激化するポジション争いより団結優先! DF槙野智章「僕の役目」《AFCアジアカップ2019》
2018.12.30 21:03 Sun
▽日本代表は29日、来年1月5日(土)から2月1日(金)にかけて行われるAFCアジアカップUAE2019に向け、千葉県内で流通経済大学サッカー部との練習試合を実施した。
▽試合終了後、DF槙野智章(浦和レッズ)がメディア陣による取材に応対。CBのポジション争いが激化している中でも、全員が同じ方向を向くことが重要だと語った。
◆DF槙野智章(浦和レッズ)
──コンディションにバラつきがある中で意識していることは?
「今日はチームとしてというよりも、一人一人のコンディションを上げるということがテーマだと監督から言われていました。即席チームということで難しい部分はありますけども、実戦から離れていた選手も多かったし、海外組の選手は試合をしていたというのもありますけど、一人一人コンディションにバラつきがありました。なので、とにかくしっかりと年内最後のゲームとして良い形で終えたいということは割と意識していました。ミスがある中でもしっかりと勝ち切ることと、しっかりと自分が今できる最大限のパフォーマンスを出すということは求められましたので、それは出来たかなと思います」
──コンディションの面はやはり自分自身まだまだといった感じか
「いやあ、まだまだですね、やっぱり。個人的には天皇杯決勝から3週間くらい実戦から離れていますので。ですので、1月に入ってからしっかりと向こう行ってグッと上げなければいけません。まだ時間はありますので、何よりもケガしないことが大事かなと思ってます」
──試合の中では他の選手も含め身体が重い印象を受けたが
「そうですね。選手としてやっている以上、一日でも休めばボールタッチだったり色んな感覚が鈍ってしまうので、少し実戦から離れてしまうとというのはあります。ただその中でも皆やるべきことはしっかりとやっています。初戦までにコンディションをもう少し上げていかないといけないとは思っています」
「経験者として下の世代の選手たちに伝えていくことというのは、プレーもそうですし口でも説明していかないといけないと思ってます。まあ、経験があると言っても下の選手たちから学ぶ部分は多いですし、このチームは下と真ん中と上が良い関係を築けていますので、お互い色んな世代をまたいで刺激し合えてます。なので、先頭に立つのは大事なことですが、そこら辺は上の選手といってもしっかりとプレーで示していかなければと思っています」
──CBのポジション争いはし烈だが、どのようなモチベーションで挑むか
「総力戦だと思っています。自分が出る出ないにせよチームで良い結果を出すためには、今回選ばれている23人がいかにまとまって最後まで戦えるかということが大事だと思います。ワールドカップを経験した選手も居る中で、チームの長い合宿の中で温度差が生まれないようにしないといけないと思っています。後は全員が同じ目標を持って最後まで戦うことが大事だと思っていますので。そういう意味では出る選手、出ない選手の中でもしっかりと伝えていくことが僕の役目だと思っていますので、しっかりまとめ上げたいなと思っています」
▽試合終了後、DF槙野智章(浦和レッズ)がメディア陣による取材に応対。CBのポジション争いが激化している中でも、全員が同じ方向を向くことが重要だと語った。
◆DF槙野智章(浦和レッズ)
──コンディションにバラつきがある中で意識していることは?
