レオナルド氏がブラジルに? ミランがグレミオFWエヴェルトン獲得へ本腰か

2019.04.06 13:20 Sat
Getty Images
補強に動くミランは、グレミオのブラジル代表FWエヴェルトン(23)獲得に向けて動き出したようだ。ブラジル『FOX Sports』が伝えた。

マンチェスター・ユナイテッドなども獲得に興味を示していると言われてるエヴェルトン。契約解除金は8000万ユーロ(約100億4000万円)と高額であり、ミランは引き下げの交渉に動いたようだ。

『FOX Sports』によると、スポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏が交渉のためにブラジルへ向かったとのこと。グレミオ側は交渉に応じるかは不明だが、エヴェルトンの売却に関しては問題がないものの、コパ・リベルタドーレスが終了してからとなるようだ。
また、エヴェルトン自身も3月のインターナショナル・マッチウィークにミラノへと行ったことを明らかにしており、ミラン入りが一層騒がれることとなった。

一方で、ミラン側は6日にユベントスとの一戦があるため、レオナルド氏がブラジルへ行っていないと主張。ディレクターであるパオロ・マルディーニ氏とともにトリノに居るとしている。
エヴェルトンは昨シーズンのブラジル・セリエAで28試合に出場し10ゴール3アシストを記録。コパ・リベルタドーレスでは8試合に出場し5ゴールを記録している。また、ブラジル代表としても3月の親善試合2試合に出場していた。

エヴェルトンの関連記事

ベトナムのハノイFCは11日、ポルティモネンセからブラジル人MFエヴェルトン(31)を獲得した。契約期間は2023-24シーズン終了までとなる。 ハノイFCに加入したエヴェルトンは、公式サイトで以下のように意気込みを語った。 「自分のキャリアの中で、アジアのサッカー環境、特に日本でのプレー経験もあります。以 2024.03.12 08:35 Tue
ベガルタ仙台は23日、ブラジル人MFフォギーニョ(31)の契約満了及びブラジル人MFエヴェルトン(30)の期限付き移籍期間満了を発表した。 フォギーニョはブラジル国内やポルトガルのクラブでプレーした後、2021年にブラジルのアヴァイから仙台入り。主力として定着すると、昨シーズンは明治安田生命J2リーグで35試合に 2023.11.23 12:35 Thu
Jリーグは21日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1ではDFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ)、MF小野瀬康介(湘南ベルマーレ)、MF野津田岳人(サンフレッチェ広島)の3名が出場停止。上位を争いたい浦和は守備の要を失うこととなる。 J2では7名が出場停止に。首位のFC町田ゼルビアはエースのFWエリ 2023.08.21 19:32 Mon
ベガルタ仙台がブラジル人MFエヴェルトンに関するエピソードを明かしている。 2018年から2年間浦和レッズでプレーしていたエヴェルトン。その後はポルティモネンセに移籍していたが、今オフに期限付き移籍で仙台に加入。3年ぶりにJリーグへ戻ってきた。 だが、エヴェルトンが仙台に来るのはこれが初めてではなかった。ク 2023.01.19 12:05 Thu
ベガルタ仙台のブラジル人MFエヴェルトンが嬉しいサプライズを報告した。 2018年から2年間浦和レッズでプレーしていたエヴェルトン。その後はポルティモネンセに移籍していたが、今オフに期限付き移籍で仙台に加入。3年ぶりにJリーグへ戻ってきた。 すでに仙台入りしているエヴェルトンだが、17日にツイッターを更新。 2023.01.18 12:15 Wed

