【J1クラブ通信簿】オプション不足が失速に…“長谷川トーキョー”で垣間見た優勝への課題《FC東京》
2018.12.18 19:55 Tue
▽優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2018シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第13弾は6位のFC東京を総括!
◆シーズン振り返り
▽FC東京は、即戦力級の人員に限れば、MF大森晃太郎、FW富樫敬真、FWディエゴ・オリヴェイラ(柏レイソルから期限付き加入)といった指揮官が求めるピンポイントな補強を敢行して1年をスタート。開幕直後こそ3戦未勝利、総得点1得点のみと躓いたものの、その後の第4節~第7節までで11得点と得点力が爆発し、4連勝を記録。その中でもD・オリヴェイラが第6節V・ファーレン長崎戦でハットトリックを記録するなど、エースとしての立場を確立させた。
▽[4-4-2]の最前線で、スピードに秀でるFW永井謙佑と、キープ力や決定力、個人での打開力に優れるD・オリヴェイラが好関係を築き始めると、更にFC東京の勢いは加速。第9節から第17節までで6勝3分け無敗という成績で、サンフレッチェ広島とのし烈な首位争いを演じていた。
▽しかし、丁度折り返しの第18節V・ファーレン長崎で、DFヨルディ・バイスを中心とした守備的なプランを破れず10試合ぶりの黒星を喫すると、この頃から状況が変化。カウンター重視のFC東京のサッカーの中で、長谷川監督は、中断明け頃からサイドでの攻防を強く意識した戦いを選択し始めるが、これがハマらず。第21節から第28節までで3分け5敗未勝利と、最悪の時期に突入してしまう。
◆MVP
FWディエゴ・オリヴェイラ(28)
明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/13得点
▽FC東京は、来シーズンに向けて既にD・オリヴェイラの完全移籍加入を発表。これにより、エースを欠き骨格を失う心配は無くなった。正しい強化を進めることができれば、「全てにおいて、みなさんの期待に応えられるように頑張ります」とコメントした通り、2019年も更なる活躍をしてくれるに違いない。
◆補強成功度《B》※最低E~最高S
▽とはいえ、派手なオペレーションを控え、長谷川監督の求める選手をピンポイントで補強したことは功を奏した。8得点で昨シーズンのチーム内得点王に並び立ったFW大久保嘉人、FWピーター・ウタカが退団した影響も感じさせていない。物足りなかった点としては、戦術の幅を広げられるオプションを用意できなかったことが挙げられる。
◆総合評価 《C》※最低E~最高S
▽また、前半戦の戦績が10勝4分け3敗の勝ち点34であるのに対し、後半戦が4勝4分け9敗の勝ち点16であったことも深刻だろう。シーズン終盤の失速で心象が悪くなったというだけの話ではなく、実際に対戦相手に対策をされた後に、全く打開することができなかったということが問題だ。もちろん、新シーズンにタイトルを狙う上での成長曲線を描くのであれば、昨季13位から今季6位への浮上というのはポジティブと言える。しかし、今年とは違うオプションを用意することができなければ、他のクラブにとっては「予習済み」のチームと捉えられかねない。そのため、本気でタイトルを狙えば狙うほど、反省点の挙がるシーズンとなったはずだ。
▽とはいえ、裏返せば長谷川監督の求めるサッカーが徹底されていたと、ある種好意的な見方をすることもできるかもしれない。「有望」、「ポテンシャルが高い」と言われることが多いFC東京の選手たちを容赦なくスプリントさせ、迷いが見えるようであれば、戦術的キーマンであるはずの永井や自らが獲得を希望した大森ですら外す。その結果、チームの総失点数はリーグ2位タイの「34」。“長谷川トーキョー”のスタイルを確立させた。
▽エースの慰留に成功し、長谷川監督の続投も決定済み。タイトルに向けて、地盤は整った。継続した強化を行い、優勝への具体的なプランを描けるか否か。今シーズンの評価は、来シーズン終了後に振り返った時に最高のものとなっているかもしれない。そのヒントは、この1年で手にしたはずだ。
◆シーズン振り返り

