初の決勝で善戦も敗れた仙台、悔しさ爆発の渡邉晋監督「勝ち上がって来たことが消えるくらいの悔しさ」《天皇杯》
2018.12.10 00:28 Mon
▽9日、天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会決勝の浦和レッズvsベガルタ仙台の一戦が行われ、1-0で浦和が勝利した。
▽試合後、初の決勝の舞台に立ち惜しくも敗れた仙台の渡邉晋監督が記者会見に臨み、試合を振り返るとともに、チームへの想いや成長、この先の進む道について語った。
◆渡邉晋監督(ベガルタ仙台)
「どアウェイの埼玉スタジアムを覚悟して東京のホテルからの乗り込んだんですが、“ど”が取れるぐらいのアウェイの空気にしてくれたベガルタ仙台のサポーターに感謝したいと思います。ありがとうございました。素晴らしいサポーターのおかげで、今日の90分間、選手たちが連戦でしたがタフに最後まで走りきってくれたと思います」
「スコアを動かされるとしたら、リスタートか我々のボールの失い方が悪くてカウンターを受けるだろうと予測は立てていました。実際、宇賀神選手のスーパーゴールが決まってしまって、先にスコアを動かされてしまい、難しい展開になったんですが、そのあとはしっかりと我々がボールを動かし、相手を動かして、意図的に相手のゴールに迫るということを表現できたと思います。最後のひと押しが、今日はなかなかゴールという形につなげられませんでした」
「結果が全てなので、史上初めてクラブとしては決勝に進出した大会でしたが、最後こういった形で終わると悔しさが残りますし、準決勝を突破した喜びよりも数百倍、数万倍悔しいなと初めて感じさせられました」
──4バックのような形でビルドアップしていたように見えましたが、その狙いと効果は
「前回の山形戦も立ち上がりは3-4-3の立ち位置でしたが、そこからずらして後ろを4枚にする形をとりました。リーグ戦でも、長崎戦でその様な形をしています。我々にとっては何かイレギュラーな形という訳ではありません」
「浦和の守備の狙いを考えた時に、立ち位置をずらすというよりは、敢えて食いつかせて背中を取りたいという考えで今日の様な攻撃態勢を取りました」
「実際に、青木選手が我々の1枚のアンカーに食いついてくれれば、その背中が空くと。ジャメ(ジャーメイン良)に収まれば、我々は潜っていって数的優位を作れると。そういった絵を描いていました」
「最初はその収まりが悪かったので、ちょっとボールを失う回数が多かったですが、ジャメが背後をとるという動きから足元のスペースを探せてからは意図的に仕掛けられたかと思います。そこからどうやってプラスワンを作るかということをサイドなどを使ってやりました。全体的にはよくやったと思います」
──天皇杯では初戦で敗れたことが続きましたが、今年は決勝まで来ました。チームとしてこの先に繋がる部分は
「去年はホームで非常に辛い負けをしたので、それを今よく思い出させてくれたなと思います(笑)。日本にはレギュレーションとして大きな大会は3つあって、その3つの大会をそれぞれの目標を設定して常に前進することを考えて来ました」
「もちろん、今の我々のクラブの全体の規模を考えれば、3つの大会全てで目標を達成できるのか、タイトルを獲れるのかというと、それは難しいと思います。ただ、それぞれの大会の目標をしっかりと定めて達成していくということを選手たちと共有して進んで来たつもりです」
「天皇杯はリーグ戦の合間にあって、メンバーを変えながらやりくりする面もありますが、逆にその時にはチームの総力が問われると。数多くの選手が出場しましたから、チーム全体の底上げには絶対に繋がりましたし、そこをやりながらクラブ初の決勝進出を達成できたのは、大きく一歩を踏み出せたのかなと。ただ、先ほども申し上げた様に“みちのくダービー”の準決勝を勝ったという喜びよりも、相当悔しいので。その悔しさしかないですし、天皇杯をここまで勝ち上がって来たことが消えるくらいの悔しさを味わったので、なんとかそれを次は乗り越えたいと思います」

──就任して5シーズンで着実にチームが成長していますが、今シーズン成長した部分は
