長谷部フル出場のフランクフルト、ラストプレーのPK弾でシャルケに競り勝ち6連勝!4位を死守!《ブンデスリーガ》
2019.04.07 00:40 Sun
フランクフルトは6日、ブンデスリーガ第28節でシャルケとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場している。
前節シュツットガルト戦を快勝して5連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上したフランクフルト(勝ち点49)は、公式戦14試合負けがない中、長谷部がリベロで引き続きスタメンとなった。
テデスコ監督を解任して前節ハノーファー戦を勝利した14位シャルケ(勝ち点26)に対し、開始3分にショートカウンターに転じたフランクフルトが決定機。しかし、ゴール至近距離のヨビッチのダイレクトシュートはGKヌーベルのビッグセーブに阻まれた。
続く7分にもレビッチのヒールシュートでゴールに迫ったフランクフルトは、13分に順当に先制した。コスティッチのスルーパスに抜け出したレビッチがボックス左に侵入し、GKヌーベルを巧みにかわしてシュートを流し込んだ。
さらに14分にもヒンテレッガーのロングシュートでゴールに近づいたフランクフルトだったが、21分にワンチャンスで同点とされる。FKの流れからエンボロのヘディングシュートはGKトラップが好守で凌ぐも、ルーズボールをゴールエリア左のセルダーに詰められた。1-1となって以降は膠着状態が続き、互いに目立ったチャンスなく後半へ折り返した。
その後もフランクフルトがボールを持つものの、パシエンシアがブレーキとなって決定機を生み出すには至らない。そのまま引き分けが濃厚かと思われたが、ラストプレーの追加タイム6分、フランクフルトに決定機が生まれる。コスティッチのミドルシュートがボックス内のカリジウリのハンドを誘ってPKを獲得。これをヨビッチが決めて劇的勝利を飾ったフランクフルトが連勝を6に伸ばし、4位を死守している。
前節シュツットガルト戦を快勝して5連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上したフランクフルト(勝ち点49)は、公式戦14試合負けがない中、長谷部がリベロで引き続きスタメンとなった。
テデスコ監督を解任して前節ハノーファー戦を勝利した14位シャルケ(勝ち点26)に対し、開始3分にショートカウンターに転じたフランクフルトが決定機。しかし、ゴール至近距離のヨビッチのダイレクトシュートはGKヌーベルのビッグセーブに阻まれた。
さらに14分にもヒンテレッガーのロングシュートでゴールに近づいたフランクフルトだったが、21分にワンチャンスで同点とされる。FKの流れからエンボロのヘディングシュートはGKトラップが好守で凌ぐも、ルーズボールをゴールエリア左のセルダーに詰められた。1-1となって以降は膠着状態が続き、互いに目立ったチャンスなく後半へ折り返した。
迎えた後半開始7分、後半から投入されていたパシエンシアがFKから決定的なヘディングシュートを放ったフランクフルトだったが、再びGKヌーベルのビッグセーブに阻まれた。直後のCKから相手選手のヘディングでのクリアがゴールに向かったが、ここもGKヌーベルのファインセーブに阻止され、フランクフルトは勝ち越せない。
その後もフランクフルトがボールを持つものの、パシエンシアがブレーキとなって決定機を生み出すには至らない。そのまま引き分けが濃厚かと思われたが、ラストプレーの追加タイム6分、フランクフルトに決定機が生まれる。コスティッチのミドルシュートがボックス内のカリジウリのハンドを誘ってPKを獲得。これをヨビッチが決めて劇的勝利を飾ったフランクフルトが連勝を6に伸ばし、4位を死守している。
フランクフルトの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
フランクフルトの人気記事ランキング
1
フランクフルト、メインスポンサーのIndeedと2026年まで契約延長
