【インタビュー】世界のてっぺんへ、次世代を担う齊藤未月が得た自信
2019.02.07 17:00 Thu
2018年はU-19日本代表のキャプテンとしてチームをけん引。さらにはJ1で初ゴールを決めるなど、経験を積み大きく成長を果たした齊藤未月。2019年はU-20ワールドカップという大舞台が控えている。
大きな経験と大きな自信を得た2018年。弱冠20歳ながら、齊藤未月のその口調からは意志の強さと、冷静な判断力、分析力、さらには高い向上心がうかがえ、この先の日本サッカー、日本代表を背負っていく気概が感じられた。
取材・文・写真:菅野剛史
取材協力:アディダスジャパン
◆確実にレベルアップを感じた2018年
──2018シーズンを振り返ってください
──成長したと感じた部分は
ストロングポイントはボールを奪うことや縦への推進力を出すというところですが、そこのレベルアップは確実にできたと思います。ボールを受けて前に運ぶことや、チームとして後ろからボールを動かして前に持っていくということをやっていたので、そこに関してもできること、やったことは多かったと思います
──同年代の選手だと、J1でのプレー経験が多い選手は少ないと思いますが、2018年の経験は自信に繋がったりしましたか
シーズンを通して出続けた訳ではないですが、多くのプレー機会をもらえたので、自信だったりとか、もっとこうなりたいということを思い浮かべたりはしました
──一方で感じた課題などはありますか
試合の状況を考えて、自分がどういったプレーをしなければいけないかを考えなくてはいけないですし、ボールを持ったときに味方を使うプレーやミドルシュートを決めるとか、ボランチとしての武器をもう少し掴めたらと良いなと思います
◆「持っている」と語れる自信
──2018年はJ1での初ゴール、しかもメモリアルゴールを決めました。自身の特徴が出ていたゴールだと思いますが
持ってますね(笑)。あのゴールは、2017年に曺さん(曺貴裁監督)が僕を前で使ってくれて、飛び出すことが身についたと思います。あの瞬間は迷いなく前に飛び出して、シュートを打つことができました。僕らしいゴールだと思いますね

──試合もヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手がデビューするということで注目を集めていました
あの様な試合だったので、多くの方が観てくれていましたし、湘南も遠くから多くのサポーターが観に来てくれました。結果として3-0で勝って1勝できたということが、J1残留にも繋がったので、そういったゴールを決められて良かったです
──J2では優勝争い、J1では残留争いと厳しい戦いを続けて経験していますが、メンタル面の成長などは感じていますか
2017年はJ2で優勝しなくてはいけないというのが絶対にありました。1-0の試合が多くて優勝ができました。2018年は最終節まで粘っていましたし、2-0でリードしながら、2-2に追いつかれて、そこから僕は出場しました。
2017年の僕だったら、慌ててしまって良いプレーができなかったかなと思いますが、2018年はしっかりと点を取りに行きつつ取られてはいけないと落ち着いてプレーができました。そういった面での成長はあったかなと思います
◆湘南でプレーしたいと思わせるのが僕たちの役目

──チームはYBCルヴァンカップで優勝しました。決勝には代表活動で出られませんでしたが、出場機会を含めてカップ戦の影響は大きかったですか
僕にとってはあの大会があったからこそ、Jリーグでの試合にも絡むことができましたし、プレーの幅も広がったと思います。ロシア・ワールドカップまで連戦が続いていて、Jリーグの試合に出ていない選手が主に出る回数が多かったです。僕たちもやってやろうという気持ちがありましたし、チームとしても初優勝に導けたなと思います。良い大会でした
──下部組織からベルマーレでプレーし、プレースタイルも“らしさ”がありますが、タイトル獲得に貢献できたという点での想いは
アカデミー出身の僕としては、もう1人(石原)広教(アビスパ福岡期限付き移籍中)というのもいますけど、そういった選手が自覚を持って、アカデミーの選手にプレーを見せられるか。僕たちみたいになりたいとか、ベルマーレでプレーしたいと思ってもらえるかが僕たちの役目だとも思います。そういった意味では、優勝というのはトップチームでやりたいと思わせることに繋がるかなと思います