(C)CWS Brains,LTD
▽大型補強を敢行しながらも昨シーズンを13位で終えたFC東京は、今シーズン開始に向けてガンバ大阪で3冠を達成した経験を持つ長谷川健太監督を招へい。すると、結果的には順位を6位に向上させてフィニッシュしたが、リーグ後半の大失速に苦しみ、「優勝」という目標の難しさを改めて感じさせるシーズンを送った。▽FC東京は、即戦力級の人員に限れば、MF大森晃太郎、FW富樫敬真、FWディエゴ・オリヴェイラ(柏レイソルから期限付き加入)といった指揮官が求めるピンポイントな補強を敢行して1年をスタート。開幕直後こそ3戦未勝利、総得点1得点のみと躓いたものの、その後の第4節~第7節までで11得点と得点力が爆発し、4連勝を記録。その中でもD・オリヴェイラが第6節V・ファーレン長崎戦でハットトリックを記録するなど、エースとしての立場を確立させた。
▽しかし、丁度折り返しの第18節V・ファーレン長崎で、DFヨルディ・バイスを中心とした守備的なプランを破れず10試合ぶりの黒星を喫すると、この頃から状況が変化。カウンター重視のFC東京のサッカーの中で、長谷川監督は、中断明け頃からサイドでの攻防を強く意識した戦いを選択し始めるが、これがハマらず。第21節から第28節までで3分け5敗未勝利と、最悪の時期に突入してしまう。
▽「D・オリヴェイラだけは徹底的に抑える」というのが相手チームの合言葉になる中、リーグ終盤にはカウンターの起点を増やすために[4-4-1-1]を並行して使用。テクニックやパス能力に優れるMF高萩洋次郎をD・オリヴェイラの下に配置し、守備の負担を減らした。しかし、これも上手くいくことはなく、オプションを増やしきれないままに、優勝だけでなくAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権も逃している。
◆MVP
FWディエゴ・オリヴェイラ(28)
明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/13得点

(C)J.LEAGUE PHOTO
▽FC東京のMVPは、13ゴールでチーム得点王に輝いたディエゴ・オリヴェイラだ。リーグ前半戦の10ゴールと比較して、後半戦は3ゴールと大きく失速したが、それはキーマンとして警戒されていたからに他ならない。それでもエースとして期待を寄せていたファンの中には、更なる数字を求めていた方々も居るかもしれないが、毎試合のように2、3人にケアされていては酷と言うものだろう。それ以上に、マークが手薄になるはずの周囲がその利を生かすことができなかった点が、悪循環を生み出したと指摘したい。▽FC東京は、来シーズンに向けて既にD・オリヴェイラの完全移籍加入を発表。これにより、エースを欠き骨格を失う心配は無くなった。正しい強化を進めることができれば、「全てにおいて、みなさんの期待に応えられるように頑張ります」とコメントした通り、2019年も更なる活躍をしてくれるに違いない。
◆補強成功度《B》※最低E~最高S

(C)CWS Brains,LTD
▽補強成功度に関しても、繰り返しになるがやはりD・オリヴェイラは「大当たり」と表現してもいいだろう。さらに、大森もレギュラーとして長谷川監督の求める強度の高いサッカーを体現しており、夏補強のFWリンスやDF丹羽大輝も層を厚くした。また、プロ初年度のFW矢島輝一が186cmという身長を生かしたオプションとして可能性を見せた一方で、FW富樫敬真は期待に応えることができていない。▽とはいえ、派手なオペレーションを控え、長谷川監督の求める選手をピンポイントで補強したことは功を奏した。8得点で昨シーズンのチーム内得点王に並び立ったFW大久保嘉人、FWピーター・ウタカが退団した影響も感じさせていない。物足りなかった点としては、戦術の幅を広げられるオプションを用意できなかったことが挙げられる。
◆総合評価 《C》※最低E~最高S

(C)CWS Brains,LTD
▽新体制発足時の長谷川監督は、「タイトル」を目標に掲げ、総得点「50得点以上を目指す」と明確な数字を口にしていた。しかし、実際の得点数はリーグワースト4位の「39」。順位はACL出場圏外の6位だ。▽また、前半戦の戦績が10勝4分け3敗の勝ち点34であるのに対し、後半戦が4勝4分け9敗の勝ち点16であったことも深刻だろう。シーズン終盤の失速で心象が悪くなったというだけの話ではなく、実際に対戦相手に対策をされた後に、全く打開することができなかったということが問題だ。もちろん、新シーズンにタイトルを狙う上での成長曲線を描くのであれば、昨季13位から今季6位への浮上というのはポジティブと言える。しかし、今年とは違うオプションを用意することができなければ、他のクラブにとっては「予習済み」のチームと捉えられかねない。そのため、本気でタイトルを狙えば狙うほど、反省点の挙がるシーズンとなったはずだ。
▽とはいえ、裏返せば長谷川監督の求めるサッカーが徹底されていたと、ある種好意的な見方をすることもできるかもしれない。「有望」、「ポテンシャルが高い」と言われることが多いFC東京の選手たちを容赦なくスプリントさせ、迷いが見えるようであれば、戦術的キーマンであるはずの永井や自らが獲得を希望した大森ですら外す。その結果、チームの総失点数はリーグ2位タイの「34」。“長谷川トーキョー”のスタイルを確立させた。
▽エースの慰留に成功し、長谷川監督の続投も決定済み。タイトルに向けて、地盤は整った。継続した強化を行い、優勝への具体的なプランを描けるか否か。今シーズンの評価は、来シーズン終了後に振り返った時に最高のものとなっているかもしれない。そのヒントは、この1年で手にしたはずだ。
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