鳥栖、GK赤星拓がプロ12年のキャリアに終止符 今季途中から徳島でプレー

2018.12.30 11:15 Sun
サガン鳥栖は30日、GK赤星拓(34)の現役引退を発表した。
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▽福岡大学出身の赤星は2007年に鳥栖入団。今夏に期限付き移籍で徳島ヴォルティスに加わったが、出番がなかった。▽12年間のプロキャリアに終止符を打つ赤星はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度、私、赤星拓は引退する事を決意しましたので、ご報告させて頂きます。プロサッカー選手としての12年間。そのほとんどの時を過ごしてきたサガン鳥栖。チームの発展と共に、私自身も選手として、一人の人間として成長させて頂きました。サガン鳥栖は私の全てでした。この美しい記憶は生涯忘れる事はありません。感謝しても感謝しきれない程です。本当にありがとうございました。そして、短い期間でしたが、長く在籍した鳥栖から移籍し、成長するチャンスを与えてくれた徳島ヴォルティス。心から感謝しています」

「これまで私にサッカーを通じてご指導頂いた指導者の皆さま、共に闘った仲間たち、スポンサーの皆さま、医療関係者の皆さま、そして、いつも応援してくれたファン・サポーターの皆さま。皆さまのおかげで素晴らしい選手生活を過ごす事が出来ました。幸せでした。最高のサッカー人生でした。ありがとうございました。最後に、いつもどんな時も笑顔で支えてくれた妻、かわいい子どもたち、両親、家族、友人。本当にありがとう。これからも共に歩んでいきましょう! この先もサッカーを通じて、社会に少しでも貢献できる人間になれる様に努力していこうと思います。この12年で培ったものを大切に、感謝の心と向上心を持って進んでいきたいと思います。応援ありがとうございました!」

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