ディ・マリアとユナイテッドサポが衝突 罵られたディ・マリアも思わず…
2019.02.13 16:35 Wed
12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のマンチェスター・ユナイテッドvsパリ・サンジェルマン(PSG)の1stレグで、PSGのMFアンヘル・ディ・マリアとユナイテッドサポーターによる罵り合いが起こっていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
試合ではディ・マリアに対し容赦ないブーイングが浴びせられ、時にはボトルが投げ込まれることも。さらに39分には、ややルーズになったボールをディ・マリアが左サイドのライン際まで追うと、後方から競りに来たユナイテッドDFアシュリー・ヤングの強烈なショルダーチャージが炸裂。ディ・マリアはピッチを飛び出しスタンドのフェンスに激突。しかもその際にもユナイテッドサポーターからは罵倒する声があがっていたようだ。
こんなことがあったためか、ディ・マリアは思わず感情を爆発させてしまったようだ。幸い、両者の間には何事もなかったが、ユナイテッドサポーターがボトルを投げ入れたことはUEFAの調査対象になるようだ。
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ことが起こったのはPSGが先制した53分。ディ・マリアのCKからDFプレスネル・キンペンベが押し込んでアウェイで先行したのだが、その時、ディ・マリアはゴール裏のユナイテッドサポーターに向かって「ファック」といった汚い言葉をかけていたと、『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。ディ・マリアは2014-15シーズンだけユナイテッドにでプレーしていたが、期待された活躍をすることはできず、加入からわずか1年で退団。PSGに移籍していた。今回の試合前に「彼らは僕に最高な時間を許してくれなかった」とユナイテッドサポーターに向けてコメント。それがオールド・トラフォードの人々を煽ったのだろう。こんなことがあったためか、ディ・マリアは思わず感情を爆発させてしまったようだ。幸い、両者の間には何事もなかったが、ユナイテッドサポーターがボトルを投げ入れたことはUEFAの調査対象になるようだ。
また、PSGのトーマス・トゥヘル監督は「ブーイングがディ・マリアの力になった」とコメント。古巣相手に2アシストで勝利に貢献したアルゼンチン代表MFの働きぶりを称賛した。
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