ケイン「いつかNFLの選手になりたい」

2019.03.28 14:20 Thu
Getty Images
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが将来的にアメリカン・フットボール(NFL)の選手になりたいことを明かしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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世界最高ストライカーの一人として、トッテナムやイングランド代表で活躍するケイン。フットボール界では25歳にして頂点に上り詰めたと言っても過言ではないが、ケインはさらにその先を見据えているようだ。今回、同選手が『ESPN』のインタビューで語ったことは、NFLのキッカーに転身するという願望だ。以前からNFLの大ファンであることはよく知られていたが、いちファンという枠を飛び越えて、キッカーとしてプロ選手になることを考えているようだ。
「本当だよ。10年や12年後にね。真面目に考えているんだ」

「結局は世界一になりたいという意欲に起因するんだ。たとえ携帯でゲームをダウンロードしても世界一にはなれないだろう?」
「たとえばプレミアリーグとワールドカップでプレーして、さらにNFLでもプレーしたら、周りは偉大なスポーツ選手と認めてくれるかな」

また、ケインの動機は自身のアイドルの一人であるニューイングランド・ペイトリオッツ所属のトム・ブレイディにあるようだ。先月6度目のスーパーボウルを獲得し、NFL史上最高のクォーターバックとして名を馳せるトム・ブレイディとどこか似たものを感じているようだ。

「ユーチューブで彼の動画を見たんだ。たいていの人が彼がここまでの選手になることやプロになるとは思っていなかった。でも彼は世界最高になった。僕たちは似たような道を歩いてきた。子供の頃は(才能を)疑われていたんだ。おそらく、素晴らしいアスリートたちは、みんなが子供の頃からそうだったというわけではないんじゃないかな」

「試合を見て本当に大きなインスピレーションが沸いたよ。見てよ、あらゆることが実現可能なんだ。自分を信じる心、活力、ハングリー精神があればね」


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テン・ハグ解任は他人事ではない…プレミア監督勢が監督業の厳しさを口に 「クビが期待される唯一の職」「誰もがそうなりうる」

