J1は川崎F戦で華麗なトラップから決めた鹿島FW伊藤翔! J2は徳島FW清武、J3は讃岐FW福家《月間ベストゴール》

2019.04.11 20:20 Thu
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Jリーグは11日、2月・3月度の「月間ベストゴール」として、J1では鹿島アントラーズのFW伊藤翔、J2では徳島ヴォルティスのFW清武功暉、J3リーグではカマタマーレ讃岐のFW福家勇輝のゴールを選出した。

同賞は各月のリーグ戦を対象に、最も優れたゴールを表彰する賞。各月のリーグ戦全ゴールから選考委員が選出する。なお、J1の「月間ベストゴール」は、12月に開催予定の2019Jリーグアウォーズで表彰される「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされる。

伊藤のゴールは、3月1日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節、川崎フロンターレ戦で決めた21分のゴール。伊藤のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FW伊藤翔(鹿島アントラーズ)
©️J.LEAGUE PHOTOS

「J1月間ベストゴール賞を頂き、誠にありがとうございます! この賞は、内田選手のロングパスと自分のシュートの合わせ技で頂けたと思っています。川崎Fという難敵に対して、前半ビハインドからゴールを奪えたことは自分にとって自信になりますし、チームにとっても価値あるゴールだと感じてもらえていたらうれしいです。今後もベストゴール賞を貰えるような得点、そしてチームが勝つためのゴールを奪い続けたいと思います!」

【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
冷静なプレーで決めた超絶ゴール
◆原博実委員
「内田選手からのロングパスをトップスピードの状態にもかかわらず、見事なファーストタッチで受けて冷静な対処をしたことを評価。全盛期のアンリ選手(フランス)を彷彿とさせるプレーだった」

◆北條聡委員
「超絶ゴール。落下点への先回り、絶妙トラップ、シュートコース、どれも完璧だった」

清武のゴールは、3月3日に行われた明治安田生命J2リーグ第2節、FC岐阜戦で決めた95分のゴール。清武のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。

◆FW清武功暉(徳島ヴォルティス)
©️J.LEAGUE

「このたびはベストゴールに選出していただきありがとうございます。このゴールは自分だけでとったゴールではなく、チーム全員が最後まで諦めずに戦ってもぎ取ったゴールだと思います。またこういう重要な場面でゴールを決められるように日々のトレーニングからしっかり努力していきたいと思います。チームの目標を達成出来るように今後も全力を尽くしていきます!」

【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
シーズン初勝利をもたらしたジャンピングボレーシュート

◆福西崇史委員
「バイシクルを打つ発想と、うまく当たらなかったもののゴールを決めて結果を出したこと」

◆北條聡委員
「引き分け濃厚だった後半アディショナルタイムに、ジャンピングボレーで決め、チームにシーズン初勝利をもたらしたゴールはとても印象的だった」

福家のゴールは、3月10日に行われた明治安田生命J3リーグ第1節、いわてグルージャ盛岡戦の27分のゴール。福家のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。

◆FW福家勇輝(カマタマーレ讃岐)
©️J.LEAGUE

「たくさんの素晴らしいゴールがあった中で、月間ベストゴールに自分のゴールを選んでいただき、大変感謝しています。得点をしたのは自分ですが、みんなの想いであったり、そういった色々なものがあって、取らせていただいたものなので、大変有難く思っています。また、次もチームの勝利に貢献できるようなゴールを取れるように、また練習から日々しっかりと取り組んでいきたいと思います」

【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
チームを勢いに乗せた見事なロングシュート

◆原博実委員
「ハーフライン近くでのボールの奪い合いの直後に、50m近い距離のシュートを決めた。文句なしの見事なゴール」

◆福西崇史委員
「後ろ向きの状態から、相手とぶつかりながらもキーパーの位置を見て決めた見事なロングシュートだった」

◆北條聡委員
「あっと言わせる意外性のロング一発。狙って決まるシロモノではなかった」

◆寺嶋朋也委員
「一進一退の中で迎えた27分、中盤でボールを奪いゴールまで約40メートルの位置から放ったロングシュート。思い切りの良さが光ったシュートで、チームを勢いに乗せる一発だった」

