接戦のダービーを制したリバプール、20歳DF「選手たちはこの瞬間を忘れない」

2018.12.05 12:00 Wed
リバプールは2日に行われたプレミアリーグ第14節のエバートン戦に1-0で勝利。イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドがマージーサイド・ダービーを振り返った。

本拠地のアンフィールドで行われた一戦は、両チームともに一歩も譲らない白熱の展開となった。試合はスコアレスのままアディショナルタイムに突入。0−0のまま試合終了かと思われた。

しかし、終了間際にリバプールのFWディヴィク・オリジが値千金の先制点を奪取。エバートンのGKジョーダン・ピックフォードが犯したミスを見逃さず、アンフィールドに歓喜をもたらした。

結局、先制点がそのまま決勝弾となり、リバプールがライバルを退けて勝ち点3を獲得した。

アレクサンダー・アーノルドは「試合に集中し続けることが重要」と言及し、「クリーンシートを続けることがすべてを成し遂げる上で土台となる」と、リーグ戦3試合連続の無失点を評価した。

また試合終了間際に得点した過去の試合を挙げ「ホームでのPSG戦(チャンピオンズリーグ第1節)やアウェイでのチェルシー戦(プレミアリーグ第7節)、エバートン戦の3試合で試合に集中し続けた結果、最後の数分で得点をすることができた」と、90分通して集中することの重要性を語った。

アレクサンダー・アーノルドは下部組織出身の20歳。ダービーの重要性を人一倍感じ「選手たちはこの瞬間を忘れない。ファンも忘れないことを願うよ」と締めくくった。


提供:goal.com

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