ミランの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、0-1で敗れたコッパ・イタリア決勝ボローニャ戦後にコメントした。 準決勝でインテルの三冠を阻んで決勝に進出し、22年ぶり6度目の優勝を目指して臨んだ決勝。拮抗した展開をゴールレスで終えた中、後半開始8分に失点したミランはそのまま反撃できずにボローニャの前にウノゼ 2025.05.15 09:30 Thu
ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が14日に行われ、1-0で勝利したコッパ・イタリア決勝ミラン戦後にコメントした。 今季、60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたボローニャ。チアゴ・モッタ前監督の後任となったイタリアーノ監督は主力が引き抜かれたチームの中、チームとして初出場のチャンピオンズリーグ(CL 2025.05.15 08:45 Thu
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリ 2025.05.15 06:01 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われるボローニャとのコッパ・イタリア決勝を前日に控えた会見に臨んだ。 セリエAでは8位と振るわない中、インテルの3冠を阻んで進出したコッパ・イタリア決勝では、5日前にセリエAで対戦し、3-1で逆転勝利したボローニャと対戦する。 タイトルマッチであることに加え、来 2025.05.14 14:30 Wed

セリエAの関連記事

フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed
国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue

記事をさがす

エヴェルトンの人気記事ランキング

1

ベンフィカ、ブラジル代表FWエヴェルトンを獲得! 移籍金は約25億円

ベンフィカは14日、グレミオからブラジル代表FWエヴェルトン(24)を獲得したことを発表した。 移籍金は2000万ユーロ(25億2000万円)で契約期間は2025年夏まで。背番号は「7」を着用し、契約解除金は1億5000万ユーロ(約189億3000万円)に設定されている。 昨年行われたコパ・アメリカでブラジル代表を優勝に導き、得点王に輝くなど、ビッグクラブから視線を浴びていたエヴェルトン。昨シーズンは公式戦42試合で15ゴール7アシストを記録していた。 満を持して欧州初上陸を果たしたエヴェルトンは、クラブ公式サイトでベンフィカ移籍は夢だったと語っている。 「ここは素晴らしいクラブだ。ヨーロッパで、そしてベンフィカというクラブでプレーするという夢を実現できた。国内だけでなく欧州レベルでも素晴らしいことはよく知っている。正しい選択をしたよ。ピッチでも夢を実現して、ファンに大きな喜びを与えたい」 なおベンフィカは新シーズンに向けて、トッテナムを退団していた元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンや、ドイツ代表FWルカ・ワルドシュミットをフライブルクから獲得している。 2020.08.15 15:00 Sat
2

ベンフィカのブラジル代表MFエヴェルトンがフラメンゴに完全移籍…移籍金19億円

フラメンゴは20日、ベンフィカのブラジル代表MFエヴェルトン(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年12月31日までの4年半となる。 フォルタレザ、グレミオの下部組織で育ったエヴェルトンは、2014年1月にグレミオのファーストチーム昇格。サイドアタッカーとしての才能を見出されると、2018年にはブラジル代表にも選出され、2019年のコパ・アメリカにも出場した。 そのエヴェルトンは、2020年8月に2000万ユーロ(約28億4500万円)の移籍金でベンフィカに完全移籍。2シーズン在籍し、公式戦93試合で15ゴール18アシストを記録。今シーズンも公式戦46試合で7ゴール7アシストを記録した。 ヨーロッパの多くのクラブが興味を示していた中、母国への帰還を決断した。 移籍金は1350万ユーロ(約19億2000万円)。さらに、この先のエヴェルトンの移籍金の10%か、150万ユーロ(約2億1400万円)を受け取るオプションもついているという。 2022.06.21 12:10 Tue
3