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【明治安田J1リーグ第15節】 2025年5月6日(火) 14:00キックオフ アビスパ福岡(7位/21pt) vs 鹿島アントラーズ(1位/28pt) [ベスト電器スタジアム] <h3>◆堅守を今一度取り戻せ【アビスパ福岡】</h3> 7戦無敗で首位にも立った福岡だったが、現在4戦未勝利で7位まで転落した。 直近4試合では明らかに失点が増え、攻撃面ではチャンスを活かせないシーンが増えることに。7戦無敗中も複数得点はわずか2試合であり、守備がゼロに抑えなければ勝てないチームであることは変わっていないのが実情だ。 堅守をいかにして保っていくかがポイントとなるが、今節の相手は鹿島。攻撃力は非常に高く、個の能力も高いため、より一層のデュエルでの勝利が必要となる。 このままズルズルと転落するわけにはいかない状況。首位チーム相手に、ホームでしっかりと爪痕を残したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:村上昌謙 DF:前嶋洋太、上島拓巳、安藤智哉、志知孝明 MF:松岡大起、秋野央樹 MF:名古新太郎、見木友哉、岩崎悠人 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:金明輝 <h3>◆このまま突き進めるか【鹿島アントラーズ】</h3> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えて1-0での勝利。伏兵・田川亨介の初ゴールで勝利をもぎ取り、4連勝とした。 リーグ戦3連敗の時には転落の一方だと思われたが、しっかりと立て直して3試合連続クリーンシート中。ケガ人が大量発生中の中で、チームに力強さが戻ってきた。 レオ・セアラも復帰を果たし、チャヴリッチが調子を上げている中で悲報も。センターバックとして全試合出場していた関川郁万が負傷離脱。この影響がどこまで出るのかがポイントとなる。 背後には浦和が猛然と迫ってきている状況。好調さでは負けない鹿島も、5連勝でしっかりと首位を守っていきたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:早川友基 DF:津久井佳祐、植田直通、キム・テヒョン、安西幸輝 MF:チャヴリッチ、舩橋佑、三竿健斗、荒木遼太郎 FW:レオ・セアラ、鈴木優磨 監督:鬼木達 2025.05.06 09:15 Tue
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鹿島がレオ・セアラの復帰弾で5連勝で首位キープ、福岡は首位に立ってから5戦未勝利で転落【明治安田J1第15節】