──曺貴裁監督も優勝した後に同じ様なことを話されていましたが、実際にその後に実感することなどはありましたか
そういったことは感じることが多いです。J1で残留するということも、J1昇格、J2降格を経験している僕とかは、必ずJ1残留させないといけないという気持ちで最後の試合に臨まなければいけないと曺さんに言われましたし、自覚や責任というのを2019シーズンはもっと持たなければいけないと思います
◆U-20W杯でてっぺんを獲ることが目標
──2018年はU-19日本代表でも多くの活動がありました
2018年はAFC U-19選手権では、U-20ワールドカップの出場権を獲得するということだけを考えて臨んでいましたし、集中していた1年でした。そのミッションをキャプテンとして達成できたことは良かったです。
僕にとっては緊張感があって、大事な試合でしたが、大会が始まる前から、前回大会より前はしばらくU-20ワールドカップに出られていなかったので、簡単な大会だとは思っていませんでした。1試合目に勝ったことでいけるなと思えましたし、結果として任務を遂行できたことは良かったです
──チームとして個性溢れる選手が多いと思いますが、キャプテンとして心掛けていたことは
賑やかな選手も多いですし、話を聞かない選手も多いんですが、影さん(影山雅永監督)も言っているように、サッカーになったらみんな真面目に、何があっても勝ちたいと。負けたら悔しがるし、負けていたらフラストレーションが溜まるので、そういった部分では1つでした。ピッチに入ればまとめるのはそんなに難しいことではなかったです。
みんなプロですし、1年目から試合に出ている選手も多いので。声を掛けたり、嫌われ役になって厳しいことも言いましたし、ミーティングが必要であればやったりしました。そういったことは、ベルマーレというチームよりも、代表では一番年上なので、色々考えられたのは良い経験でした
──ベルマーレとは大きく異なる環境だと思いますが、代表活動で得たものはありますか
ベルマーレは、チームが統率されていないとできないサッカーをしているチームで、代表のように即席で集まってできるサッカーではないので、代表というのはギャップがありました。そこをどうやってチームとしてやりやすくさせるか、僕自身もどうやったらやりやすくなるのかを考える時間が多かったです。
それはAFC U-19選手権でも初戦から考えていた部分でした。難しかったですが、相手に対してどうやって自分たちのサッカーを変えていくのか。どういう風に勝利に一番近づけるのか、失点しないのかをたくさん考えられたので、代表では一番成長できた部分だと思います
──年末にはブラジルにも遠征しました
ブラジルに行くまでは相当な時間があって、着いてからも色々アクシデントがありました。練習場まで2時間かかったり、試合会場まで3時間かかったり。色々なことがありましたけど、結果的にブラジル代表に勝ったり、クラブチームにも勝てたので、チームとしてやっていることは間違っていないと感じましたし、選手たちがアクシデントに適応して、サッカーに集中できていた部分は良かったかなと思います。
A代表も大分でスタジアムに到着が遅れたりというのもありましたが、選手たちはそのことも知っていました。みんなA代表を目指しているので、アクシデントで色々いうことはなかったですね。良い遠征になりました
──2019年はU-20ワールドカップがあります
まずはベルマーレでどれだけ開幕から試合に出て、どれだけ出続けられるかが、ワールドカップのメンバーに選ばれることに繋がると思います。僕以外の他の選手もそういう風に思ってやってほしいです。
出るからには、僕たちは出場することが目標ではなく、ワールドカップでてっぺんを獲ることが目標なので、アジアの戦いよりも難しいと思いますが、勝つチャンスは必ずあるので、そこは代表のキャプテンとしても、いちプレーヤーとしても覚悟を持ってやりたいと思います
──その先には東京オリンピックも見えてくると思います
オリンピックもありますし、その先にはA代表もあります。自分にとっては大きなチャンスを得られるところだと思うので、自分のためにもチームのためにも、そしてベルマーレのためにも、しっかりとワールドカップでやれたらと思います
◆一番合っているスパイクに出会えた

──今回の新スパイクは「赤」ですが印象はいかがですか
カッコいいですよね。派手ですしね。僕は目立つようなプレーはしませんが、スパイクの色だけで僕とわかってもらえるような良いスパイクに見えます
──派手なスパイクはお好きですか?