J1昇格ならずの仙台がMFフォギーニョ、MFエヴェルトンの退団を発表「本当に幸せでした」

ベガルタ仙台は23日、ブラジル人MFフォギーニョ(31)の契約満了及びブラジル人MFエヴェルトン(30)の期限付き移籍期間満了を発表した。 フォギーニョはブラジル国内やポルトガルのクラブでプレーした後、2021年にブラジルのアヴァイから仙台入り。主力として定着すると、昨シーズンは明治安田生命J2リーグで35試合に出場し5得点を記録した。 今シーズンもJ2リーグで25試合に出場したが、先発はわずか3試合と出場機会が減少。終盤はベンチからも外れる日々が続き、仙台での最後の試合出場は9月に行われた第36節のジェフユナイテッド千葉戦となった。 エヴェルトンは母国クラブやポルトでプレーし、かつては浦和レッズにも所属。今シーズンにポルティモネンセから期限付き移籍で加入すると、主力として公式戦33試合に出場して1ゴール1アシストの成績を残したが、終盤はベンチスタートが増加していた。 目標としていたJ1リーグ昇格を果たせず、今シーズン限りで仙台を去ることになった両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆フォギーニョ 「人生は瞬間の積み重なりで、できています。私にとって、このクラブで過ごせた時間はかけがえのないものでした。3シーズン、自分の家のように温かく迎え入れてくれたクラブに感謝します」 「強化部、チームスタッフ、そして特に、すばらしいサポーターのみなさんに恵まれて本当に幸せでした。来年、ベガルタ仙台がJ1に昇格できることを心から願っています。これからも私の人生でベガルタを大切にしていきます。本当にありがとうございました!」 ◆エヴェルトン 「一年という短い間でしたが、ベガルタ仙台を代表してプレーできたことを誇りに思います。常に全力を尽くし、このエンブレムに恥じないよう、ベストを尽くしてきましたが、残念ながらチームとしての目標を達成することはできませんでした」 「どんな時も熱く応援してくれたファンやサポーターのみなさまには感謝が尽きません。来シーズンのベガルタのJ1復帰を心から祈っています。これまでのご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました」 2023.11.23 12:35 Thu

ミランの人気記事ランキング

1

シティがミランの司令塔獲得へ動き出す! コッパ決勝後に交渉が本格化か

マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチームのなかでセリエAで2桁ゴールを記録するなど、公式戦51試合15ゴール5アシストの数字を残している。 今年3月に2030年までの新契約にサインし、ミランが“非売品”とみなすオランダ代表MFの獲得は非常に困難なオペレーションとなる。 ただ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの退団に加え、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバにも流出の可能性があるなか、クラブは8番タイプの補強を優先事項に定めている。 ここまでノッティンガム・フォレストのイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト、レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツへの関心も噂されているが、ジョゼップ・グアルディオラ監督が高く評価するラインデルスもトップターゲットの1人だという。 現時点で個人間、クラブ間の双方で交渉は初期段階となっているが、コッパ・イタリア決勝のボローニャ戦後に再開が見込まれており、選手自身がプレミアリーグでのプレーに前向きな姿勢を示しているという部分で、交渉が一気に進むことも期待されている。 2025.05.14 19:38 Wed
2

ミランにウノゼロ勝利の古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝【コッパ・イタリア】

コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリックスとロフタス=チークに代えてフォファナと出場停止で欠場していたレオンがスタメンとなった。 序盤の主導権争いを経て徐々にボローニャがボールを持つ展開に。そんな中10分、ミランに決定機。FKの流れからアレックス・ヒメネスの右クロスがベウケマに当たってゴールへ。しかしGKスコルプスキの好反応のセーブに阻まれた。さらにルーズボールにヨビッチがボレーで詰めたがここもスコルプスキに阻止された。 その後もボローニャがボールを持った中、守備に徹するミランが隙を見せず時間を消化していく。前半終盤の43分にはショートコーナーの流れからホルムのヘディングシュートでゴールに迫ったボローニャだったが、GKメニャンの正面を突きゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、重心を上げる入りとしたミランだったが、先制はボローニャ。53分、ファビアンのスルーパスをボックス内のオルソリーニが受け、シュートに持ち込みかけたところでテオ・エルナンデスにカットされるも、ルーズボールを拾ったエンドイエが冷静にDFを外してシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったミランは62分に3枚替え。5日前のボローニャ戦でドッピエッタのS・ヒメネス、フェリックス、ウォーカーを投入した。 それでもボローニャを崩せず試合は膠着。終盤の88分にエイブラハムとチュクウェゼを投入したミランだったが、6分の追加タイムでもゴールは奪えず。 ウノゼロ勝利とした古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝を飾っている。 ミラン 0-1 ボローニャ 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(後8) <span class="paragraph-title">【動画】ボローニャが51年ぶりにコッパ・イタリアを制覇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lqMAV-T8VSU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.15 06:01 Thu
3