「正直、今年は全然手応えがなかったです。苦労した部分が多く、去年はリーグ戦で段々力がついて来たなという思いがありました。理想通りの勝ち点には届かなかったですが、リーグ最終戦の甲府戦が終わった後に、来年どうなるんだろうと楽しみが湧いていて、去年はそういった手応えを感じていました」
「今年はメインのリーグ戦を考えるとその手応えを感じられなくて、正直今は危機感しかないです。ここからどうやってもう少しレベルを上げていくか。そういったことを考えた時には、課題が山積していて、もっとやらなければいけないなと」
「でも、そういった色々なものを選手も感じながら今日の一戦に臨んだと思いますが、今日の試合に関しては今まで積み上げて来たものをたくさん表現できたと思うので、恐れずに強気にポジションを取って、相手を食いつかせて、ボールを動かして相手を動かせば、これぐらいはできるというのを最高の舞台で表現できたと思います」
「それを勝利につなげられれば、もっともっと自信もついて、クラブとしてもっと大きな一歩を踏み出せたと思いますけど、今年一年の苦労が今日の90分で少しでも出たのであれば、こんなに嬉しいことはないです。ただ、満足せずにもっとやらなければという思いが今は強いです」

──この大会で結果を残して来たジャーメイン良選手の評価は
「この大会で彼が数多くのゴールを積み上げて来た、アシストも含めれば数多くのゴールに絡んで来たことは非常に素晴らしいです。天皇杯のゲームで結果が出たということであって、成長という点でいうと三歩進んで二歩下がるというか、走ればウサギの様に早いんですがカメの様なスピードで成長して来てくれたなと思います」
「毎日居残りでコーチがつきっきりでトレーニングしていて、足回りの技術が飛躍的に高まって来た。それが今年の彼の一番の成長だと思います。それがあるから、顔が上がる、相手と駆け引きできる、チームの中での動きにマッチしてくるという好循環ができていると思います」
「今日は対峙した相手が代表クラスの選手ですから、実際に肌で感じたものはたくさんあると思います。彼に期待できるのは、これをどう克服するかという伸び代しか感じません。おそらくこの悔しさを持って、しっかり真摯に取り組めばもっと素晴らしい選手に成長してくれると思います。明日にでもトレーニングさせたいと思います」
──色々あると思いますが、チームは成長していると思います。本音を聞かせてください
「伸びてます。間違いなく選手もチームも成長していますし、やれることも増えています。特に今日のゲームなんかは選手たちも楽しかったと思います」
「僕はやっている選手が楽しくなければ、観ている人も楽しくないと思っているので、色々な考え方の監督がいると思いますが、それを追求した先に勝利があると思っています」
「そう思えば、本当に成長はしていると思います。でも、このクラブの歴史を振り返ると、僕自身クラブの在籍も長いので、リーグで4位になって、2位になって、ACLにいったというのがありますから、サポーターも満足していないと思います。もちろん色々なことを冷静に考えれば、まだまだだよというのも現実だと思いますが、1度ACLに行ったという歴史を振り返れば、もう一度という思いが出るのも当たり前です」
「今日も悔しさを味わえば、来年もう一度とみんなが思うと思います。周りの人のエネルギーもどんどん高まっていくと、チームだけじゃなくクラブとして、仙台、宮城、東北という地域として色々レベルアップするなと。ここで僕がリーグ戦で残留すればいいよとか、天皇杯は2回戦突破でいいよとかしてしまうと、ついて来てくれる人もついてこないと思います」
「多少背伸びしているところもありますが、それを言って実現してこそ男だと思うので、その目線は下げずに、今の選手と一緒にここを突き破って、今度こそメダルなりカップなりを持ってこの会見場に戻ってきたいと思います」
▽試合後、初の決勝の舞台に立ち惜しくも敗れた仙台の渡邉晋監督が記者会見に臨み、試合を振り返るとともに、チームへの想いや成長、この先の進む道について語った。
◆渡邉晋監督(ベガルタ仙台)
「どアウェイの埼玉スタジアムを覚悟して東京のホテルからの乗り込んだんですが、“ど”が取れるぐらいのアウェイの空気にしてくれたベガルタ仙台のサポーターに感謝したいと思います。ありがとうございました。素晴らしいサポーターのおかげで、今日の90分間、選手たちが連戦でしたがタフに最後まで走りきってくれたと思います」
