バルサ、コウチーニョ売却を除外せず?
2019.02.09 13:50 Sat
バルセロナが、所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(26)を手放す可能性が高まっている。スペイン『マルカ』が報じた。
対照的にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが存在感を高めており、現在負傷中の同選手が復帰すればコウチーニョの立場はより危ういものになると、『マルカ』は警笛を鳴らしている。また、エルネスト・バルベルデ監督はコウチーニョを良好な状態に戻そうと試みているが、中盤としての起用であってもアヤックスMFフレンキー・デ・ヨングの夏加入やMFアルトゥール、MFカルレス・アレーニャらの台頭により、現在のパフォーマンスであれば将来を見据えた起用が優先される可能性も否定はできない。
現時点でもバルセロナにコウチーニョを売りに出すつもりはないが、交渉の席そのものには着く姿勢を示しているという。とはいえ、獲得時に支払った莫大な移籍金の回収は困難であり、その点が主な問題となるようだ。
また、飽和状態となりかけている中盤の選手に関して、MFイヴァン・ラキティッチも去就が騒がれている。しかし、同選手の代理人であるアルトゥーロ・カナレス氏が夏の移籍はあり得ないと断じており、人員整理が必要な場合は別の選手が出されることになりそうだ。
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昨年1月に移籍金1億5500万ユーロ(現在のレートで約193億円)でリバプールからバルセロナに移籍したコウチーニョ。すると、初シーズンは素早くチームに適応し、リーガエスパニョーラ制覇にも貢献した。しかし、今シーズンのコウチーニョは好調時とは程遠いパフォーマンスに終始。今年に入ってからは公式戦10試合に出場して3ゴール1アシストを記録しているが、そのうちの1得点はPKによるものだ。現時点でもバルセロナにコウチーニョを売りに出すつもりはないが、交渉の席そのものには着く姿勢を示しているという。とはいえ、獲得時に支払った莫大な移籍金の回収は困難であり、その点が主な問題となるようだ。
また、飽和状態となりかけている中盤の選手に関して、MFイヴァン・ラキティッチも去就が騒がれている。しかし、同選手の代理人であるアルトゥーロ・カナレス氏が夏の移籍はあり得ないと断じており、人員整理が必要な場合は別の選手が出されることになりそうだ。
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