そんなに好きじゃなかったんですけど、親からも「分かりづらいから派手なスパイクを履け」とか「もっと鮮やかなスパイクを履け」と言われていて、それで履くことは多くありました
──見た目以外でのスパイクのこだわりは
スパイクの中ではフィット感を気にしています。この「X」は自分に一番フィットしていますし、中で足がズレることはないです。中盤でプレーするので、トップスピードから止まったり、切り返してもう一回動いたりというプレーが多いので、そこには一番合っているなと思います
──2019年に向けては良いスパイクを手にしたということですね
本当に良いものだなと思います。しっかりと手入れもして、ちゃんと使っていきたいと思います
大きな経験と大きな自信を得た2018年。弱冠20歳ながら、齊藤未月のその口調からは意志の強さと、冷静な判断力、分析力、さらには高い向上心がうかがえ、この先の日本サッカー、日本代表を背負っていく気概が感じられた。
取材・文・写真:菅野剛史
取材協力:アディダスジャパン
──2018シーズンを振り返ってください
2017年はJ2を戦いましたが、ボランチでプレーすることは少なく、前でプレーすることが多かったです。2018年はYBCルヴァンカップがあったので、長いシーズンを戦う中で、ボランチでプレーする時間が長かったです。僕としては色々と成果が見つかりましたし、変われた部分もありました
──成長したと感じた部分は
ストロングポイントはボールを奪うことや縦への推進力を出すというところですが、そこのレベルアップは確実にできたと思います。ボールを受けて前に運ぶことや、チームとして後ろからボールを動かして前に持っていくということをやっていたので、そこに関してもできること、やったことは多かったと思います
──同年代の選手だと、J1でのプレー経験が多い選手は少ないと思いますが、2018年の経験は自信に繋がったりしましたか
シーズンを通して出続けた訳ではないですが、多くのプレー機会をもらえたので、自信だったりとか、もっとこうなりたいということを思い浮かべたりはしました
──一方で感じた課題などはありますか
試合の状況を考えて、自分がどういったプレーをしなければいけないかを考えなくてはいけないですし、ボールを持ったときに味方を使うプレーやミドルシュートを決めるとか、ボランチとしての武器をもう少し掴めたらと良いなと思います
◆「持っている」と語れる自信
──2018年はJ1での初ゴール、しかもメモリアルゴールを決めました。自身の特徴が出ていたゴールだと思いますが
持ってますね(笑)。あのゴールは、2017年に曺さん(曺貴裁監督)が僕を前で使ってくれて、飛び出すことが身についたと思います。あの瞬間は迷いなく前に飛び出して、シュートを打つことができました。僕らしいゴールだと思いますね

Getty Images
──試合もヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手がデビューするということで注目を集めていました
あの様な試合だったので、多くの方が観てくれていましたし、湘南も遠くから多くのサポーターが観に来てくれました。結果として3-0で勝って1勝できたということが、J1残留にも繋がったので、そういったゴールを決められて良かったです
──J2では優勝争い、J1では残留争いと厳しい戦いを続けて経験していますが、メンタル面の成長などは感じていますか
2017年はJ2で優勝しなくてはいけないというのが絶対にありました。1-0の試合が多くて優勝ができました。2018年は最終節まで粘っていましたし、2-0でリードしながら、2-2に追いつかれて、そこから僕は出場しました。
2017年の僕だったら、慌ててしまって良いプレーができなかったかなと思いますが、2018年はしっかりと点を取りに行きつつ取られてはいけないと落ち着いてプレーができました。そういった面での成長はあったかなと思います
◆湘南でプレーしたいと思わせるのが僕たちの役目

(C)J.LEAGUE PHOTOS
──チームはYBCルヴァンカップで優勝しました。決勝には代表活動で出られませんでしたが、出場機会を含めてカップ戦の影響は大きかったですか
僕にとってはあの大会があったからこそ、Jリーグでの試合にも絡むことができましたし、プレーの幅も広がったと思います。ロシア・ワールドカップまで連戦が続いていて、Jリーグの試合に出ていない選手が主に出る回数が多かったです。僕たちもやってやろうという気持ちがありましたし、チームとしても初優勝に導けたなと思います。良い大会でした
──下部組織からベルマーレでプレーし、プレースタイルも“らしさ”がありますが、タイトル獲得に貢献できたという点での想いは
アカデミー出身の僕としては、もう1人(石原)広教(アビスパ福岡期限付き移籍中)というのもいますけど、そういった選手が自覚を持って、アカデミーの選手にプレーを見せられるか。僕たちみたいになりたいとか、ベルマーレでプレーしたいと思ってもらえるかが僕たちの役目だとも思います。そういった意味では、優勝というのはトップチームでやりたいと思わせることに繋がるかなと思います
──曺貴裁監督も優勝した後に同じ様なことを話されていましたが、実際にその後に実感することなどはありましたか
そういったことは感じることが多いです。J1で残留するということも、J1昇格、J2降格を経験している僕とかは、必ずJ1残留させないといけないという気持ちで最後の試合に臨まなければいけないと曺さんに言われましたし、自覚や責任というのを2019シーズンはもっと持たなければいけないと思います
◆U-20W杯でてっぺんを獲ることが目標
──2018年はU-19日本代表でも多くの活動がありました
2018年はAFC U-19選手権では、U-20ワールドカップの出場権を獲得するということだけを考えて臨んでいましたし、集中していた1年でした。そのミッションをキャプテンとして達成できたことは良かったです。
僕にとっては緊張感があって、大事な試合でしたが、大会が始まる前から、前回大会より前はしばらくU-20ワールドカップに出られていなかったので、簡単な大会だとは思っていませんでした。1試合目に勝ったことでいけるなと思えましたし、結果として任務を遂行できたことは良かったです
──チームとして個性溢れる選手が多いと思いますが、キャプテンとして心掛けていたことは
賑やかな選手も多いですし、話を聞かない選手も多いんですが、影さん(影山雅永監督)も言っているように、サッカーになったらみんな真面目に、何があっても勝ちたいと。負けたら悔しがるし、負けていたらフラストレーションが溜まるので、そういった部分では1つでした。ピッチに入ればまとめるのはそんなに難しいことではなかったです。
みんなプロですし、1年目から試合に出ている選手も多いので。声を掛けたり、嫌われ役になって厳しいことも言いましたし、ミーティングが必要であればやったりしました。そういったことは、ベルマーレというチームよりも、代表では一番年上なので、色々考えられたのは良い経験でした
──ベルマーレとは大きく異なる環境だと思いますが、代表活動で得たものはありますか
ベルマーレは、チームが統率されていないとできないサッカーをしているチームで、代表のように即席で集まってできるサッカーではないので、代表というのはギャップがありました。そこをどうやってチームとしてやりやすくさせるか、僕自身もどうやったらやりやすくなるのかを考える時間が多かったです。
それはAFC U-19選手権でも初戦から考えていた部分でした。難しかったですが、相手に対してどうやって自分たちのサッカーを変えていくのか。どういう風に勝利に一番近づけるのか、失点しないのかをたくさん考えられたので、代表では一番成長できた部分だと思います
──年末にはブラジルにも遠征しました
ブラジルに行くまでは相当な時間があって、着いてからも色々アクシデントがありました。練習場まで2時間かかったり、試合会場まで3時間かかったり。色々なことがありましたけど、結果的にブラジル代表に勝ったり、クラブチームにも勝てたので、チームとしてやっていることは間違っていないと感じましたし、選手たちがアクシデントに適応して、サッカーに集中できていた部分は良かったかなと思います。
A代表も大分でスタジアムに到着が遅れたりというのもありましたが、選手たちはそのことも知っていました。みんなA代表を目指しているので、アクシデントで色々いうことはなかったですね。良い遠征になりました
──2019年はU-20ワールドカップがあります
まずはベルマーレでどれだけ開幕から試合に出て、どれだけ出続けられるかが、ワールドカップのメンバーに選ばれることに繋がると思います。僕以外の他の選手もそういう風に思ってやってほしいです。
出るからには、僕たちは出場することが目標ではなく、ワールドカップでてっぺんを獲ることが目標なので、アジアの戦いよりも難しいと思いますが、勝つチャンスは必ずあるので、そこは代表のキャプテンとしても、いちプレーヤーとしても覚悟を持ってやりたいと思います
──その先には東京オリンピックも見えてくると思います
オリンピックもありますし、その先にはA代表もあります。自分にとっては大きなチャンスを得られるところだと思うので、自分のためにもチームのためにも、そしてベルマーレのためにも、しっかりとワールドカップでやれたらと思います
◆一番合っているスパイクに出会えた

(C)CWS Brains,LTD.
──今回の新スパイクは「赤」ですが印象はいかがですか
カッコいいですよね。派手ですしね。僕は目立つようなプレーはしませんが、スパイクの色だけで僕とわかってもらえるような良いスパイクに見えます
──派手なスパイクはお好きですか?