フランクフルトは8日、メインスポンサーのIndeedと2026年6月まで契約延長したことを発表した。 フランクフルトは2017年夏からIndeedをメインスポンサーとし、今回の契約が3度目。約10年にわたってフランクフルトのメインスポンサーとなることが決定した格好だ。 Indeedがメインスポンサーとなって以降、フランクフルトは躍進を遂げ、2018年にはDFBポカール優勝、2019年にはヨーロッパリーグ(EL)でベスト4、そして昨季はEL優勝を果たしている。 日本でもCMでお馴染みのIndeedは世界最大級の求人サイトを運営している。 2022.11.08 22:40 Tue2
ホイルンドがフランクフルトに完全移籍! 兄はユナイテッドでプレーする双子の1人、2029年まで契約
フランクフルトは10日、コペンハーゲンからU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年間となる。背番号は「6」。 コペンハーゲンの下部組織育ちのホイルンドはマンチェスター・ユナイテッドでプレーするデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドを兄に持ち、シュツットガルトへの移籍が噂されるコペンハーゲンのFWエミル・ホイルンドは双子の兄弟だ。 2023年9月にファーストチームに昇格。これまでデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)で10試合に出場し1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合に出場していた。 また、U-19デンマーク代表としては2023年11月からキャプテンも務め、11試合1ゴールを記録している。 ホイルンドはクラブを通じてコメントしている。 「アイントラハト・フランクフルトは、デンマークで良い評判をたくさん聞いているビッグクラブだ。もちろん、僕はとりわけ、2022年のヨーロッパリーグでの勝利や、バルセロナやセビージャなどでファンの信じられないほどのサポートに気づいた」 「イーグルベアラーになれて嬉しいし、アイントラハトのファンの皆さんとすぐに会えるのをとても楽しみにしている」 2024.07.11 09:40 Thu3
広島が来季の新監督にドイツ人指揮官のスキッべ氏を招へい、ドルトムントやフランクフルト、ギリシャ代表なども指揮
サンフレッチェ広島は25日、2022シーズンの新監督にドイツ人のミヒャエル・スキッべ氏(56)が就任することを発表した。 スキッベ氏は、シャルケで現役時代を過ごし、U-18ドイツ代表としても活躍。22歳から指導者の道を歩みシャルケU-19の監督でキャリアをスタート。その後、ドルトムントのU-19やセカンドチームで監督を務め、ファーストチームの監督も務めた。 その後、ドイツ代表のコーチ、U-18ドイツ代表、U-20ドイツ代表の監督を務めた他、レバークーゼン、ガラタサライ、フランクフルト、エスキシェヒルスポル、ヘルタ・ベルリン、カルデミル・デミル・チェリク・カラビュックスポル、グラスホッパー、ギリシャ代表でも監督を務めた。 2020年からはサウジアラビアのアル・アインで監督を務めていた。 スキッベ監督はクラブを通じてコメントしている。 「サンフレッチェ広島での時間を本当に楽しみにしています!このチームで成功すること、素晴らしいファンからのサポートを受けられること、そして日本の人々や文化を知る機会を得られることは私にとって大きな名誉です」 「サンフレッチェ広島の歴史に名を残せるような素晴らしいチームを作り上げ、皆さまと共に喜びを分かち合いたいと思っています」 広島は、10月26日に城福浩監督が退任。ヘッドコーチを務めていた沢田謙太郎氏が監督に就任したが、3試合を戦い1分け2敗と勝利がまだない状況となっている。 2021.11.25 11:21 Thu4
フランクフルト、鎌田大地がハムストリングの筋断裂で離脱…
フランクフルトは27日、日本代表MF鎌田大地の負傷を発表した。 今季ここまで公式戦26試合に出場し5ゴール1アシストを記録している鎌田は、21日に行われたブンデスリーガ第20節のビーレフェルト戦にも先発出場し、87分までプレーしていた。 クラブの発表によると、鎌田はハムストリングの筋断裂のため2月5日に行われるブンデスリーガ第21節のシュツットガルト戦を欠場するとのことだ。 なお、詳細な離脱期間については明かされていないが、フランス『レキップ』は数週間の離脱になると報じている。 2022.01.27 23:00 Thu5