コッパ・イタリア決勝の前哨戦はミランに軍配!サンティアゴ・ヒメネスのドッピエッタで逆転勝利【セリエA】

ミランは9日、セリエA第36節でボローニャとホームで対戦し、3-1で勝利した。 公式戦3連勝中の9位ミラン(勝ち点57)は、直近のヴェネツィア戦の先発からフォファナをジョアン・フェリックスに変更した以外は同じメンバーを採用。最前線にヨビッチ、2シャドーにフェリックスとプリシックを並べた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 コッパ・イタリア決勝の前哨戦となった7位ボローニャ(勝ち点62)との一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続く。そんな中、ミランは8分にベンハミン・ドミンゲスと接触したトモリが首を痛めるアクシデントに見舞われ、14分にチャウが緊急投入される。 不運な形で交代カードを使ったミランは17分にチャンス。浮き球を中盤左サイドでフェリックスが落とすと、これを受けたプリシックが斜めのドリブルでボックス内まで侵攻。しかし、シュートはDFリコギアニスのスライディングブロックに阻まれた。 さらにミランは19分にも、テオ・エルナンデスの右CKからヨビッチがヘディングシュートを合わせたが、これはGKスコルプスキにキャッチされた。 対するボローニャは24分、中盤でのパスカットからショートカウンターを仕掛けると、ダリンガのパスをボックス左角手前で受けたドミンゲスがカットインから右足一閃。このシュートは枠をとらえたが、GKメニャンの好セーブに防がれた。 前半半ば以降は拮抗した展開が続き、互いになかなか決定機までボールを運ぶことができず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半は開始早々にスコアが動く。ボローニャは49分、デ・シルベストリのロングフィードを中盤のダリンガが頭で繋ぐと、右サイドでボールを受けたオルソリーニがボックス右手前まで切り込み、左足一閃。狙いすましたシュートがゴール左隅に吸い込まれた。 1点を追う展開となったミランは、65分にヨビッチ、アレックス・ヒメネス、S・パブロビッチを下げてサンティアゴ・ヒメネス、チュクウェゼ、ウォーカーを投入。すると73分、スルーパスでバイタルエリア左まで駆け上がったチュクウェゼのダイレクトクロスは相手DFに当たると、こぼれ球をプリシックがワンタッチで繋ぐと、ゴール前のS・ヒメネスが左足でダイレクトシュートを流し込んだ。 さらにミランは75分にも、中盤で獲得したFKからラインデルスが相手DFの隙を突きロングパスを供給すると、DFの裏に抜け出したS・ヒメネスが飛びだしたGKの上を狙ったループシュートでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。 同点弾で一気に攻勢を強めるミランは79分、左サイド深くまで侵攻したチュクウェゼがボックス内へグラウンダーのパスを送ると、これを受けたフェリックスがシュート。これはDFベウケマにブロックされたが、こぼれ球を走り込んだプリシックが右足でゴール右隅に流し込んだ。 終盤にかけてボローニャが猛攻を受けたミランは90分、右クロスのこぼれ球からカンビアギに決定機を許したが、これはGKメニャンが好セーブ。するとミランは、直後の92分にカウンターでボックス手前まで持ち上がったチュクウェゼのパスをボックス左で受けたS・ヒメネスが試合を決定づける3点目を沈めた。 結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。サンティアゴ・ヒメネスの移籍後初となるドッピエッタなどでボローニャに逆転勝利のミランが、コッパ・イタリア決勝の前哨戦を制した。 ミラン 3-1 ボローニャ 【ミラン】 サンティアゴ・ヒメネス(後28) クリスチャン・プリシック(後34) サンティアゴ・ヒメネス(後47) 【ボローニャ】 リッカルド・オルソリーニ(後4) 2025.05.10 06:00 Sat
4