そんなに好きじゃなかったんですけど、親からも「分かりづらいから派手なスパイクを履け」とか「もっと鮮やかなスパイクを履け」と言われていて、それで履くことは多くありました
──見た目以外でのスパイクのこだわりは
スパイクの中ではフィット感を気にしています。この「X」は自分に一番フィットしていますし、中で足がズレることはないです。中盤でプレーするので、トップスピードから止まったり、切り返してもう一回動いたりというプレーが多いので、そこには一番合っているなと思います
──2019年に向けては良いスパイクを手にしたということですね
本当に良いものだなと思います。しっかりと手入れもして、ちゃんと使っていきたいと思います
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28日、第7回のレフェリーブリーフィングが開催された。 JFA審判マネジャーJリーグ担当統括の東城穣氏、JFA審判委員会 委員長の扇谷健司氏が登壇して行われたブリーフィング。今回取り上げられた事象は1つで、19日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節のヴィッセル神戸vs柏レイソルの一戦だった。 この試合では、神戸のMF齊藤未月が、左ヒザに全治約1年の重傷を負ってしまったが、このシーンではイエローカードも提示されていなかった。 実際にのシーンはFKからの流れでこぼれ球を齊藤がシュート。これはDFにブロックされるが、こぼれ球をさらに蹴りに行った際、柏のDFジエゴ、MF戸嶋祥郎がタックル。これにより齊藤は即座にプレー不可能となり、担架で運ばれてピッチを後にしていた。 選手生命を脅かすほどの大きなケガに繋がったプレーだったが、お咎めはなし。VARが介入することすらなく終わっていた。 これには神戸の三木谷浩史会長も声明を発表し、「JFAに睨まれようと、なんと言われようとこれはうちのクラブとしては放置はできません」と怒りを表明していた。 このシーンについて扇谷審判委員長は「1日も早く復帰されることを願いたい」と齊藤についてコメント。判定については「我々はあのシーンについて色々議論を重ねました。我々の見解はレッドカード。本当にこういったところで、正しいジャッジができなかったことを申し訳なく思います」と語り、明らかに誤審であったとの見解を示した。 ブリーフィングではVARがチェックしていた映像も共有され、4台のカメラ映像を確認。ゴール脇のピッチレベル、柏のゴール裏、神戸のゴール裏、メインタイト(メインスタンドからの寄りの映像)の映像が使用された。 扇谷氏は「最初VARの確認ですが、シュートを打ったところでハンドの可能性があるということで、ゴール脇の映像を確認しました。どうしてもカメラも揺れてしまい、多分挟まっているという状況でした」と、ゴール脇のカメラの映像について説明。そして「VARは今度、柏のゴール裏の高いところのカメラをチェックしましたが、残念ながら接触がポストにかぶってしまい、正確には把握できませんでした」とコメント。さらに、「次にVARは神戸のゴール裏のカメラをチェックしました。足が上がっているのは凄くわかると思います。右の選手も足のあたりに当たっている。ただ、どこにどう当たっているのかはわからない。最後はメインのタイトというカメラ。皆さんの反応も一番強かったが、止めるとブレます」と語り、どのカメラでも正確な接触箇所や強度などがわからず、介入はしなかったと語った。 しかし、「VARが見たのはこの4つで、我々の考えはピッチ上で齊藤選手の足の状況が曲がっている。映像ではわからないんですが、実際にはそうだった。1つの大きな外的な根拠がある。神戸のゴール裏の映像を見る限り、柏の選手(ジエゴ)の足が上がっているが接触の場所がわからない。もう1つ、これもボヤけるかもしれないが接触がある。その理由としては足が折れて曲がってしまった」とコメント。齊藤が何かと接触したシーンは1箇所しかなく、事実として現場で確認できるほどの重傷を負っていることから、接触があったと考えるべきだったとした。 扇谷氏は「これまでVARというのははっきりとした、明確な、クリアな画がということがありましたが、複合的なことを考えてジャッジしなければいけないということもしていかなければいけない」と語り、正しい映像を見ることだけでなく、その他の事象も含めてジャッジすべきだったとし、「我々としてもっとやれる事があったのではないかと思う」と、審判員がジャッジする上でできることはまだあったとした。 このシーンに関しては、ケガという事実があったが、「ケガがなくても足が上がっているのでレッドカードにすべき」との見解を示し、ジエゴにはレッドカードが妥当。戸嶋はハッキリとしないので特に判定は問題ないとした。 今回の件に関しては、主審からも確認をすべきだったとのこと。現場で重傷があったことを確認しているので、それをVARに伝えて確認をしてもらうことは大事だとし、「もっと情報を共有する必要があったと思う」とコメントした。 なお今回レッドカードになる場合の基準に関しては「足の裏が高く上がっていた。相手のヒザに当たっている。結果的に大きなダメージを与えた」とし、主審には「一定期間」の研修期間を設けるとした。 <span class="paragraph-title">【写真】全治1年の重傷を負った齊藤未月が決意表明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwMn6I3PK5I/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「日本語も習得したい」Jリーグ初のハンガリー人となるヴェーチェイ、神戸からのオファーに期待感「ベストの選択肢、ベストのオファーだと感じた」
ヴィッセル神戸に加入したハンガリー代表MFバーリント・ヴェーチェイ(30)が、3日入団会見に臨んだ。 ヴェーチェイは、母国ハンガリーのホンヴェードの下部組織で育ち、2012年にファーストチームに昇格。2015年8月にボローニャへと完全移籍すると、レッチェ、スイスのルガーノへのレンタル移籍を経験。2018年7月にルガーノに完全移籍すると、2020年1月からはフェレンツヴァーロシュに完全移籍していた。 ボランチやトップ下などでプレーするヴェーチェイは、ハンガリー1部リーグでは通算160試合に出場し13ゴール12アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)では21試合で2ゴール1アシストを記録。ハンガリー代表としても12試合で2ゴールを記録している。 Jリーグにとって初のハンガリー人選手となるヴェーチェイ。3日に加入した元スペイン代表MFフアン・マタと共に会見に臨み、意気込みを語った。 「ヴィッセル神戸から声がかかった時に本当にワクワクした。ここに来て、活躍する姿がイメージできたし、自分としてもここまでタイトルに関わる戦いをしてきた中で、このクラブでタイトルに関わる活躍をしたいなという気持ちを持ってきた」 「このクラブと国の第一印象は素晴らしいものだった。プロが集まるクラブで、チームには素晴らしい選手が集まっていて、タイトルを獲る可能性は十分にある」 「Jリーグでプレーしているハンガリー人はいないが、Jリーグでプレー経験がある友人から、Jリーグやクラブについて良いことを聞いていた。自分としてはここに居られることに喜んでいるし、タイトル獲得に向けた最大限貢献できればと思う」 タイトル獲得も口にしたヴェーチェイ。他にもオファーがあった中で、神戸を移籍先に選んだ理由も明かした。 「ヨーロッパの色々なクラブからオファーがあったが、ヴィッセルからオファーがあった時にワクワクした。これがベストの選択肢、ベストのオファーだと感じた」 「ヴィッセルのプロジェクトが説明される中、初めての優勝がかかっているということに関わるのが大きいことで、同時にリーグの質が重要で、今は代表でもプレーしているが、来年の代表での重要な戦いに呼ばれるためにも、高いレベルでプレーを続けることが重要だ」 「この国の印象も凄く良いものを持っていて、この国でプレーできることは重要な要因の1つだった」 現役ハンガリー代表として、ユーロ2024出場を目指しているヴェーチェイ。神戸でも結果を残し続けて、代表での地位も守りたいとした中、自身はベストを尽くしたいと語った。 「チームが素晴らしい活躍をしていることは間違いなく、そうでなければ今の順位にはいない。今日の試合に勝ち、この節を1位で終えられればと思っている」 「自分のケースは特殊というか、ケガ人が出た中で呼ばれたと思っている。チームに貢献できるように、ベストを尽くして、100%が出せればと思う」 神戸はアンカーとしてチームを支えていたMF齊藤未月が危険なタックルを受けて全治約1年という重傷を負うことに。そのポジションでの活躍が期待されるヴェーチェイは日本や神戸の街のイメージも語った。 「第一印象は凄く良い。街もクラブもトレーニンググラウンドにもポジティブな印象で、スタジアムもそうだし、今日の試合も凄く楽しみにしている。街に関しては家族と住むのに、本当に最適な街で全てが揃っていると思う」 「せっかくここに来たので、日本語も可能な限り学べればと思う。難しい言語だと聞いているが、ハンガリー語も難しい言語なので、少なくともピッチの中でベーシックなことは可能な限り早く学びたい。何より、サッカーをするために来たので、サッカーをこの国で楽しめればと思う」 日本語の習得も目指したいと語ったヴェーチェイ。Jリーグの印象も語り、レベルも高いと印象を持っているようだ。 「自分はJリーグの経験や知識は深くないが、セルティックには良い活躍をしている日本人選手が数人いて、古橋亨梧はこのクラブ出身で、凄く愛されているということは知っている」 「実際に来てみての印象は、チームメイトのメンタリティ、姿勢は良い印象を受けた。これからも代表に呼ばれ続けるために、可能な限り高いレベルでプレーし続けることが大事で、この国のリーグレベルには非常に良い印象を持っている」 背番号は夏に退団したMFセルジ・サンペールが背負っていた「6」。どのようなプレーを見せるのか、注目が集まる。 2023.09.03 18:40 Sun3
柏が神戸戦の汰木康也の負傷に謝罪声明…昨季は齊藤未月が重傷「1日も早く回復されることを心よりお祈りしております」
柏レイソルは11日、ヴィッセル神戸戦での事象について謝罪の声明を発表した。 2日、明治安田J1リーグ第2節で柏はアウェイで神戸と対戦。前半途中に空中戦で競り合った際に神戸のMF汰木康也が脇腹にヒザが入る形となり負傷していた。 神戸の三木谷浩史会長はこの試合でのプレーについて言及。「同じチーム相手に二人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新らしいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」と試合後にX(旧ツイッター)で投稿。2023シーズンには同カードでMF齊藤未月が全治1年の重傷を負っていただけに、2年連続で重傷者が出ていたことを批判していた。 そんな中2日、神戸は汰木の負傷状況について発表。左多発肋骨骨折と外傷性血気胸と診断され、全治は6~8週間としていた。 柏も2日に声明を発表。汰木の負傷について言及し、謝罪した。 「3月2日(土)に行われた2024明治安田J1リーグ第2節・ヴィッセル神戸戦におきまして、ヴィッセル神戸の汰木康也選手が弊クラブ選手との接触により、重傷を負う事象が発生しました」 「試合後から弊クラブより先方にお詫びさせていただいておりますが、汰木選手やチーム関係方々にお見舞いを申し上げるとともに、1日も早く回復されることを心よりお祈りしております」 「弊クラブでは引き続きスポーツマンシップとフェアプレー精神に則って試合に臨むようチーム一同努めてまいります」 2024.03.11 11:35 Mon4
4連勝中の神戸に3発完勝のC大阪が今季初のリーグ連勝を飾る!【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪が6日にノエビアスタジアム神戸で行われ、1-3でアウェイのC大阪が勝利した。 2週間ぶりのゲームとなった直近のファジアーノ岡山戦を宮代大聖、井手口陽介のゴールで完勝し、リーグ戦4連勝を飾った5位神戸(勝ち点21)。上位追走へこのままの勢いをキープしたいチームは、その試合から先発を3人変更。扇原貴宏、本多勇喜、鍬先祐弥に代えて汰木康也、齊藤未月、カエターノをスタメンで起用した。 一方、直近の京都サンガF.C.では2点ビハインドをひっくり返し逆転勝利を飾った15位C大阪(勝ち点16)。好調の神戸に対し、アーサー・パパスは京都戦から先発を4人変更。ルーカス・フェルナンデスやチアゴ・アンドラーデ、中島元彦らに代えてラファエル・ハットンや香川真司、進藤亮佑らをスタメンで起用した。 試合は開始早々のに神戸がチャンスを作る。6分、相手DFの中途半端なクリアをボックス右で奪った佐々木大樹の折り返しをエリキが右足で合わせたが、こ その後は拮抗した展開が続く中、神戸は43分にチャンス。中盤でのボール奪取から佐々木が右サイドのスぺースへパスを送ると、これを受けたエリキのクロスに宮代大聖が飛び込んだがわずかに届かず。 ゴールレスのまま前半終了かと思われたが、神戸は追加タイムにスコアを動かす。追加タイム1分、広瀬陸斗の右CKをファーサイドで収めた宮代が絶妙なトラップでDFをかわし左足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に突き刺さった。 このまま前半終了かと思われたが、その直後にC大阪が追いつく。追加タイム2分、敵陣左サイドで相手DFの中途半端なクリアを奪ったハットンの横パスをバイタルエリア手前で受けた喜田陽がゴール前へロングパス。これを走り込んだ上門知樹が左足ボレーで流し込んだ。 1-1で迎えた後半は一進一退の展開が続く中、C大阪は58分に上門と古山兼悟を下げて中島元彦とルーカス・フェルナンデスを、75分に奥田勇斗を下げて柴山昌也を投入。 すると83分、自陣からドリブルで持ち上がった髙橋仁胡のロングパスで左サイドを駆け上がった中島がボックス左から折り返しを供給すると、中央のハットンが落としたボールを柴山がダイレクトシュート。左ポストに当たったボールがゴールに吸い込まれた。 勝ち越しに成功したC大阪は、試合終了間際の96分にもボックス右から侵入したハットンがゴールネットを揺らし、3-1で勝利。敵地で神戸に完勝のC大阪が今季初のリーグ戦連勝を飾った。 ヴィッセル神戸 1-3 セレッソ大阪 【神戸】 宮代大聖(前46) 【C大阪】 上門知樹(前47) 柴山昌也(後38) ラファエル・ハットン(後51) 2025.05.06 16:50 Tue5
「JFAに睨まれようと、なんと言われようと…」齊藤未月の全治1年の重傷を受け神戸の三木谷浩史会長が訴え「放置はできません」
ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長が、長期離脱となったMF齊藤未月について言及した。 湘南ベルマーレからの期限付き移籍で今季は神戸でプレーしている齊藤。首位を走っていたチームをアンカーとして支え、高いパフォーマンスを見せていた。 しかし、19日にホームで行われた明治安田生命J1リーグ第24節の柏レイソル戦で負傷。シュートのこぼれ球を再びシュートに行ったところ、ジエゴと戸嶋祥郎の同時タックルがヒザに入ることとなり、即座にプレー不可能と自身で判断。そのまま交代となっていた。 神戸は21日に関節脱臼、複合じん帯損傷(前十字じん帯断裂、外側側副じん帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字じん帯損傷)、内外側半月板損傷と診断を受けたことを発表。全治は1年という衝撃の負傷となってしまった。 このシーンは映像を見れば危険なプレーに見えるが、カードはおろかファウルもなく、VARもジャッジを改めることはなかった。 審判の判断を含めて多くの意見が出ている中、三木谷会長は自身のX(旧ツイッター)を更新。齊藤へ寄り添うと共に、今回のジャッジへの不満を綴り、放置できないと主張した。 「齊藤未月選手 この選手を守らないで、なんのためのサッカーか、なんのためのヴィッセルかと僕は思う。 We walk together.」 「これをそのままにするほうが危険だと思う。故意か否かではなく、このような危険なプレーを防ぐためにレッドカードがあるのだと僕は思う。足裏でサンドイッチ。JFAに睨まれようと、なんと言われようとこれはうちのクラブとしては放置はできません」 「それでも齊藤未月は復活すると信じている。今より強くなって!」 <span class="paragraph-title">【動画】齊藤未月が重傷を負ってしまったシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KIx4n5iup3Q";var video_start = 62;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.22 17:17 Tue湘南ベルマーレの人気記事ランキング
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BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue4
「チューしすぎw」圧巻ゴールのお祝いは熱烈なキス! U-23日本代表MF田中聡のゴール後の祝い方が反響…本人は「ちょっとキツいですね(笑)」
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)の行動が話題を呼んでいる。 25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦。試合は2-0で勝利を収め、良い状態でAFC U23アジアカップに臨むこととなる。 そのウクライナ戦では藤田の行動が話題に。1-0で迎えた76分、途中出場の田中聡(湘南ベルマーレ)がボックス内から左足でシュート。ゴール右のネットを揺らす見事なゴールで日本が追加点で奪った。 話題になったのはその後。田中がゴールを喜んだ中、その他の選手も大喜び。すると、藤田は何を思ったか田中にキスの嵐でゴールを祝福した。 試合後のメディア取材で藤田はキスについて「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」と勢い余った行動だったとコメント。一方でキスをされた田中は「ちょっとキツいですね(笑)」と、熱烈なキスの嵐に戸惑っていた。 この祝福にファンは「藤田チューしすぎw」、「ジョエルの祝福笑」、「流石にやりすぎ」とコメント。流石に驚きの声が多く寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の圧巻ゴールをキスで祝福!藤田譲瑠チマの行動が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/HsjhJig8at">https://t.co/HsjhJig8at</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/c1Zdma83vR">pic.twitter.com/c1Zdma83vR</a></p>— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1772231508067299635?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 18:20 Tue5