6日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vs鹿島アントラーズがベスト電器スタジアムで行われた。 7位につける福岡と首位に立つ鹿島の一戦。ホームの福岡は4試合勝利がない中、前節からスタメン5名を変更。上島拓巳、橋本悠、松岡大起、金森健志、ウェリントンが外れ、前嶋洋太、志知孝明、秋野央樹、名古新太郎、シャハブ・ザヘディを起用した。 対する鹿島も5名変更。津久井佳祐、関川郁万、三竿健斗、柴崎岳、荒木遼太郎が外れ、小池龍太、キム・テヒョン、ターレス・ブレーネル、舩橋佑、知念慶が入った。 5連勝を目指す首位の鹿島は立ち上がりから主導権を握っていく展開に。鈴木優磨、田川亨介の2トップがゴールに迫っていくが、決定機までは作れない。 互いにゴールを目指していく中で25分にアクシデント。福岡の田代雅也がクリアボールを蹴ると、至近距離で田川の側頭部にボールが直撃。そのまま倒れ込むと、28分にレオ・セアラと交代となった。 35分には鹿島がチャンス。右CKからのクロスにキム・テヒョンがヘッドもミートせず。こぼれ球を繋いでボックス左から鈴木がクロスを上げると、ボックス内で舩橋がダイレクトボレー。枠に飛ぶがブロックされる。 すると40分、ボックス内で田代とレオ・セアラが競り合うとレオ・セアラが持つれて倒れPKを獲得。レオ・セアラがしっかりと左に決めて復帰2戦目でゴール。今季9点目を決めた。 先制を許した福岡は前半アディショナルタイム1分、ボックス左からのFKを名古が直接狙うことに。ファーサイドに飛んだボールだったが、GK早川友基がなんとか手を伸ばしてセーブする。 鹿島が1点リードで迎えた後半も立ち上がりにチャンスを掴んだのは鹿島。スルーパスに抜け出したチャヴリッチが右サイドを仕掛けて早めのグラウンダークロス。これを走り込んだレオ・セアラが蹴り込むだけかと思われたが、ミートせずにGK永石拓海がセーブする。 時間の経過とともに徐々に両チームとも激しさを増していき、ファウルが連発される事態に。潰し合いが続いてゴールまで迫っていけない。 すると73分、福岡にアクシデント。ロングボールを競り合ったウェリントンが着地の際にハムストリングを痛めて交代。途中出場した中で74分に佐藤颯之介と交代した。 福岡は同点ゴールを目指していきたいものの、鹿島が粘り強く戦いチャンスすら作らせず。安藤を上げてパワープレーに出るも実らず、鹿島が0-1で勝利し5連勝達成。福岡は連敗となり、5戦未勝利となった。 アビスパ福岡 0-1 鹿島アントラーズ 【鹿島】 レオ・セアラ(前43) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・セアラが復帰ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1919630849181446439?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.06 15:59 Tue
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田川亨介の今季初ゴールで町田を下した鹿島が4連勝で首位をキープ!【明治安田J1リーグ第14節】

明治安田J1リーグ第14節の鹿島アントラーズvsFC町田ゼルビアが3日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0でホームの鹿島が勝利した。 リーグ戦3連勝で第8節以来の首位に再浮上した鹿島(勝ち点25)は、直近の横浜FC戦の先発から舩橋佑を柴崎岳に変更した以外は同じ先発メンバーを採用。鈴木優磨と田川亨介を2トップに据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。 一方、直近のセレッソ大阪戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った7位町田(勝ち点20)は、その試合の先発から藤尾翔太とミッチェル・デュークを仙頭啓矢と桑山侃士に変更。最前線に桑山、2シャドーに仙頭と相馬勇紀を据えた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 立ち上がりからボールを保持して押し込む鹿島は16分にアクシデント。自陣で望月ヘンリー海輝と競り合った関川郁万が着地の際に左ヒザを負傷。そのままピッチに倒れ込むと、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。 ム・テヒョンを緊急投入することになった鹿島だが、その後もボールを保持して攻撃の時間を長く作っていく。すると39分、チャヴリッチのパスをボックス手前で受けた鈴木優磨が素早くボックス左に展開。駆け上がった安西幸輝の折り返しを走りこんだ田川が左足で流し込んだ。 迎えた後半、1点を追う町田は桑山と仙頭を下げてオ・セフンとナ・サンホを投入。すると58分、相馬のパスをボックス左に走りこんだナ・サンホがダイレクトスで折り返すも、飛び込んだ望月はわずかに届かず。 さらに町田は70分にも、ボックス手前で獲得したFKからナ・サンホが直接FKでゴールに迫ったが、落ち切らずにクロスバーに弾かれた。 追加点を狙う鹿島は、76分に先制点の田川を下げて4試合ぶりの復帰となるレオ・セアラを投入。すると80分、ドリブルで左サイドを持ち上がった松村優太が一瞬のスピードアップでDFを振り切ってマイナスに折り返すと、ペナルティアーク内の鈴木優磨が左足で合わせたが、これはゴール右に外れた。 終盤は同点弾を狙う町田の猛攻に遭った鹿島だったが、田川の今季初ゴールを最後まで守り抜き、1-0で勝利。リーグ戦4連勝で首位をキープしている。 鹿島アントラーズ 1-0 FC町田ゼルビア 【鹿島】 田川亨介(前39) 2025.05.03 17:10 Sat

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