ミラン、前線に新たな補強! 大連一方のカラスコ獲得に迫る
2019.01.24 13:29 Thu
ミランがさらなる前線の補強を進めようとしている。
冬の移籍マーケットが始まってすぐに、昨年10月の時点で獲得合意に達していたフラメンゴのブラジル代表FWルーカス・パケタの移籍を完了させたミランは、先日には今季のセリエAでここまで14ゴールを記録し得点ランクトップに立っているジェノアのポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクの獲得も成功させた。
一方で、ユベントスからレンタル加入していたFWゴンサロ・イグアインのチェルシー移籍を許したロッソネロは、前線にさらなる大物選手の補強を企んでいるようだ。
イタリアの著名ジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、ミランは大連一方に所属するベルギー代表FWヤニク・カラスコ(25)の獲得に動いているようだ。すでに話し合いは進められており、同氏は2日以内に移籍が成立するのではないかと推測している。
昨年2月から中国でプレーするカラスコは、大連一方でリーグ戦25試合に出場し7ゴール9アシストを記録していた。
冬の移籍マーケットが始まってすぐに、昨年10月の時点で獲得合意に達していたフラメンゴのブラジル代表FWルーカス・パケタの移籍を完了させたミランは、先日には今季のセリエAでここまで14ゴールを記録し得点ランクトップに立っているジェノアのポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクの獲得も成功させた。
一方で、ユベントスからレンタル加入していたFWゴンサロ・イグアインのチェルシー移籍を許したロッソネロは、前線にさらなる大物選手の補強を企んでいるようだ。
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