「今日はチームとしてというよりも、一人一人のコンディションを上げるということがテーマだと監督から言われていました。即席チームということで難しい部分はありますけども、実戦から離れていた選手も多かったし、海外組の選手は試合をしていたというのもありますけど、一人一人コンディションにバラつきがありました。なので、とにかくしっかりと年内最後のゲームとして良い形で終えたいということは割と意識していました。ミスがある中でもしっかりと勝ち切ることと、しっかりと自分が今できる最大限のパフォーマンスを出すということは求められましたので、それは出来たかなと思います」
「いやあ、まだまだですね、やっぱり。個人的には天皇杯決勝から3週間くらい実戦から離れていますので。ですので、1月に入ってからしっかりと向こう行ってグッと上げなければいけません。まだ時間はありますので、何よりもケガしないことが大事かなと思ってます」
──試合の中では他の選手も含め身体が重い印象を受けたが
「そうですね。選手としてやっている以上、一日でも休めばボールタッチだったり色んな感覚が鈍ってしまうので、少し実戦から離れてしまうとというのはあります。ただその中でも皆やるべきことはしっかりとやっています。初戦までにコンディションをもう少し上げていかないといけないとは思っています」
──アジア杯経験者として、メンタル面もフィジカル面も含めてこれからどうチームを鼓舞していくか
「経験者として下の世代の選手たちに伝えていくことというのは、プレーもそうですし口でも説明していかないといけないと思ってます。まあ、経験があると言っても下の選手たちから学ぶ部分は多いですし、このチームは下と真ん中と上が良い関係を築けていますので、お互い色んな世代をまたいで刺激し合えてます。なので、先頭に立つのは大事なことですが、そこら辺は上の選手といってもしっかりとプレーで示していかなければと思っています」
──CBのポジション争いはし烈だが、どのようなモチベーションで挑むか
「総力戦だと思っています。自分が出る出ないにせよチームで良い結果を出すためには、今回選ばれている23人がいかにまとまって最後まで戦えるかということが大事だと思います。ワールドカップを経験した選手も居る中で、チームの長い合宿の中で温度差が生まれないようにしないといけないと思っています。後は全員が同じ目標を持って最後まで戦うことが大事だと思っていますので。そういう意味では出る選手、出ない選手の中でもしっかりと伝えていくことが僕の役目だと思っていますので、しっかりまとめ上げたいなと思っています」
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2024年夏に開催される予定の35歳以上のワールドカップ(W杯)。6月の初旬に行われる予定となっているが、元日本代表DFの内田篤人氏が日本代表の仮想メンバーを考えた。 2023年にトップレベルのもと選手たちとビジネスマンが提携したグループである「エリート・プレイヤーズ・グループ(EPG)」が主催する大会。35歳以上の元代表選手か、トップリーグで100試合以上に出場した選手に参加資格が与えられるという。 今回出場する国は、イングランド、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ウルグアイのW杯優勝経験のある8カ国になり、トーナメント方式で開催される。 イングランドはマイケル・オーウェンやリオ・ファーディナンド、フランク・ランパード、ブラジルはカカ、ロナウジーニョ、リバウド、ロベルト・カルロス、イタリアはフランチェスコ・トッティ、ファビオ・カンナバーロ、フランスはティエリ・アンリ、アルゼンチンはエルナン・クレスポ、ドイツはメスと・エジル、スペインはダビド・ビジャ、カルレス・プジョール、ウルグアイはディエゴ・フォルランらが出場予定となっている。 懐かしのスター軍団が集まることが予想される今大会。日本は出場はできないが、内田氏が『DAZN』で配信中の「内田篤人のFOOTBALL TIME」で日本代表メンバーを考察した。 『DAZN』がその様子を公開。内田氏は「面白そうだな」と語り、「世界のオールスターじゃん」と語り、「これ日本出れる?」と驚いていた。 引退したメンバー限定だがFW三浦知良(オリヴェイレンセ)を呼びたいと話す中、内田氏はメンバー考察をする上で「(小野)伸二さんあたりが中心になれば集まるんじゃないかな」と語った。 メンバーには田中マルクス闘莉王、中澤佑二とW杯でコンビを組んでいたセンターバックや、GKには楢崎正剛と歴代のW杯経験者の名前が出る中で、MCの野村明弘さんは「できるだけ若い方が良い方が良いですよね?」とコメント。ただ、内田氏は「このメンバー相手に35歳ぐらいの動ける人を集めて勝ち上がったらなんなの?」と、ガチで戦うことは問題ありそうだとし、「空気の読める人を連れてこないといけない。闘莉王さんは絶対全部跳ね返しちゃうから。ガチで負けたくないから」とコメントした。また「(大久保)嘉人さんとかゴールすぐ狙うでしょ。振り向いてすぐシュート打つでしょ。松井さんとかドリブルとかしないし」と、本気で勝ちに行ってしまうメンバーは良くないのではないかと見解を示した。 今シーズン限りで現役引退を発表し、内田氏も日本代表で共に戦ったFW岡崎慎司の名前もだし「岡ちゃんも絶対に点取りにいく」と空気が読めないタイプだと感じているようだ。 その中ではやはり小野伸二氏は適任だとコメント。「そう考えると小野伸二さんは魅せられるじゃないですか」とし、技術で魅せられる選手が良いのではないかとした。 お祭りになるであろう「Over35 W杯」。内田氏はお祭りつながりで「Jリーグはオールスターやったら良いのに。なんでなくなっちゃったんだろう」と、2007年の開催を最後に開催されていないオールスターの復帰を望み「若い時凄く楽しかったのに」と、勝敗ではなくサッカーを楽しめる試みはあって欲しいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏が考えるOver35日本代表のメンバーは? 難しい選手も?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-zsyGTmQBtM";var video_start = 55;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:20 Sat4
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu5