元スコットランド代表MFマカリスター氏が路上で襲撃に遭う…リーズやリバプールで活躍
2019.03.25 17:21 Mon
かつてレスター・シティやリーズ・ユナイテッド、リバプールで活躍した元スコットランド代表MFガリー・マカリスター氏(54)が24日にリーズ市内で襲撃事件に遭い、入院を余儀なくされたようだ。イギリス『サン』が伝えている。
『サン』が伝えるところによれば、現在レンジャーズで元同僚のスティーブン・ジェラード監督をチームスタッフとして支えているマカリスター氏は24日、妻と共にかつて在籍したリーズ・ユナイテッドの本拠地があるリーズ市内を訪れた際、町の中心部で襲撃事件に巻き込まれたという。
そして、顔を強かに殴りつけられた同氏は近くの病院に緊急搬送されて唇を10針縫うなどの治療を受けたという。
『サン』が伝える事件の詳細に関しては、同氏が妻のヘイリーさんとタクシー乗り場でタクシーを待っていた際に、何者かの襲撃を受けると罵詈雑言を浴びながら何発もの打撃を顔面に受けたという。また、犯人は警察や周囲の助けが来る前にその場から逃亡を図っており、現時点でその行方はわかっていないとのことだ。
なお、現場に居合わせた匿名の情報提供者によると、犯人はマカリスター氏が元プロフットボーラーだったことを知っており、そのことを理由に犯行に及んだ可能性があるようだ。
『サン』が伝えるところによれば、現在レンジャーズで元同僚のスティーブン・ジェラード監督をチームスタッフとして支えているマカリスター氏は24日、妻と共にかつて在籍したリーズ・ユナイテッドの本拠地があるリーズ市内を訪れた際、町の中心部で襲撃事件に巻き込まれたという。
そして、顔を強かに殴りつけられた同氏は近くの病院に緊急搬送されて唇を10針縫うなどの治療を受けたという。
なお、現場に居合わせた匿名の情報提供者によると、犯人はマカリスター氏が元プロフットボーラーだったことを知っており、そのことを理由に犯行に及んだ可能性があるようだ。
現役時代にテクニカルなセントラルMFとして活躍したマカリスター氏は、リーズのリーグ優勝やリバプールのカップ・トレブルなどにも貢献した名選手。現役引退後は古巣コヴェントリーやリーズ、アストン・ビラで短期間ながら監督を務めた経験もある。
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