ハット達成メッシの妙技にベティコも感服! 前回対戦リベンジ果たしたバルサが2位アトレティコと勝ち点10差《リーガエスパニョーラ》

2019.03.18 06:46 Mon
Getty Images
リーガエスパニョーラ第28節、ベティスvsバルセロナが17日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、アウェイのバルセロナが4-1で勝利した。
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ミッドウィークに行われたリヨンとのチャンピオンズリーグ(CL)第2戦をエースFWメッシの2ゴール2アシストの活躍によって大勝し、シーズン3冠に向けてまた一歩歩みを進めた首位のバルセロナ(勝ち点63)。今節はカンプ・ノウでの前回対戦で屈辱の敗戦を喫した8位のベティス(勝ち点39)とのリベンジマッチに臨んだ。直近公式戦5連勝と勢いに乗るバルセロナはリヨン戦からコウチーニョに代えてビダルを起用。システムを中盤フラットの[4-4-2]に変更した。
前回対戦での反省を生かして人に付く意識を強調した前がかりの守備を見せるバルセロナに対して、ショートパスと背後へのフィードで巧みないなしを見せるホームのベティス。立ち上がりは左サイドのテージョを起点にベティスが押し込む入りを見せたが、先にゴールをこじ開けたのはバルセロナ。

18分、ペナルティアーク付近で仕掛けたアルトゥールが倒されてFKを獲得。ここで名手メッシが左足を振り抜くと、壁側ではなくGKサイドのゴール左上隅の絶妙なコースへ突き刺した。

早い時間帯に先制を許したベティスだったが、素早い切り替えから一気に反撃に転じていく。質の高いビルドアップで相手のプレッシャーラインをうまく越えながらホアキン、テージョの両ウイングバックが果敢な仕掛けでボックス付近へ侵攻していく。しかし、最後の場面で手数が掛かってしまい、相手守備陣の身体を張ったブロックに撥ね返され続ける。
一方、押し込まれながらも前がかってバランスが崩れるベティス守備のギャップや背後のスペースを使ってロング、ショートと効果的なカウンターを繰り出すバルセロナ。40分にはビダル、メッシとうまく繋いでボックス右でドフリーのスアレスに2点目のチャンスが訪れるが、やや強引に放った左足ダイレクトシュートはGK正面を突く。しかし、前半アディショナルタイムにはボックス付近でメッシとスアレスがいずれも意表を突くトリッキーなパス交換を見せると、ゴール前に飛び出したメッシが左足アウトを使ったシュートを流し込み、最高の時間帯に追加点を奪った。

メッシの公式戦2試合連続のドブレーテによって2点リードで試合を折り返したバルセロナは後半も相手にボールの主導権を譲ったものの、試合の主導権は渡さない。前半同様にカウンターから決定機を創出。

60分には相手DFのクリアミスに反応したスアレスが完全に裏へ抜け出して3点目に迫るが、このイージーフィニッシュを枠の右に外してしまう。だが、直後の63分には強引に中央突破したウィリアム・カルバーリョのロストからピケの縦パスを受けたスアレスが相手DF3人を翻弄する圧巻のドリブル突破から試合を決定づける3点目を奪った。

一方、厳しい3失点目を喫したベティスはホアキン、ロ・セルソ、カルバーリョを続けて下げてエメルソン、ライネス、ロレンとフレッシュな選手を投入すると、この交代がゴールをもたらす。82分、ボックス内で相手のクリアし損ねたボールを拾ったライネスが細かいフェイントでDFを引き付けてロレンに繋ぐと、これを見事なダイレクトシュートで決め切った。

公式戦3試合ぶりのクリーンシートを逃したバルセロナだったが、この直後にエースが三度魅せる。85分、ボックス左でラキティッチからマイナスの落としを受けたメッシは相手GKの前目のポジションを見極めて通常のシュートモーションから意表を突くループシュートをを放つと、GKの頭上を越えたボールがクロスバーの内側を掠めてゴールネットに吸い込まれた。

この圧巻の妙技を生かしたハットトリックにベニート・ビジャマリンのベティコたちからも称賛の拍手が送られた。その後、スライディングの際に右足首を痛めたスアレスの負傷交代というアクシデントこそ気がかりも敵地で前回対戦のリベンジを果たしたバルセロナが公式戦5連勝を達成すると共に2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を10ポイントに広げた。

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