浦和、3名負傷交代もマウリシオ弾守り抜き鹿島に勝利! 3年ぶり決勝進出《天皇杯》
2018.12.05 21:00 Wed
▽第98回天皇杯全日本サッカー選手権準決勝の浦和レッズvs鹿島アントラーズが、5日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で浦和が勝利。この結果、浦和が3年ぶりに決勝進出を果たした。
▽準々決勝でサガン鳥栖を2-0で破った浦和は、3-2で勝利した直近の明治安田生命J1リーグ最終節FC東京戦からスタメンを5名変更。阿部、柴戸、萩原、アンドリュー・ナバウト、李に代えて、マウリシオ、宇賀神、長澤、武藤、興梠を起用した。
▽一方の、準々決勝でヴァンフォーレ甲府に1-0で競り勝った鹿島は、0-0で引き分けた直近のJ1最終節鳥栖戦からスタメンを2名変更。小笠原、安西に代えて、内田、安部を起用した。
▽試合の立ち上がりは、素早く前線に持ち運ぶ鹿島が押し気味に進行するが、浦和もギリギリの場面でやらせず。8分にはボックス内左に侵攻した鈴木が左足を振り抜くが、DF槙野がスライディングでブロック。直後の左CKの場面で永木のクロスに合わせたDF西のヘディングシュートも枠を外れ、拮抗した状況が続く。
▽しかし、自陣内で激しいプレスを敢行する鹿島に対して浦和は前線でボールに収められず、なかなかチャンスを作り出すことができない。すると、19分に鹿島に再び決定機。ボックス手前での細かい繋ぎから右サイドにボールが渡り、オーバーラップした内田がピンポイントクロスを上げる。飛び込んだ西が放ったヘディングシュートは枠を捉えなかったが、鹿島の積極性が目立つシーンが頻発する。
▽勢いを得た浦和は、33分にも右CKの場面で柏木のクロスにDF岩波が飛び込む。しかし、ここではGKクォン・スンテが好守を披露し、先制点の再現とはいかない。
▽鹿島はその後やや持ち直すが、前半中にスコアを振り出しに戻すことはできず。1-0で浦和がリードしたまま、後半を迎える。
▽巻き返しを図りたい鹿島だったが、後半立ち上がりにもカウンターから浦和にチャンス。48分、ボックス右に抜け出した武藤が鋭い切り返しで鹿島DFを剥がして左足を振り抜く。GKクォン・スンテのファインセーブで難を逃れる鹿島だったが、なかなか展開を優位に戻すことができない。
▽たたみ掛けたい浦和だったが、直後にアクシデントが発生。興梠が足を抑えてピッチ外に出ることとなり、李との交代を強いられることに。対する鹿島も、61分に永木に代えて土居を起用。アタッカーの枚数を増やして巻き返しを図る。
▽その後も安定した戦いを続ける浦和だったが、65分にもアクシデントが発生。今度は武藤が倒れ込み、担架でピッチの外へ。交代選手には柴戸を送り出した。さらに72分にも青木が接触によってプレー続行不可となり、阿部と交代。浦和は、3枚のカード全てを負傷交代で消費することとなった。
▽それでも、浦和は守備に人数を割きつつカウンター狙いにシフトし、鹿島にシュートを許さない。中盤での攻防が激化した試合では鹿島がボールを保持しつつも攻めきれず、浦和がスコアで上回ったまま時計の針が進む。
▽試合終了間際の91分、鈴木の仕掛けからボックス内左のセルジーニョにボールが繋がり、セルジーニョのシュートが枠を捉える。しかし、ゴールライン寸前でDF宇賀神が決死のクリア。詰めていた土居も押し込むことができず、浦和が最大の危機を脱する。
▽結局、鹿島がネットを揺らすことなく試合が終了。この結果、浦和が準優勝に終わった2015年以来の決勝進出を果たし、3度目の戴冠を目指すこととなった。
▽なお、9日に埼玉スタジアム2002で行われる決勝戦で、浦和はベガルタ仙台と対戦する。
◆天皇杯全日本サッカー選手権準決勝
浦和レッズ 1-0 鹿島アントラーズ
【浦和】
マウリシオ(前27)
▽準々決勝でサガン鳥栖を2-0で破った浦和は、3-2で勝利した直近の明治安田生命J1リーグ最終節FC東京戦からスタメンを5名変更。阿部、柴戸、萩原、アンドリュー・ナバウト、李に代えて、マウリシオ、宇賀神、長澤、武藤、興梠を起用した。
▽一方の、準々決勝でヴァンフォーレ甲府に1-0で競り勝った鹿島は、0-0で引き分けた直近のJ1最終節鳥栖戦からスタメンを2名変更。小笠原、安西に代えて、内田、安部を起用した。
▽しかし、自陣内で激しいプレスを敢行する鹿島に対して浦和は前線でボールに収められず、なかなかチャンスを作り出すことができない。すると、19分に鹿島に再び決定機。ボックス手前での細かい繋ぎから右サイドにボールが渡り、オーバーラップした内田がピンポイントクロスを上げる。飛び込んだ西が放ったヘディングシュートは枠を捉えなかったが、鹿島の積極性が目立つシーンが頻発する。
