ヴェンゲル、マドリーからの誘いを“何度か”断っていた!

2019.02.14 21:31 Thu
Getty Images
アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏が、レアル・マドリーからの監督打診を断っていたことを明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

昨年5月、22年間の在籍期間を終えてアーセナルを退団したヴェンゲル氏。3度のプレミア制覇や7度のFAカップ優勝尾を成し遂げたフランス人指揮官には、アーセナル在籍時にマドリーから監督就任のオファーが何度かあったようだ。『beIN Sports』のインタビューで明かした。

「レアル・マドリーからの打診を何度か断ったことがある。世界中の監督が『あなたはレアル・マドリーの監督に興味がありますか』と訪ねられているようだが、そりゃあみんなイエスと答えるだろう。世界で最も大きなクラブだからね」
「だが、当時はスタジアムを建設中で、クラブはその費用を賄わなければならなかった。だから私はクラブに留まることを保証したんだ。私の決断は間違っていなかった。我々はいつも我々の価値観に従っていた」

1月にも現役復帰の機会があったというヴェンゲル氏。69歳の知将は今後どのようなキャリアを築いていくのだろうか。パリ・サンジェルマンがスポーツ・ディレクター職を用意しているとも伝えられているが、果たして。

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