「結果が全てなので、史上初めてクラブとしては決勝に進出した大会でしたが、最後こういった形で終わると悔しさが残りますし、準決勝を突破した喜びよりも数百倍、数万倍悔しいなと初めて感じさせられました」
「この悔しさを持って、選手1人1人、そして我々チーム全体として進まなければいけないですし、一方で、下を向かずにしっかりと顔を上げて、仙台に戻って明日は最後の行事がありますので、そこで仙台の皆さんにお会いできればと思います」
──4バックのような形でビルドアップしていたように見えましたが、その狙いと効果は
「前回の山形戦も立ち上がりは3-4-3の立ち位置でしたが、そこからずらして後ろを4枚にする形をとりました。リーグ戦でも、長崎戦でその様な形をしています。我々にとっては何かイレギュラーな形という訳ではありません」
「浦和の守備の狙いを考えた時に、立ち位置をずらすというよりは、敢えて食いつかせて背中を取りたいという考えで今日の様な攻撃態勢を取りました」
「実際に、青木選手が我々の1枚のアンカーに食いついてくれれば、その背中が空くと。ジャメ(ジャーメイン良)に収まれば、我々は潜っていって数的優位を作れると。そういった絵を描いていました」
「最初はその収まりが悪かったので、ちょっとボールを失う回数が多かったですが、ジャメが背後をとるという動きから足元のスペースを探せてからは意図的に仕掛けられたかと思います。そこからどうやってプラスワンを作るかということをサイドなどを使ってやりました。全体的にはよくやったと思います」
──天皇杯では初戦で敗れたことが続きましたが、今年は決勝まで来ました。チームとしてこの先に繋がる部分は
「去年はホームで非常に辛い負けをしたので、それを今よく思い出させてくれたなと思います(笑)。日本にはレギュレーションとして大きな大会は3つあって、その3つの大会をそれぞれの目標を設定して常に前進することを考えて来ました」
「もちろん、今の我々のクラブの全体の規模を考えれば、3つの大会全てで目標を達成できるのか、タイトルを獲れるのかというと、それは難しいと思います。ただ、それぞれの大会の目標をしっかりと定めて達成していくということを選手たちと共有して進んで来たつもりです」
「天皇杯はリーグ戦の合間にあって、メンバーを変えながらやりくりする面もありますが、逆にその時にはチームの総力が問われると。数多くの選手が出場しましたから、チーム全体の底上げには絶対に繋がりましたし、そこをやりながらクラブ初の決勝進出を達成できたのは、大きく一歩を踏み出せたのかなと。ただ、先ほども申し上げた様に“みちのくダービー”の準決勝を勝ったという喜びよりも、相当悔しいので。その悔しさしかないですし、天皇杯をここまで勝ち上がって来たことが消えるくらいの悔しさを味わったので、なんとかそれを次は乗り越えたいと思います」

(C)CWS Brains,LTD.
──就任して5シーズンで着実にチームが成長していますが、今シーズン成長した部分は
「正直、今年は全然手応えがなかったです。苦労した部分が多く、去年はリーグ戦で段々力がついて来たなという思いがありました。理想通りの勝ち点には届かなかったですが、リーグ最終戦の甲府戦が終わった後に、来年どうなるんだろうと楽しみが湧いていて、去年はそういった手応えを感じていました」
「今年はメインのリーグ戦を考えるとその手応えを感じられなくて、正直今は危機感しかないです。ここからどうやってもう少しレベルを上げていくか。そういったことを考えた時には、課題が山積していて、もっとやらなければいけないなと」
「でも、そういった色々なものを選手も感じながら今日の一戦に臨んだと思いますが、今日の試合に関しては今まで積み上げて来たものをたくさん表現できたと思うので、恐れずに強気にポジションを取って、相手を食いつかせて、ボールを動かして相手を動かせば、これぐらいはできるというのを最高の舞台で表現できたと思います」
「それを勝利につなげられれば、もっともっと自信もついて、クラブとしてもっと大きな一歩を踏み出せたと思いますけど、今年一年の苦労が今日の90分で少しでも出たのであれば、こんなに嬉しいことはないです。ただ、満足せずにもっとやらなければという思いが今は強いです」

(C)CWS Brains,LTD.