▽それでも27分、DF槙野を中心にピンチを凌ぎ続ける守備陣の奮闘に浦和の攻撃陣が答える。右CKの場面で柏木が左足でインスウィングのクロスを入れると、ファーでマウリシオが跳躍。DFチョン・スンヒョンとの競り合いを難なく制し、打点の高いヘッドでGKクォン・スンテの牙城を打ち破った。
▽勢いを得た浦和は、33分にも右CKの場面で柏木のクロスにDF岩波が飛び込む。しかし、ここではGKクォン・スンテが好守を披露し、先制点の再現とはいかない。
▽鹿島はその後やや持ち直すが、前半中にスコアを振り出しに戻すことはできず。1-0で浦和がリードしたまま、後半を迎える。
▽巻き返しを図りたい鹿島だったが、後半立ち上がりにもカウンターから浦和にチャンス。48分、ボックス右に抜け出した武藤が鋭い切り返しで鹿島DFを剥がして左足を振り抜く。GKクォン・スンテのファインセーブで難を逃れる鹿島だったが、なかなか展開を優位に戻すことができない。
▽たたみ掛けたい浦和だったが、直後にアクシデントが発生。興梠が足を抑えてピッチ外に出ることとなり、李との交代を強いられることに。対する鹿島も、61分に永木に代えて土居を起用。アタッカーの枚数を増やして巻き返しを図る。
▽その後も安定した戦いを続ける浦和だったが、65分にもアクシデントが発生。今度は武藤が倒れ込み、担架でピッチの外へ。交代選手には柴戸を送り出した。さらに72分にも青木が接触によってプレー続行不可となり、阿部と交代。浦和は、3枚のカード全てを負傷交代で消費することとなった。
▽それでも、浦和は守備に人数を割きつつカウンター狙いにシフトし、鹿島にシュートを許さない。中盤での攻防が激化した試合では鹿島がボールを保持しつつも攻めきれず、浦和がスコアで上回ったまま時計の針が進む。
▽試合終了間際の91分、鈴木の仕掛けからボックス内左のセルジーニョにボールが繋がり、セルジーニョのシュートが枠を捉える。しかし、ゴールライン寸前でDF宇賀神が決死のクリア。詰めていた土居も押し込むことができず、浦和が最大の危機を脱する。
▽結局、鹿島がネットを揺らすことなく試合が終了。この結果、浦和が準優勝に終わった2015年以来の決勝進出を果たし、3度目の戴冠を目指すこととなった。
▽なお、9日に埼玉スタジアム2002で行われる決勝戦で、浦和はベガルタ仙台と対戦する。
◆天皇杯全日本サッカー選手権準決勝
浦和レッズ 1-0 鹿島アントラーズ
【浦和】
マウリシオ(前27)
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▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
浦和がACL決勝への背番号発表! 今季加入のホセ・カンテは「99」、DF荻原拓也は「77」とリーグ戦とは異なる番号に
浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に向けた背番号を発表した。 2022シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり、スケジュールが当初から大幅にズレることに。決勝の開催日も大きく後ろ倒しになった中、4月30日にアウェイ・サウジアラビアで、5月6日にホーム・埼玉スタジアムで行われる。 Jリーグも議論をスタートさせるとした秋春制に移行したACL。そのため、この決勝に向けては大きく選手が入れ替わる事態となった浦和は、リーグ戦とは異なる背番号を発表した。 今冬に獲得したDFマリウス・ホイブラーテンは同様に「5」を着用。ただ、FWホセ・カンテは「99」となり、リーグ戦の「11」とは異なる。 その他、昨季は京都サンガF.C.でプレーしていたDF荻原拓也は「77」、クラブ2番目の若さでのゴールを記録したMF早川隼平は「46」、MF堀内陽太は「49」となった。 ◆浦和レッズACL決勝背番号 GK 1.西川周作 12.鈴木彩艶 16.牲川歩見 31.吉田舜 DF 2.酒井宏樹 4.岩波拓也 5.マリウス・ホイブラーテン 6.馬渡和彰 13.犬飼智也 20.知念哲矢 77.荻原拓也※リーグ戦は「26」 28.アレクサンダー・ショルツ 66.大畑歩夢 MF 3.伊藤敦樹 8.小泉佳穂 10.ダヴィド・モーベルグ 14.関根貴大 15.明本考浩 19.岩尾憲 21.大久保智明 22.柴戸海 25.安居海渡 27.松崎快 40.平野佑一 46.早川隼平※リーグ戦は「35」 49.堀内陽太※リーグ戦は「29」 FW 9.ブライアン・リンセン 17.アレックス・シャルク 18.高橋利樹 30.興梠慎三 99.ホセ・カンテ※リーグ戦は「11」 2023.04.25 22:05 Tue5