今日の誕生日は誰だ! 12月13日は、幾度もの手術を受けながら復帰を諦めなかった不屈の魔術師のバースデー
2018.12.13 07:00 Thu
◆サンティ・カソルラ
【Profile】
国籍:スペイン
誕生日:1984/12/13
クラブチーム:ビジャレアル
ポジション:MF
身長:168㎝
体重:66㎏
▽『今日の誕生日は誰だ! 』12月13日は、ビジャレアルMFサンティ・カソルラだ。
▽2003年にビジャレアルでプロキャリアをスタートさせたカソルラは、2006-07シーズンにレクレアティーボに移籍すると、リーグ戦34試合に出場し5ゴールを記録。リーガエスパニョーラ1部に昇格したばかりのチームの8位躍進に貢献した。個人としても、スペイン紙『ドン・バロン』が選ぶリーガエスパニョーラのスペイン人最優秀選手賞に選ばれている。
▽その活躍が認められ、翌シーズンにビジャレアルに帰還。トップチーム在籍7年間では通算241試合に出場し34ゴール35アシストを記録した。2011-12シーズンは、ビジャレアル時代に師弟関係にあったマヌエル・ペジェグリーニ監督に誘われる形で当時大型補強を敢行していたマラガでプレー。大型補強の効果もあり、そのシーズンはクラブ史過去最高の4位でフィニッシュしている。
▽そして、2012年からはアーセナルに活躍の場を移した。加入初年度からリーグ戦全試合に出場し、自己最多の12ゴールと12アシストを記録。アーセン・ヴェンゲル元監督の下でチームの中心選手として活躍していた。しかし、2015-16シーズンはヒザやアキレス腱の負傷で長期離脱。2016-17シーズンにも再びアキレス腱を負傷し、幾度にもわたる手術で腱を8cnmも失った。
※誕生日が同じ主な著名人
沖野将基(サッカー選手/セレッソ大阪)
大南拓磨(サッカー選手/ジュビロ磐田)
石田凌太郎(サッカー選手/名古屋グランパス)
堀米勇輝(サッカー選手/ヴァンフォーレ甲府)
hide(ギタリスト/X JAPAN)
井戸田潤(お笑い芸人/スピードワゴン)
角田晃広(お笑い芸人/東京03)
綾部祐二(お笑い芸人/ピース)
マキシマムザ亮君(ミュージシャン/マキシマムザホルモン)
妻夫木聡(俳優)
瑛太(俳優)
横峯さくら(プロゴルファー)
おのののか(タレント)
【Profile】
国籍:スペイン
誕生日:1984/12/13
クラブチーム:ビジャレアル
ポジション:MF
身長:168㎝
体重:66㎏
▽『今日の誕生日は誰だ! 』12月13日は、ビジャレアルMFサンティ・カソルラだ。
▽2003年にビジャレアルでプロキャリアをスタートさせたカソルラは、2006-07シーズンにレクレアティーボに移籍すると、リーグ戦34試合に出場し5ゴールを記録。リーガエスパニョーラ1部に昇格したばかりのチームの8位躍進に貢献した。個人としても、スペイン紙『ドン・バロン』が選ぶリーガエスパニョーラのスペイン人最優秀選手賞に選ばれている。
▽そして、2012年からはアーセナルに活躍の場を移した。加入初年度からリーグ戦全試合に出場し、自己最多の12ゴールと12アシストを記録。アーセン・ヴェンゲル元監督の下でチームの中心選手として活躍していた。しかし、2015-16シーズンはヒザやアキレス腱の負傷で長期離脱。2016-17シーズンにも再びアキレス腱を負傷し、幾度にもわたる手術で腱を8cnmも失った。
▽さらに、踵は感染症により壊疽。ほとんど足を失った状態だとカソルラ当人は独白している。長期間プレー出来ておらず、医者には「子供と自分の庭で歩けるようになれば、それだけで満足すべきだ」と伝えられるほどの重症で、一時は現役引退も囁かれた。それでも、本人は復帰を諦めず。2018年4月から1年半ぶりに練習を再開し、2018-19シーズンから古巣ビジャレアルに復帰。そして、7月17日に行われたプレシーズン初戦のエルクレスで途中出場し、1年9カ月ぶりの実戦復帰で古巣サポーターに帰還を告げた。同シーズン、34歳の誕生日時点で公式戦19試合2ゴール5アシストを記録している。
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大南拓磨(サッカー選手/ジュビロ磐田)
石田凌太郎(サッカー選手/名古屋グランパス)
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パリ・サンジェルマン(PSG)にとっては朗報だ。負傷のフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがアーセナル戦に間に合うこととなった。 7日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを控えているPSG。ホームにアーセナルを迎え、決勝進出を懸けて戦う。 アウェイでの1stレグは0-1で勝利。デンベレのゴールで先勝したが、そのデンベレは負傷交代しており、2ndレグの出場が危ぶまれていた。 週末のストラスブール戦を欠場したデンベレだったが、5日にトレーニングに復帰。ルイス・エンリケ監督はアーセナル戦での起用は問題ないとした。 「彼はここ2日間、我々と一緒にトレーニングをしてきた」 「火曜日に彼を見たはずだ。彼にとっては通常のトレーニングだ。水曜日は復帰できるだろう」 今シーズンのデンベレは公式戦で33ゴールを記録しており、PSGの攻撃を牽引。CL決勝進出に向けて、大きな援護となるだろう。 2025.05.06 22:45 Tue3