マンチェスター・ユナイテッドで起きた監督交代にプレミアリーグの各クラブ指揮官がコメントを寄せる。 ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督の即時退任を発表。成績不振が続いたとあって事実上の解任となり、2022年夏からスタートしたテン・ハグ体制が約2年半のときを経て幕を閉じた。 イギリス『BBC』ではプレミアリーグのクラブを率いる数名の監督たちによるリアクションが集められ、それぞれが同情しつつ、これからを祈り、各々が他人事ではない監督業の厳しさも口にする。 ◆ジョゼップ・グアルディオラ/マンチェスター・シティ 「彼のことを本当に気の毒に思う。彼とは素晴らしい関係なんだ。彼は行動面で最高レベルだったし、ユナイテッドを代表していた。監督というのはクビが期待される唯一の職の1つ。建築家、医師、教師にそんなのない。我々の仕事だけだ。我々はそれを受け入れないといけないんだ」 「彼の幸運を祈る。彼ならもっと強くなって戻ってくるだろう。彼は我々の仕事が結果次第というのをわかっている。結果が十分じゃなければ、クビにされる。それは私自身のことでもある。私も例外じゃない」 ◆アルネ・スロット/リバプール 「いつだって最初に考えるのはその人のこと。この仕事に就く者は誰もがそうなりうるのを認識しているが、そうなったら、私は特に彼のことを知っていて、どれだけの努力を注いでいるかもわかっているし、このニュースを聞くのは残念だった」 「我々、特にオランダ人は彼がアヤックスでどれだけ活躍したかを知っているし、ここでも2つのトロフィーを獲得した。だから、近い将来、ビッグクラブでまた彼の姿を目にできるはずだ」 ◆ミケル・アルテタ/アーセナル 「彼は本当に良い仕事をして、多くのことを変えたと思う。彼の新たな章がうまくいくのを祈っている」 ◆アンジェ・ポステコグルー/トッテナム 「彼が受けた監視を考えると、それは避けられないものだったし、がっかりしている。それが最近のフットボールにおける本質だ。エリクは2年ちょっとで、毎年にわたってトロフィーを獲得した。仮に彼がここでそれをして、職を失っただろうか? 同じような目で見られただろうか?」 「誰もがトロフィーを獲得すればいいと言うが、同じ結果になるだろうと感じる。いち監督として、成功のスイートスポットを掴み、誰もが好むフットボールをし、すべての選手を適切に獲得しなければならない。エリクは良い監督だし、きっとバウンスバックするはず。彼のキャリアはこれからも力強く続くだろう」 2024.10.30 13:25 Wed
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共に負傷者出す消耗戦制したスパーズがベスト8進出! シティは公式戦初黒星で今季初のタイトル逸【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、トッテナムvsマンチェスター・シティが30日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-1で勝利したトッテナムがベスト8進出を決めた。 ヨーロッパリーグでは開幕3連勝スタートも、プレミアリーグでは直近のクリスタル・パレス戦での敗戦によって8位に甘んじるトッテナム。そのリーグ敗戦からのバウンスバックを図った一戦ではパレス戦から先発5人を変更。ペドロ・ポロやウドジェ、マディソンに代えてドラグシン、グレイ、ヴェルナーらを起用。ファン・デ・フェンを左サイドバックに配置した。 対するシティは公式戦5連勝と抜群の安定感を誇り、リーグ前節終了後にプレミアリーグ首位浮上。複数の離脱者はいるものの、良い状態で敵地へ乗り込んだ。1-0で競り勝ったサウサンプトン戦からは先発6人を変更。GKをオルテガに代えたほか、ハーランドやベルナルド・シウバらをベンチに置き、オライリーとマカティーの若手2選手を起用。最前線にはフォーデンを偽CFとして配置した。なお、ウォームアップ中のトラブルでアカンジが急遽メンバーを外れ、ルベン・ディアスが起用された。 今ラウンド屈指の好カードは開始早々に動く。6分、自陣右サイドでグレイ、ブレナン・ジョンソン、クルゼフスキの鮮やかなパス交換でシティのプレスを完璧に回避したトッテナムは、スペースに飛び出したクルゼフスキが完璧なアーリークロスを供給。逆サイドにフリーで走り込んだヴェルナーが右足ダイレクトシュートをゴール右に突き刺し、悩めるドイツ人アタッカーが待望の今季初ゴールを挙げた。 先制後も効果的なカウンターで相手を引っくり返す良い展開が続いたホームチームだったが、アクシデントが発生。スプリントした際に右ハムストリングを痛めたファン・デ・フェンがプレー続行不可能となり、ウドジェのスクランブル投入を余儀なくされた。 このアクシデントにも動じずに以降も強度の高いプレーで主導権を握るトッテナムは、サイドを起点に幾度か良い形を作り出す。すると、25分には右CKの場面でショートコーナーからペナルティアーク右でクルゼフスキからマイナスのパスを受けたサールが右足ダイレクトシュートを放つと、枠の外側から巻いたシュートがゴール右隅に突き刺さった。 難しい流れの中で2失点目まで喫したシティはここから攻守のギアを上げて反撃に出て行く。序盤は中盤で引っかけられる場面が目立ったが、徐々に短いパス交換やマテウス・ヌネス、サヴィオの両翼の個人技によって押し込む展開に持ち込んでいく。 前半終盤にかけてハーフコートゲームを展開するも、アタッキングサードでの精度を欠いて決定機まで持ち込めずにいたが、前半アディショナルタイムにようやく1点を返した。右サイドで縦に仕掛けたサヴィオが微妙にふくらんで正確なクロスを供給すると、ファーでドフリーとなったヌネスが難なくダイレクトで合わせた。 シティが1点差に詰め寄って迎えた後半は両ベンチが動く。シティはルベン・ディアスとギュンドアンを下げてグヴァルディオル、コバチッチを同時投入。対するトッテナムはサールに代えてビスマ、立ち上がりにはロメロを下げてベン・デイビスをピッチに送り出す。 後半の入りは前半同様にアグレッシブな守備と鋭いカウンターを見せたホームチームがペースを握る。開始直後にブレナン・ジョンソン、55分にはクルゼフスキが決定的な枠内シュートを放っていくが、いずれもGKオルテガのビッグセーブに阻まれる。 オルテガの再三の好守に救われたシティはフォーデンに代えてベルナルド・シウバを投入。だが、この交代直後には右足首を痛めたと思われるサヴィオが担架でピッチを後にし、ライトのスクランブル投入を余儀なくされた。 一方、カウンターから3点目を決められずに守勢に転じたトッテナムも後半半ば過ぎには内転筋を痛めたか、ヴェルナーがプレー続行不可能となり、ジョンソンと共にベンチへ。これを受けてムーアとリシャルリソンが投入された。 後半終盤にかけてはボールを握って押し込むシティ、カウンターで応戦するトッテナムという構図の下で最後まで白熱の攻防が繰り広げられる。83分にはシティのリスキーな自陣でのスローインをボックス内で奪ったリシャルリソンにビッグチャンスも、左足シュートはGK正面を突いた。 それでも、ハーランドらを温存して最後まで控えメンバー中心の布陣で戦ったシティの攻撃をビスマの決死のゴールカバーなどで凌ぎ切ったトッテナムが2-1のままクローズ。この結果、シティに今季公式戦初黒星を与えたトッテナムがベスト8進出を決めた。 トッテナム 2-1 マンチェスター・シティ 【トッテナム】 ティモ・ヴェルナー(前6) パプ・マタル・サール(前25) 【マンチェスター・シティ】 マテウス・ヌネス(前49) 2024.10.31 07:23 Thu

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