──この大会で結果を残して来たジャーメイン良選手の評価は
「この大会で彼が数多くのゴールを積み上げて来た、アシストも含めれば数多くのゴールに絡んで来たことは非常に素晴らしいです。天皇杯のゲームで結果が出たということであって、成長という点でいうと三歩進んで二歩下がるというか、走ればウサギの様に早いんですがカメの様なスピードで成長して来てくれたなと思います」
「毎日居残りでコーチがつきっきりでトレーニングしていて、足回りの技術が飛躍的に高まって来た。それが今年の彼の一番の成長だと思います。それがあるから、顔が上がる、相手と駆け引きできる、チームの中での動きにマッチしてくるという好循環ができていると思います」
「今日は対峙した相手が代表クラスの選手ですから、実際に肌で感じたものはたくさんあると思います。彼に期待できるのは、これをどう克服するかという伸び代しか感じません。おそらくこの悔しさを持って、しっかり真摯に取り組めばもっと素晴らしい選手に成長してくれると思います。明日にでもトレーニングさせたいと思います」
──色々あると思いますが、チームは成長していると思います。本音を聞かせてください
「伸びてます。間違いなく選手もチームも成長していますし、やれることも増えています。特に今日のゲームなんかは選手たちも楽しかったと思います」
「僕はやっている選手が楽しくなければ、観ている人も楽しくないと思っているので、色々な考え方の監督がいると思いますが、それを追求した先に勝利があると思っています」
「そう思えば、本当に成長はしていると思います。でも、このクラブの歴史を振り返ると、僕自身クラブの在籍も長いので、リーグで4位になって、2位になって、ACLにいったというのがありますから、サポーターも満足していないと思います。もちろん色々なことを冷静に考えれば、まだまだだよというのも現実だと思いますが、1度ACLに行ったという歴史を振り返れば、もう一度という思いが出るのも当たり前です」
「今日も悔しさを味わえば、来年もう一度とみんなが思うと思います。周りの人のエネルギーもどんどん高まっていくと、チームだけじゃなくクラブとして、仙台、宮城、東北という地域として色々レベルアップするなと。ここで僕がリーグ戦で残留すればいいよとか、天皇杯は2回戦突破でいいよとかしてしまうと、ついて来てくれる人もついてこないと思います」
「多少背伸びしているところもありますが、それを言って実現してこそ男だと思うので、その目線は下げずに、今の選手と一緒にここを突き破って、今度こそメダルなりカップなりを持ってこの会見場に戻ってきたいと思います」
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6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配</h3> 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に抜けた倍井謙がトラップ。髙尾瑠が対応できず、そのままゴールに流し込んで磐田が先制する。 早々に試合が動いた中で磐田が押し込んでいくことに。20分、右サイドでFKを獲得すると、ジョルディ・クルークスのクロスにリカルド・グラッサが合わせにいくと、対応した家泉怜依が頭で押し込む形になってしまいオウンゴールで追加点。さらに25分には、角昂志郎のシュートが右ポストを叩くと、跳ね返りを倍井が繋いで、金子大毅フリーで押し込み3点を奪い切る。 3点ビハインドとなった札幌だったが、4点目も磐田に。70分、カウンターから倍井がしっかりと流し込んで4点リードに。札幌はジョルディ・サンチェス、家泉がゴールを奪うが、2-4で惨敗に終わった。 <h3>【千葉vsRB大宮】RB大宮が首位・千葉を撃破!</h3> 首位のジェフユナイテッド千葉が3位のRB大宮アルディージャと国立競技場で対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSとの千葉vs大宮ダブルヘッダーとなった。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。その後も千葉が押し込むが、RB大宮のGK笠原がビッグセーブ連発。RB大宮が逃げ切り、1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 <h3>【仙台vs藤枝】仙台もしっかり勝利し2位キープ</h3> 前節2位に浮上したベガルタ仙台が13位の藤枝MYFCをホームに迎えた試合。シーズン初の4連勝を目指した中、23分に仙台が先制。自陣からカウンターが発動。宮崎鴻が左サイドを仕掛けて中央へパス。これを真瀬拓海がつなぐと、最後は髙田椋汰が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制する。 仙台はリードして後半を迎えると、49分には技ありゴール。ボックス内へとクロスを送ると、宮崎が競った中で真瀬が背後でトラップ。GK北村海チディが寄せた中で真瀬が滑り込みながら浮かせると、荒木駿太がヘディングで押し込み、追加点を奪う。 藤枝は69分に中川風希がネットを揺らすも、2-1で終了。仙台が3連勝として2位をキープした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第14節</h3> ベガルタ仙台 2-1 藤枝MYFC 【仙台】 髙田椋汰(前23) 荒木駿太(後4) 【藤枝】 中川風希(後24) カターレ富山 1-2 V・ファーレン長崎 【富山】 武颯(前35) 【長崎】 フアンマ・デルガド(後1) マテウス・ジェズス(後10) 北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田 【札幌】 ジョルディ・サンチェス(後32) 家泉怜依(後36) 【磐田】 倍井謙(前2、後25) オウンゴール(前20) 金子大毅(前25) モンテディオ山形 3-0 大分トリニータ 【山形】 藤本佳希(前25) 國分伸太郎(後24) 高橋潤哉(後49) レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 【山口】 横山塁(後48) 【水戸】 渡邉新太(前38) 齋藤俊輔(前45) ブラウブリッツ秋田 0-1 ヴァンフォーレ甲府 【甲府】 大島康樹(後3) 愛媛FC 1-1 いわきFC 【愛媛】 佐藤亮(前27) 【いわき】 山下優人(後31) ロアッソ熊本 0-1 FC今治 【今治】 近藤高虎(前36) 徳島ヴォルティス 0-1 サガン鳥栖 【鳥栖】 今津佑太(前20) ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) 2025.05.06 18:40 Tue4
【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun5