「リバプールが翻意した」リヨン会長が突如破談したフェキルの移籍交渉舞台裏を告白

2018.12.11 22:00 Tue
リヨン会長のジャン=ミシェル・オラス氏は、ナビル・フェキルリバプール移籍が破談した舞台裏について明かした。

今夏、ワールドカップのフランス代表メンバーに名を連ねていたフェキルは、大会前にリバプール移籍に大きく近づく。一部では再三合意報道が出回ったが、残りわずかの段階で破談。フランス代表FWが膝に問題を抱えており、その影響でメディアカルチェックをパスできなかったとも報じられていたが、どうやら事実は異なるようだ。

10日、『RMC』に対してオラス会長はフェキルの移籍が破談した原因について口を開いた。「最終段階になって、移籍に合意していたリヨンとリバプール間だけではなく、選手側も含めて合意には至らなかった。リバプールに心変わりがあったことも事実だ。ナビルはワールドカップに行かなくてはならなかったからタイトなスケジュールだったこともあり、交渉を打ち切ることを決めた。ナビルも納得した」

「(メディカルチェックをパスできなかったという破談理由は)リバプール側が利用した言い訳の1つであると思う。しかし、私個人としてはそれが本当の理由だとは思えない」

また、オラス会長はフェキルが今でも他のクラブから関心を持たれていることを認めるも、1月の移籍市場で放出する可能性はほとんどないと強調した。「フェキルが冬に退団するかって? 彼が出たがっているとは思わない。特にチャンピオンズリーグのグループリーグを突破した場合にナビルが出て行くことを想像できない」

「仮に彼が移籍を望むなら、再び他のクラブと交渉することになるだろう。しかし、1月に彼が出て行くことは考えられない」


提供:goal.com

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