ユナイテッド疑惑のCLグループ突破にバレンシア指揮官が怒り

2018.11.28 13:40 Wed
Getty Images
バレンシアマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、マンチェスター・ユナイテッドの得点に疑問を投げかけている。スペイン『マルカ』が伝えた。

▽27日のチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節でユベントスに0-1で敗れたバレンシアは、敗退が確定。同日行われたユナイテッドvsヤング・ボーイズの試合が引き分け以下であれば最終節に望みを繋ぐことができていたが、後半アディショナルタイムにMFマルアン・フェライニが得点を決め、その試合は1-0でユナイテッドが制した。

▽しかし、ユベントス戦後、マルセリーノ監督はフェライニの得点シーンでハンドが見逃されたことに憤っている。
「マンチェスター・ユナイテッドのゴールがハンドだったのなら、怒りが沸くよ」

「細部が重要なんだ」
「このような大きな大会でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がないのはおかしい」

「慰めにはならない。しかし、これがフットボールだ」

「自分たちの状況に集中するよ」

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主力起用でチェルシーに惜敗、EL決勝控えるアモリム監督は試合勘を重視「試合を戦って準備をすることが最良だと判断」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を重視し、主力を起用したことを明かした。 「前回の試合ではフィーリングが良くなかった。そこを改善したかった。そして決勝までの準備期間が5日ある。2日は完全休養とし、次の2日間で決勝に向けて準備をする。今日起用しないと、10日間試合がないまま決勝を迎える選手が居た。それは嫌だった。だから決勝に向けて完全に回復できる時間があると考え、試合を戦って準備をすることが最良だと判断した。それに我々はユナイテッドであり、毎試合戦う必要がある」 プレミアリーグ3連敗でEL決勝を迎えることになった点については次のように述べた。 「それは認めざる得ない。今はEL決勝に向けて準備し、トロフィーを獲得することを目指す。そして次のシーズンへの準備をすることが最善だ。今季は苦戦を強いられているが、どうすることもできない。過去を顧みず、今を見つめる必要がある」 2025.05.17 11:00 Sat

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