名門サントス、来季からの新指揮官にサンパオリ氏を招へい
2018.12.14 01:45 Fri
▽サントスは13日、2019シーズンからの新監督にホルヘ・サンパオリ氏(58)を招へいすることで合意したと発表した。今週末にも正式契約が交わされる見込みだ。
▽一方、2017年6月に途中就任したアルゼンチン代表では南米予選を辛くも突破したが、優勝が期待された本大会ではフランス代表に敗れてベスト16敗退。加えて、主力選手との確執が大々的に伝えられたことで、大会終了後に解任されていた。
PR
▽ハイル・ヴェントゥーラ新監督の下、2018年シーズンを迎えたサントス。しかし、シーズン序盤から苦しい戦いを強いられると、7月23日にヴェントゥーラ監督を解任。その後任としてサントスの新指揮官に就任したクカ監督は、リーグ戦10試合でわずか3勝だったチームを建て直すと、最終的に10位でシーズンを終え、チームを1部残留に導いた。▽新監督に就任で合意に至ったサンパオリ氏は、これまで母国アルゼンチンやペルー、チリのクラブなどを指揮。2012年からはチリ代表を率い、2015年には自国開催のコパ・アメリカで優勝を成し遂げた。その後、セビージャを率い、チャンピオンズリーグ出場圏内である4位フィニッシュに導いた。PR
ホルヘ・サンパオリの関連記事
記事をさがす
|
ホルヘ・サンパオリの人気記事ランキング
1
コパ・リベルタドーレス敗退のフラメンゴがチッチ監督の解任を発表…暫定監督にフェリペ・ルイス氏が就任
フラメンゴは9月30日、ブラジル人指揮官チッチ監督(63)の解任を発表した。 これまでグレミオやインテルナシオナル、コリンチャンスなど国内クラブに加え、2016年からブラジル代表を率いたチッチ監督は、2023年9月に解任されたホルヘ・サンパオリ前監督の後任としてフラメンゴの指揮官に就任。 就任初年度の2023シーズンでは無冠に終わったが、2024シーズンは3季ぶりにカンピオナート・カリオカを優勝に導くと、残り10試合となったカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでも、首位のボタフォゴFRと勝ち点差9の4位と優勝争いを続けている。 しかし、2年ぶりのタイトル奪還を目指した南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでは、準々決勝でウルグアイのペニャロールに敗れ、ベスト8敗退に終わると、この敗戦を重く受け止めた首脳陣はチッチ監督の解任を決断したようだ。 なお、暫定監督にはU-20チームの監督を務めるフィリペ・ルイス氏(39)が就任することを併せて発表している。 2024.10.01 00:50 Tue2