エデン・アザール、レアル・マドリー移籍なしか
2019.02.24 10:25 Sun
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(28)のレアル・マドリー行きに暗雲だ。スペイン『マルカ』が報じた。
一貫してレアル・マドリー移籍願望を包み隠さない姿勢を取り続けるアザール。メディアでも相思相愛の関係が長らく取り沙汰され、今シーズン終了後のレアル・マドリー行きが既定路線との見方も強い。
ただ、チェルシーは先日、国際サッカー連盟(FIFA)が定める18歳未満選手獲得の規則に反して、今後2回の移籍市場で補強禁止に。これにより、アザールもレアル・マドリー移籍の実現性が低まったという。
そして、レアル・マドリー側においてもFWヴィニシウス・ジュニオールの機能ぶりや来シーズンから加入するサントスのFWロドリゴの存在を視野に入れ、緊急的なアザール獲得の必要性にかられていない模様だ。
ただ、レアル・マドリーのアザールに対する関心は完全消滅したわけではなさそう。今シーズンいっぱいまでアザール獲得に動くか否かの決断を見送る意向を示しているとみられる。
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ただ、レアル・マドリーのアザールに対する関心は完全消滅したわけではなさそう。今シーズンいっぱいまでアザール獲得に動くか否かの決断を見送る意向を示しているとみられる。
なお、アザールの現行契約は2020年6月まで。チェルシー残留か、契約更新か、レアル・マドリー移籍か。アザールの動向から目が離せない。
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