「決して良い出来ではなかった」コッパ・イタリア決勝の前哨戦を制したミラン、コンセイソン監督はシステム変更後の選手たちを称賛「しっかりと対応した」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が9日にホームで行われ、3-1で勝利セリエA第36節ボローニャ戦を振り返った。 14日に行われるコッパ・イタリア決勝の前哨戦となった一戦に臨んだミランは、ゴールレスで迎えた後半立ち上がりにオルソリーニのミドルシュートで先制を許す。 65分にサンティアゴ・ヒメネス、チュクウェゼ、ウォーカーを投入したミランは、73分に試合を振り出しに戻す。チュクウェゼの左クロスのこぼれ球をプリシックがワンタッチで繋ぎ、最後はゴール前のS・ヒメネスがゴールに流し込んだ。 この同点弾で攻勢を強めたミランは、79分にもフェリックスのシュートのこぼれ球をボックス中央に走り込んだプリシックが流し込み、追加点。さらに92分には、カウンターからボックス左でパスを受けたS・ヒメネスがゴールネットを揺らし、ミランが3-1で勝利した。 試合後にイタリア『スカイ』のインタビューを受けたコンセイソン監督は、「決して良い出来ではなかった」と反省を口にしながらも、前哨戦で逆転勝利を飾った選手たちのパフォーマンスを称賛した。 「決して良い出来ではなかった。セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグで好成績を残しているチームに勝ったのは事実だ。彼らはマンツーマンでプレッシャーをかけてくるので、うまくスペースを見つけなければ、前半のような劣勢を強いられる」 「先制点を許したのは、もう少し高い位置からプレスをかけようとして裏を取られたからだ。私はシステムを4-4-2に変更したが、選手たちはしっかりと対応したし、ベンチからスタートした選手たちも良い動きを見せてくれた。こういうスピリットが、私はこのチームの好きなところなんだ」 また、移籍後初のドッピエッタを達成し、勝利に大きく貢献したサンティアゴ・ヒメネスについて問われると、以下のようにコメントした。 「サンティは努力しているし、素晴らしい資質を備えていると私は以前から言ってきたし、彼に必要なものを与えるために日々声をかけてきた。ただ選手には、技術的なクオリティーだけでなく、精神的な強さや体力も必要なんだ」 「彼はケガを抱えてここに来たことを決して忘れない。我々は毎日、彼が完全に回復するよう努力している。彼のゴールに関しては、本当に嬉しく思っている。彼のようなストライカーはゴールのために生きているのだからね」 2025.05.10 07:30 Sat
5

直近5戦4勝のミラン、コンセイソン監督は選手の活躍を称賛「選手たちが成功し、勝利することが私たちの喜び」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が5日にアウェイで行われ、2-1で勝利セリエA第35節ジェノア戦を振り返った。 試合が動いたのはゴールレスで迎えた後半。ミランは61分に右サイドから中に切り込んだザノーリに左サイドへボールを展開されると、アーロンのクロスをヴィティーニャに流し込まれた。 先制を許したミランは、70分にヨビッチとA・ヒメネスを下げてサンティアゴ・ヒメネスとフェリックスを投入。すると76分、ボックス右に抜け出したS・ヒメネスのダイレクトクロスを中央で収めたレオンがシュート。これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。 さらにその1分後には、ラインデルスのパスから左サイドを駆け上がったレオンの折り返しが守備に戻ったフレンドルップのオウンゴールを誘い、2-1で逆転勝利した。 [4-2-3-1]から[3-4-2-1]へ布陣を変更し、直近5試合で4勝と好調を維持するミランだが、セルジオ・コンセイソン監督は好調の要因がフォーメーション以外にも多くの取り組みがあると語った。 「我々はシステムだけでなく、個人やグループ、チームレベルで協力して取り組んでいる。時には失点したゴールのようなミスもある。だからこそ、我々はここで集中力を切らさずに仕事に取り組んでいるんだ。選手たちが成功し、勝利することが私たちの喜びだよ」 「今日は、私たちが強く、団結したグループであることを証明するものだったと思う。ポジションを変え、ジョアン(・フェリックス)とサンティアゴ・ヒメネスを前線に置いた。これは監督の手腕ではなく、選手たちの実力を示すものだ」 また、前半途中に負傷交代したユスフ・フォファナの状態についてもコメントした。 「彼は少し足に問題を抱えていた。週中にトレーニングに参加できるよう努力した。しかし、また症状がぶり返した。大したケガではないと思うが何とかしなければならない。私たちにはすべての選手が必要なんだ」 2025.05.06 08:50 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly