大迫勇也の不在を嘆かないブレーメン指揮官、アジアカップに理解「彼らは我々にとってのユーロに臨む」
2019.01.04 21:46 Fri
日本代表の一員としてAFCアジアカップに臨むFW大迫勇也は、ブレーメンの冬季キャンプに参加できない。フロリアン・コーフェルト監督は同選手の不在を「嘆くのは偽善的」との見解を述べた。
ブレーメンは2018-19シーズンに好スタートを切るも、ブンデスリーガ第9節レヴァークーゼン戦を2-6で落としてからの8試合で1勝2分け5敗と大きく失速。そんななか、リーグ戦14試合に出場し3ゴール1アシストを記録した大迫がクラブがウィンターブレイク中に実施する南アフリカのキャンプに参加しないことも決定することに。
だが、コーフェルト監督は大迫の不在を嘆くことはないという。地元紙『ヴェーザー・クリーア』に対し、「私は代表選手に関しては明確な考えを持つ」と語り、「代表選手を獲得すれば、通常はクオリティーを加えることになる。なので、後になって彼らが代表に行かなければいけないことを嘆くのは偽善的だ」と強調した。次のように続けている。
「ユウヤは日本代表ではチームを背負うレギュラーの1人。彼らは我々にとってユーロと同じ位置づけの大会に臨む。ドイツでも1人の選手がユーロのためにチームから離れることになっても誰も疑問に思わないだろう」
「もちろん、ユウヤが冬季中断期中我々と一緒に過ごせたら良かったと思う。だが、希望するとおり成功に満ちた大会をプレーし、その後にはまた我々のチームの一員になるのでね」
日本代表はアジアカップで2月1日に行われる決勝に進出した場合、大迫は19日のブンデスリーガ第18節でブレーメンが臨むハノーファーとのアウェイ戦、26日のフランクフルト戦(ホーム)、2月2日のニュルンベルク戦(アウェイ)を欠場。コーフェルト監督はこれらの試合において同選手の不在を既に覚悟しているようだ。
提供:goal.com
ブレーメンは2018-19シーズンに好スタートを切るも、ブンデスリーガ第9節レヴァークーゼン戦を2-6で落としてからの8試合で1勝2分け5敗と大きく失速。そんななか、リーグ戦14試合に出場し3ゴール1アシストを記録した大迫がクラブがウィンターブレイク中に実施する南アフリカのキャンプに参加しないことも決定することに。
だが、コーフェルト監督は大迫の不在を嘆くことはないという。地元紙『ヴェーザー・クリーア』に対し、「私は代表選手に関しては明確な考えを持つ」と語り、「代表選手を獲得すれば、通常はクオリティーを加えることになる。なので、後になって彼らが代表に行かなければいけないことを嘆くのは偽善的だ」と強調した。次のように続けている。
「ユウヤは日本代表ではチームを背負うレギュラーの1人。彼らは我々にとってユーロと同じ位置づけの大会に臨む。ドイツでも1人の選手がユーロのためにチームから離れることになっても誰も疑問に思わないだろう」
「もちろん、ユウヤが冬季中断期中我々と一緒に過ごせたら良かったと思う。だが、希望するとおり成功に満ちた大会をプレーし、その後にはまた我々のチームの一員になるのでね」
日本代表はアジアカップで2月1日に行われる決勝に進出した場合、大迫は19日のブンデスリーガ第18節でブレーメンが臨むハノーファーとのアウェイ戦、26日のフランクフルト戦(ホーム)、2月2日のニュルンベルク戦(アウェイ)を欠場。コーフェルト監督はこれらの試合において同選手の不在を既に覚悟しているようだ。
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WBAがフィテッセの中国代表FWチャン・ユーニンを完全移籍で獲得も今季から2年間ブレーメンにレンタル
▽WBAは3日、フィテッセの中国代表FWチャン・ユーニン(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は3年間で、移籍金は非公開となっている。なお、チャン・ユーニンは今シーズンから2年間ブレーメンにレンタル移籍するとのことだ。 ▽チャン・ユーニンは、杭州緑城の下部組織出身で、2015年7月にフィテッセのU-19チームに加入。2016年2月にトップチームへと昇格した。1シーズン半過ごしたフィテッセでは、エールディビジで24試合に出場し3ゴールを記録していた。 ▽今回の移籍についてWBAは、中国がFIFAランキングのトップ50から外れているため、チャン・ユーニンには労働許可証が必要とのこと。しかし、これを取得できないため、ブレーメンにレンタルし、経験を積ませると判断したとのことだ。 2017.07.03 20:23 Mon3
欧州大会出場狙うブレーメン、元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバをライプツィヒからレンタル
ブレーメンは3日、RBライプツィヒから元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(29)のレンタル移籍加入を発表した。移籍期間は2024-25シーズン限りとなる。 なお、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、買い取りオプションなどは付帯しないドライローン。半年間の給与を両クラブで折半する。 アンドレ・シウバは母国ポルトガルのボアヴィスタ、サルゲイロス、パドロエンセの下部組織で育ち、その後ポルトの下部組織に加入。2016年7月にファーストチームへ昇格した。 2017年7月にミランへ完全移籍。その後はセビージャ、フランクフルトへレンタル移籍し、2020年9月にフランクフルトへ完全移籍した。 2020-21シーズンはブンデスリーガで32試合28ゴール8アシストと活躍。2021年7月にフランクフルトからライプツィヒへ完全移籍したが、新天地では期待に応えきれず、2023-24シーズンはレアル・ソシエダへレンタル移籍した。 今シーズンはライプツィヒにレンタルバックし、ここまでリーグ戦8試合1ゴール2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)で4試合、DFBポカールで3試合プレーしていた。 なお、2016年9月にポルトガル代表デビュー。53試合19ゴール4アシストを記録するが、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後に遠ざかっている。 現在8位につけ、欧州大会出場権獲得を目指すブレーメンに加わることとなったアンドレ・シウバ。クラブを通じて意気込みを語った。 「ブレーメンでプレーするのが楽しみだ。ヴェルダーは今シーズン好調で、チームは数年にわたって優秀な監督のもとで一緒にプレーしてきた。クラブの目標達成に貢献できるよう、自分の役割を果たしたい」 2025.02.03 19:35 Mon4