リバプールが降格圏フルアム相手に辛勝で暫定首位! 世界最高CBがまさかのミスも相手のミスで競り勝つ《プレミアリーグ》
2019.03.18 01:13 Mon
プレミアリーグ第31節、フルアムvsリバプールが17日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのリバプールが2-1で勝利した。
立ち上がりからサイドのサラー、マネを起点に相手を押し込んでいくリバプール。相手の粘り強い守備に遭いなかなかフィニッシュまで持ち込めない中、18分にはアーノルドの右CKをマティプが頭で合わすが、これは枠の左に外れる。
それでも、攻勢を続けるリバプールは26分、左サイドでロバートソンから縦パスを受けたマネが中央からボックス左に走り込むフィルミノにボールを預けてゴール前に走り込む。そして、フィルミノからの鋭角なマイナスの折り返しを右足インサイドで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。
マネの公式戦3試合連続ゴールで先制に成功したアウェイチームは安定した守備で相手の攻撃を撥ね返しながら果敢に2点目を狙う。35分にはボックス左に抜け出したロバートソンが強烈なシュートを放つが、これは相手GKの好守に遭い、前半のうちにリードを広げることはできなかった。
時間の経過と共に攻めあぐねるリバプールは相手のカウンターに晒される。64分には相手の波状攻撃からザンボ・アンギッサのミドルシュートをゴール前のアイテに頭でコースを変えられてネットを揺らされるが、ここはオフサイドの判定。さらに68分にもザンボ・アンギッサのミドルシュートでゴールを脅かされるが、ここはGKアリソンの守備範囲。
流れを変えたいリバプールは72分、フィルミノとララナを下げてミルナーとオリジを同時投入。この交代に伴いファン・ダイクからミルナーへとキャプテンマークが譲り渡されるが、奇しくもそのゲームキャプテンたちのミスから同点ゴールを許す。
74分、自陣ボックス手前でミルナーがクリアし損ねた浮き球のボールをファン・ダイクが不用意に頭でGKアリソンにバックパス。ここにバベルが猛然とプレッシャーをかけると、GKアリソンと交錯する形でこぼれたボールをバベルが無人のゴールへ流し込み、古巣へのキツい恩返しゴールとした。
ファン・ダイクらのミスから同点を許したリバプールはすぐさまゴールを目指しに行くが、相手の粘り強い守備に苦戦。それでも、81分にはサラーの何でもない枠内シュートをファンブルしたGKセルヒオ・リコがこぼれ球に詰めたマネのユニフォームを手で引っ張って倒し、今度は相手のミスで絶好の勝ち越しチャンスを得る。これをキッカーのミルナーが冷静に決め切った。
その後、絶不調のサラーが幾つかの決定機を決め切れず最後まで緊迫した試合展開を強いられたリバプールだったが、何とか2-1のスコアのまま試合をクローズ。降格圏のフルアム相手に大苦戦も何とか勝ち切って暫定首位に浮上した。
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前節、バーンリー相手に逆転勝利を挙げて首位のマンチェスター・シティとの1ポイント差キープに成功した2位のリバプールは、そのシティがFAカップの関係で今節試合がない中で暫定首位浮上に向けて19位に低迷するフルアムとのアウェイゲームに臨んだ。ミッドウィークに敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦を3-1で制して勢いに乗るクロップ監督率いるチームは先発2人を変更。負傷のヘンダーソン、ミルナーに代えてララナ、ファビーニョを起用した。それでも、攻勢を続けるリバプールは26分、左サイドでロバートソンから縦パスを受けたマネが中央からボックス左に走り込むフィルミノにボールを預けてゴール前に走り込む。そして、フィルミノからの鋭角なマイナスの折り返しを右足インサイドで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。
マネの公式戦3試合連続ゴールで先制に成功したアウェイチームは安定した守備で相手の攻撃を撥ね返しながら果敢に2点目を狙う。35分にはボックス左に抜け出したロバートソンが強烈なシュートを放つが、これは相手GKの好守に遭い、前半のうちにリードを広げることはできなかった。
迎えた後半もリバプールが押し込む入りとなる中、52分にはロバートソンからのクロスをワイナルドゥムが頭で合わすが、これは枠を捉え切れない。
時間の経過と共に攻めあぐねるリバプールは相手のカウンターに晒される。64分には相手の波状攻撃からザンボ・アンギッサのミドルシュートをゴール前のアイテに頭でコースを変えられてネットを揺らされるが、ここはオフサイドの判定。さらに68分にもザンボ・アンギッサのミドルシュートでゴールを脅かされるが、ここはGKアリソンの守備範囲。
流れを変えたいリバプールは72分、フィルミノとララナを下げてミルナーとオリジを同時投入。この交代に伴いファン・ダイクからミルナーへとキャプテンマークが譲り渡されるが、奇しくもそのゲームキャプテンたちのミスから同点ゴールを許す。
74分、自陣ボックス手前でミルナーがクリアし損ねた浮き球のボールをファン・ダイクが不用意に頭でGKアリソンにバックパス。ここにバベルが猛然とプレッシャーをかけると、GKアリソンと交錯する形でこぼれたボールをバベルが無人のゴールへ流し込み、古巣へのキツい恩返しゴールとした。
ファン・ダイクらのミスから同点を許したリバプールはすぐさまゴールを目指しに行くが、相手の粘り強い守備に苦戦。それでも、81分にはサラーの何でもない枠内シュートをファンブルしたGKセルヒオ・リコがこぼれ球に詰めたマネのユニフォームを手で引っ張って倒し、今度は相手のミスで絶好の勝ち越しチャンスを得る。これをキッカーのミルナーが冷静に決め切った。
その後、絶不調のサラーが幾つかの決定機を決め切れず最後まで緊迫した試合展開を強いられたリバプールだったが、何とか2-1のスコアのまま試合をクローズ。降格圏のフルアム相手に大苦戦も何とか勝ち切って暫定首位に浮上した。
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