アーセナルに連勝のPSGが5季ぶり2度目の決勝進出、初優勝を懸けたファイナルでインテルと激突【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsアーセナルが7日に行われ、2-1でPSGが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたPSGが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを1-0と先勝したPSGは、リーグ戦連敗となった4日前のストラスブール戦では優勝を決めていたため主力を温存。1stレグで負傷交代したデンベレがベンチスタートとなり、最前線にはバルコラが入った。 一方、逆転での決勝進出を目指すアーセナルは、来季のCL出場権獲得が確定していないことから4日前のボーンマス戦で主力を投入。しかし逆転負けし、公式戦連敗となった。そのアーセナルは1stレグを出場停止で欠場したトーマスが復帰。最前線にはメリーノが入った。 開始3分、ライスが決定的なヘディングシュートを浴びせたアーセナルは1分後にもロングスローからマルティネッリのボレーでゴールに迫り、良い入りとする。 さらに8分、またもロングスローの流れからウーデゴールが強烈なボレーを放って枠を捉えたが、1stレグでも好守を連発したGKドンナルンマのビッグセーブに阻まれる。 守勢の入りとなったPSGだったが、徐々にボールを持てるようになると17分に決定機。クワラツヘリアがボックス左から放ったコントロールシュートが右ポストに直撃した。 さらに23分、カウンターからドゥエがオンターゲットのシュートを浴びせたPSGが27分に先制する。FKのこぼれ球を拾ったファビアン・ルイスがペナルティアーク中央から強烈なボレーを突き刺した。 2戦合計スコアで2点のリードを得たPSGは30分にもビッグチャンス。ロングカウンターの流れからバルコラが決定的なシュートを浴びせたが、GKラヤのファインセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては前がかるアーセナルに対し、PSGが効率的にカウンターを打って牽制。主導権を握って前半を終えた。 迎えた後半もPSGがアーセナルをいなしつつ立ち上がった中、64分にアーセナルがゴールに迫る。ボックス右からサカの放ったコントロールミドルが枠を捉えたが、ここもGKドンナルンマのファインセーブに阻まれた。 直後、PSGはロングカウンターからハキミの放ったシュートがボックス内のルイス=スケリーの手に当たると、VARの末にPK判定に。だが、キッカーのヴィティーニャが狙いすましたゴール右へのグラウンダーシュートはGKラヤのセーブに阻まれてしまう。 それでもデンベレを投入して勝負を決めにかかったPSGが72分に大きな追加点。デンベレのリターンパスをボックス内で受けたハキミがシュートを決めきった。 諦めないアーセナルは4分後、トロサールの左クロスからサカがすかさず1点を返すと、80分にも決定機。しかしカラフィオーリの左クロスに右足で合わせたサカのシュートは枠を捉えきれず。 2-1で試合を締めたPSGがアーセナルに連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。ファイナルでは初優勝を懸けてインテルと対戦する。 PSG 2-1 アーセナル 【PSG】 ファビアン・ルイス(前27) アクラフ・ハキミ(後27) 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(後31) 2025.05.08 05:55 Thu4
「この痛みを糧に…」準決勝敗退のアーセナル、「十分ではなかった」と繰り返すウーデゴールは圧巻ボレーも阻まれる「素晴らしいセーブに敬意」
アーセナルのキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは立ち上がりから勢いを持ってプレー。序盤から決定機を作ると、8分にはロングスローの流れからウーデゴールが強烈ボレー。しかし、GKジャンルイジ・ドンナルンマが立ちはだかる。 すると27分にはFKの流れからファビアン・ルイスの強烈ハーフボレーが決まりPSGが先制。さらに72分にはアクラフ・ハキミには追加点を奪われて万事休す。76分にブカヨ・サカがなんとか1点を返すも、3-1で敗れて敗退となった。 試合後イギリス『TNT Sports』にウーデゴールがコメント。良いプレーはしたものの、十分ではなかったと振り返った。 「僕たちは全力を尽くした。試合の入りはとても良く、積極的に攻め、勢いに乗って大きなチャンスをいくつか作った。しかし、最終的には十分ではなかった」 「ボックス内では良いプレーができたと思うけど、ボックス内で両試合を通しては十分なプレーではなかった。相手GKの素晴らしいセーブの数々に敬意を表する」 19年ぶりのCL決勝進出を逃したアーセナル。プレミアリーグでも3年連続優勝争いはしたもののタイトルは今シーズンもなし。発展途上ではありながらも、結果を残せていない中で反省も口にした。 「この経験から学ぶ必要がある。良いプレーはたくさんしたけど、それでも十分ではなかった。特に、試合の行方が決まるゴール前ではね。そこはさらに鋭さを磨かなければならない。この痛みを糧に、さらに強くなって戻ってきたいと思う」 アーセナルのシーズンはプレミアリーグの残り3試合。リバプール、ニューカッスルと苦手な2チームに加え、最下位のサウサンプトンとの試合が残っており、来シーズンのCL出場権確保なるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが攻勢に出るもPSGの前に敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:55 Thu5