ウルグアイ代表DFカセレスに神戸入りの可能性が浮上

2019.01.24 10:45 Thu
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ラツィオに所属するウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(31)にヴィッセル神戸入りの噂が浮上した。イタリア『カルチョ・メルカート』などイタリア複数メディアが同国『スカイ・スポーツ』を引用して伝えている。

バルセロナやユベントス、セビージャ、サウサンプトンなど多くのクラブでプレーしてきたカセレス。2018年1月にラツィオに加入したが、今シーズンはここまで公式戦8試合の出場にとどまっている。

今回報道によると、カセレスにはボローニャから関心を寄せられていたようだが、破談に。そして、神戸行きの可能性が伝えられている。
ウルグアイ代表で86試合のキャップ数を誇るカセレス。バルセロナ時代の元同僚で元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを始め、元スペイン代表FWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキらと共演することになるのだろうか。

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