14位に低迷するレンヌ、ラムシ監督を解任…
2018.12.03 18:32 Mon
▽スタッド・レンヌは3日、成績不振を理由にサブリ・ラムシ監督(47)の解任を発表した。なお、後任人事が決定するまでリザーブチームを率いるジュリエン・ステファン氏(38)が暫定指揮官を務める。
▽現役時代にいぶし銀の守備的MFとしてパルマやインテル、モナコでプレーした元フランス代表MFのラムシ監督は、指導者転向後コートジボワール代表とアル・ジャイシュ(カタール)の指揮官を歴任。
▽その後、昨年11月にクリスティアン・グルキュフ前監督の辞任に伴い、レンヌの新指揮官に就任すると、昨季はここ10年間のクラブ最高位となる5位にチームを躍進させ、今季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に導いた。
▽しかし、今季はリーグ・アン第15節終了時点で4勝6敗5分けの14位に低迷。2日に行われたストラスブール戦ではホームで1-4の大敗を喫し、この敗戦を受けてクラブは同監督の更迭を決断した。なお、ELグループステージでは最終節を前に2位アスタナと勝ち点2差の3位に位置しており、逆転での決勝トーナメント進出は可能だ。
▽現役時代にいぶし銀の守備的MFとしてパルマやインテル、モナコでプレーした元フランス代表MFのラムシ監督は、指導者転向後コートジボワール代表とアル・ジャイシュ(カタール)の指揮官を歴任。
▽その後、昨年11月にクリスティアン・グルキュフ前監督の辞任に伴い、レンヌの新指揮官に就任すると、昨季はここ10年間のクラブ最高位となる5位にチームを躍進させ、今季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に導いた。
サブリ・ラムシの関連記事
スタッド・レンヌの関連記事
|
|
サブリ・ラムシの人気記事ランキング
1
ティエリ・アンリがU-21フランス代表監督に就任! パリ五輪で初優勝託される
フランスサッカー連盟(FFF)は21日、ティエリ・アンリ氏(46)のU-21フランス代表監督就任を発表した。契約期間は2025年までの2年となり、フランス代表のレジェンドストライカーは、来年に行われるパリ・オリンピックでの初優勝を託されることになった。 現役時代にアーセナルやバルセロナなどで活躍し、世界最高のストライカーの1人として知られるアンリ氏。引退後は指導者に転身し、2016年にベルギー代表のアシスタントコーチに就任。その後、古巣モナコとモントリオール・インパクトで監督を務めた後、2021年5月に再びベルギー代表でロベルト・マルティネス監督の副官を務めた。 カタール・ワールドカップ終了後にマルティネス監督と共に同職を退任した後は、ベルギー代表監督やパリ・サンジェルマンのアシスタントコーチ就任の可能性も取り沙汰されていたが、いずれも実現せず。 一方、エスポワールの愛称で知られるU-21フランス代表は2017年からシルヴァン・リポル監督が長らく指揮していたが、ベスト8敗退となったU-21欧州選手権後に退任。後任にはサブリ・ラムシ氏などの名前も挙がっていたが、理事会は最終的にアンリ氏の招へいを決断した。 なお、U-21フランス代表は来月7日にU-21デンマーク代表との親善試合、同11日にU-21欧州選手権予選のU-21スロベニア代表戦を控えており、アンリ新監督は短い準備期間の中で初陣に臨む。 2023.08.22 06:15 Tueスタッド・レンヌの人気記事ランキング
1
古橋亨梧の同僚にヨルダン代表のエース! FWアル・ターマリがモンペリエからスタッド・レンヌに完全移籍
日本代表FW古橋亨梧も加入したスタッド・レンヌは3日、モンペリエのヨルダン代表FWムサ・アル・ターマリ(27)を完全移籍で獲得した。 契約期間は3年半となり、2028年夏までプレーする。 アル・ターマリは、2018年7月にヨルダンのシャバブ・アル・オルドンからキプロスのAPOELニコシアに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。ベルギーのOHルーヴェンでのプレーを経て、2023年7月にモンペリエに完全移籍で加入した。 今シーズンはリーグ・アンで15試合に出場し2ゴール1アシストを記録。右ウイングを主戦場に中央でもプレーし、モンペリエでは公式戦通算43試合7ゴール5アシストを記録。リーグ・アンでも通算42試合7ゴール5アシストを記録していた。 また、ヨルダン代表としても70試合で21ゴールを記録。2024年1月に行われたアジアカップでも6試合に出場し3ゴール1アシスト。エースとしてチームの準優勝に大きく貢献していた。 2025.02.04 01:00 Tue2
“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」
元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon3
古橋亨梧の獲得に乗り気ではなかったスタッド・レンヌのSDが1年で退任決定、かつてはローマやミランでSDを務める
スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。2011年5月にはローマでマネージャーに就任すると、SDも務め、2019年7月から2023年6月まではミランでSDを務めていた。 2024年7月にレンヌのSDに就任。ホルヘ・サンパオリ監督とともにチームを作り上げたが、今季は苦戦して残留争いに巻き込まれる事態に。それでもハビブ・ベイェ監督就任後は勝ち点を積み上げ、残留を確定させていた。 冬にはクラブ主導で選手の補強を進め、セルティックから日本代表FW古橋亨梧も獲得。ただ、その古橋は出番がほとんど与えてもらえない状態となっている中、マッサーラ氏は当初から乗り気ではなかったとされていた。 2025.05.16 14:20 Fri4
「ローマは一連の行動を問題視」 モウリーニョとマティッチの関係破綻、10年来の師弟コンビに何が起きた?
元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(34)のローマ退団およびスタッド・レンヌ移籍には、やはりジョゼ・モウリーニョ監督との関係破綻があったようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 サッカー界を代表する師弟コンビは?と問われて名前を浮かべるファンも多いであろうモウリーニョ監督とマティッチ。チェルシーで始まったこの関係性はマンチェスター・ユナイテッドにローマと今夏まで約10年間続いた。 ところが、8月に入ってマティッチのスタッド・レンヌ行きが急浮上すると、トントン拍子で話が進み、14日に移籍が発表された。また、マティッチはモウリーニョ監督との関係性に亀裂が生じており、ローマも放出を躊躇しないと報じられていた。 強い信頼関係で結ばれたこの両者に一体何が起きたのか。ローマの地元紙『イル・テンポ』のフィリッポ・ビアフォーラ記者によると、マティッチは「チーム練習を投げ出し、モウリーニョだけでなくチームメイトとも問題を抱えた。ローマも一連の行動を問題視し、彼は損得勘定抜きで除外された」という。 酸いも甘いも経験してきたはずのベテランが身勝手な行動をとったなどとは信じたくないが、モウリーニョ監督は19日、セリエA第1節・サレルニターナ戦の前日会見でマティッチ退団の影響を問われ、長年の関係性を考えれば悲しくなるほどにあっさりとコメントした。 「レンヌと1カ月ほど協議していたのだろう。私が付け加えることは何もない」 一方で、ローマが後釜として獲得したレアンドロ・パレデス、レナト・サンチェスについては「パレデスが来てくれて嬉しいよ。彼のことがとっても好きだ。偉大な選手はもういないが、パレデスにサンチェスまで契約できた。街を歩いていて、そうそうお目にかかれる選手ではない」と期待を寄せる。 モウリーニョ監督とマティッチ。何が発端となったかは地元の記者ですら把握できていないようだが、決別したことは間違いない模様。それでも、これからも両者のサッカーキャリアは続いていく。 2023.08.20 15:00 Sun5
