。初先発を飾ったMFヘナト・アウグストの攻守への可能性、FW北川航也の開幕戦以来のゴールなど、ポジティブな収穫もあった。リーグ最多失点の守備はもちろん、攻守において露呈している勝負所でのミスや課題を修正する必要があるが、ヤン・ヨンソン監督が語るように徐々に「内容のある試合」はできている。

その上で今節は内容よりも結果が必要だ。どれだけ内容が良くなろうとも、結果が伴わなければ自信を失う。逆に、未勝利からの呪縛から解き放たれることで、一気に好転する可能性もある。ダービーによるものであれば尚更だ。ライバル撃破だけを目指し、今シーズン初の歓喜を手にすることで巻き返しへの一歩を踏み出したい。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆ジュビロ磐田[3-4-2-1]
©️CWS Brains, LTD.
GK:カミンスキー
DF:大南拓磨、新里亮、高橋祥平
MF:松本昌也、森谷賢太郎、田口泰士、小川大貴
MF:山田大記、大久保嘉人
FW:アダイウトン
監督:名波浩
初勝利を飾った前節と同様の先発メンバーを起用することを予想。前々節にはゴールを決め、前節にはオウンゴールを誘うなど、好調のMF松本昌也は、右サイドで先発する。1トップは3試合連続でアダイウトンが濃厚。守備に不安を抱える清水をかき乱せるか。

◆清水エスパルス[4-4-2]
©️CWS Brains, LTD.
GK:六反勇治
DF:エウシーニョ、立田悠悟、ファン・ソッコ、松原后
MF:金子翔太、ヘナト・アウグスト、竹内涼、石毛秀樹
FW:鄭大世、北川航也
監督:ヤン・ヨンソン
一方の清水も前節から変更なしか。前節、攻守両面で活躍したヘナト・アウグストは、MF竹内涼とボランチでコンビを組む。2トップには、北川とFW鄭大世。初白星へゴールを奪えるか。また、FWドウグラスもベンチ入りが濃厚。昨シーズンは北川と共に大勝に貢献しただけに、出番があるか注目が集まる。


【注目選手】
◆MF山田大記(ジュビロ磐田)
©️J.LEAGUE PHOTOS
昨シーズンのリベンジへカギを握るのは、MF山田大記だ。昨シーズン、チームが味わったダービーでの屈辱。その光景を山田はピッチの外から見ることしかできなかった。同試合前のリーグ戦で消化されるはずだった累積警告による出場停止が、台風での延期によって繰り越されたためだ。抗うこともできなかっただけに、この一戦にかける思いは強い。献身的なプレーで勝利に導けるか。

◆FW北川航也(清水エスパルス)
©️J.LEAGUE PHOTOS
一方、清水の注目選手は北川だ。昨シーズン、キャリアハイの13ゴールを決めた若きエースは、日本代表にも初選出。しかし、今シーズンは周囲からのプレッシャーが増したことやFWドウグラスの不在によるタスクの増加からか開幕戦以降、ネットを揺らすことができず。それでも前節、今シーズン2点目を記録すると、ミッドウィークのカップ戦でもゴール。徐々に復調しつつある。5-1と大勝したリーグでの前回対戦時には、2ゴール2アシスト。自身の活躍で清水を初勝利に導けるか。

◆ダービー勝利を浮上のきっかけに
前節、リーグ6戦目にしてようやく初白星を飾った磐田と、未だ勝利がない清水。スタートに失敗している両者にとって、今回の“静岡ダービー”は、勝利で浮上のきっかけを手にしたい重要な一戦だ。

チームの勢いや状況を考えれば、磐田にやや分があると思われる。しかし、そういったものが意味をなさないのもダービーの醍醐味でもある。昨シーズンに味わった屈辱を払しょくしたい磐田と、初勝利を渇望する清水。意地とプライドを懸けた平成最後の静岡ダービーで笑い、反撃の狼煙を上げるのは…。注目の一戦は、14日の15時にキックオフを迎える。

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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkFaIhwSzkt/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">大久保 嘉人(@yoshito13)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.24 21:05 Mon
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乱闘騒動がSNSで舌戦に発展…磐田DF松原后の投稿に町田GKポープ・ウィリアムが怒り「グランド外まで持ち込むなら我慢できない」とリスペクト欠く試合中の発言にも言及

乱闘が起きた明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田vsFC町田ゼルビアの両チームの選手がSNSで舌戦を起こしている。 12日に行われた8位の磐田と首位町田の一戦は、1-1で試合終盤を迎えると、79分に磐田がカウンター。後藤啓介が抜け出してGKまでかわすとそのままシュート。これは翁長聖がクリアしていた。 ここまでは問題がなかったが、ラインを割ったボールを磐田の山田大記がすぐに拾い上げようとしたが、ブロックに入り近くに倒れていた町田の藤原優大が取らせないように邪魔。すると、山田がこれに怒り藤原を押し、激昂した藤原がボールを拾いに行った山田を押し倒し転がる事態に。この一連の流れに磐田の選手が激昂し、ベンチメンバーやスタッフを含めて報復行為の藤原に詰め寄り、両軍が入り乱れての乱闘劇となった。 この行為で藤原は一発退場となり、磐田のドゥドゥと鈴木雄斗にはイエローカードが提示。藤原は、Jリーグから1試合の出場停止が発表されていた。 そうした中、試合後に磐田の松原后が自身のツイッターを更新。「昨日のようなチームに勝ちきれなかった自分達の力不足。自分の質を上げていきます」投稿した。 すると、これに怒ったのが町田のGKポープ・ウィリアムだ。自身のインスタグラムのストーリーズを更新すると、松原の投稿を引用する形で爆笑の絵文字を並べつつ、「噂通りだったけど、試合中クズ発言連発してたヤツがグランド外まで持ち込むなら我慢できないなー。試合中ずっとうちの選手にヘタクソ共、高校サッカーやっとけとかリスペクトにかけるクソみたいな発言してたのにな」と松原に対して怒りを露わにしている。 近年ではなかなかないレベルの乱闘騒動だったが、試合後も場外乱闘が続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】乱闘に発展した問題のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9QQDMqpXjMI";var video_start = 382;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.14 12:05 Fri
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勝利を求め続けた“鬼軍曹”ドゥンガ、チームに変革をもたらせたキャプテンシー

今からおよそ30年前に開幕したJリーグ。その創世記、世界的に著名な外国人選手たちが、日本サッカーを盛り上げた。 “神様”と呼ばれる元ブラジル代表のジーコが鹿島アントラーズを牽引すれば、元アルゼンチン代表のラモン・ディアスは横浜マリノスを牽引し初代得点王になるなどしていた。 数多くの代表選手が集まった中、異彩を放っていた選手がいる。それがドゥンガだ。 ブラジル国内クラブでプレーした後はイタリアへと渡り、フィオレンティーナでは中心選手として活躍。後に殿堂入りも果たしているほどだ。ちなみにサントス時代にはFW三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ)ともチームメイトとしてプレーした。 その後、ブンデスリーガのシュツットガルトでプレーしていた中、1995年7月にジュビロ磐田へと加入した。 <span class="paragraph-title">◆“鬼軍曹”と呼ばれたキャプテンシー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/dunga20220427_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 現役のブラジル代表選手としてJリーグに参戦したドゥンガ。日本が一度もワールドカップ(W杯)に出場していない時代に、2度もW杯に出場し、移籍の前年に行われた1994年のアメリカW杯では優勝メンバーでもあったことから、大きな注目を集めた。 ブラジル人選手と言えば、華麗なテクニックを武器としたプレーが特徴として思い浮かぶだろう。サイドバックであっても攻撃力に秀でている選手、センターバックでも得点力がある選手、GKでもFKを蹴り続けた選手など、その才能に限りはない。 しかし、ドゥンガはそういったプレーヤーとは一線を画す存在。テクニックがないわけではないが、プレーの選択は常に堅実。リスクを冒すことはなく、ボランチの位置でボールを持ってもドリブルは不用意にはせず、正確な長短のパスを供給して局面を動かすプレーを見せる。 コーチング能力も高く、少しでも守備をサボる選手がいれば強烈な檄が飛ぶ。良い意味でブラジル人“らしくない”選手だった。 そのスタイルから“鬼軍曹”とも呼ばれたが、プロリーグがスタートしたばかりのJリーグでも大きな影響を与えた。所属の磐田は、1997年から2004年まで、毎年何らかのタイトルを獲得していた。 いわゆる“黄金期”を迎えたわけだが、そのチームの根幹にはドゥンガの教えがあった。ドゥンガによって鍛えられた選手たちが、ドゥンガ退団後に花を開かせたのだ。 <span class="paragraph-title">◆堅実ながらも勝利を誰よりも求める男</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/dunga20220427_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 前述の通り堅実さがプレーの信条だったドゥンガ。そしてそれをチームメイトに求めることができる“キャプテンシー”が最大の特徴だった。 プロリーグとはいえ、どこか緩さがあった当時のJリーグ。サッカー王国のブラジルで生まれ育ち、代表チームでキャプテンを務め、W杯を制したばかりの男にとっては、物足りなさもあっただろう。 特に1994年のW杯では、問題児でありエースのFWロマーリオをキャプテンとしてどう扱うかを考えていた。圧倒的な得点力を持つロマーリオだが、ピッチ外の素行には大きな問題があった。練習への遅刻、規律違反…しかし、ブラジルが勝つために必要な得点を取る能力は抜群だった。 キャプテンとして、その才能を生かすために大会中はロマーリオと同じ部屋を希望。説き伏せた結果、問題を起こすことなく、さらに5ゴールを記録して、チームは見事24年ぶりにW杯で優勝した。 自身のプレースタイルから考えれば、苦渋の決断だった可能性もある。しかし、チームが勝つために必要とあれば、自らがその問題を解決するために努力をするというスタイルを持っている。 それは磐田でも同様だった。常に勝利を求めるということを忘れず、攻撃陣に特徴があった磐田を牽引しながら、守備には口うるさく味方を怒鳴りつけた。ピッチ上でその光景を見たことは何度もあるのではないだろうか。ただ、全てはチームの勝利のため。ハードワークだけでなく、選手の成長を助け、日本サッカーの発展にも貢献した貴重な助っ人だった。 <div id="cws_ad"><hr>ブラジル代表で活躍し、“鬼軍曹”としても知られているドゥンガが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/79aae7be" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2022/sega20220427.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.04.27 19:30 Wed

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