ジェノバ・ダービーは痛み分け、ピョンテク10ゴール到達一番乗り《セリエA》

2018.11.26 06:26 Mon
Getty Images
▽セリエA第13節、ジェノアvsサンプドリアのジェノバ・ダービーが25日に行われ、1-1で引き分けた。

▽共に3連敗中の13位ジェノア(勝ち点14)と、12位サンプドリア(勝ち点15)によるダービー。

▽試合は8分に早速動く。右サイドからのガストン・ラミレスの左足インスウィングのクロスをクアリアレッラがダイビングヘッドで押し込み、サンプドリアが先制した。
▽それでも16分、ジャノアがすかさず同点に持ち込む。ピョンテクがボックス内に侵入したところで、GKアウデーロに倒されてPKを獲得した。このPKをピョンテク自ら決めて試合を振り出しに戻した。

▽ピョンテクのセリエA10ゴール目で追いついたジェノアは33分、ボックス手前右で得たFKをヴェローゾが直接狙うも、シュートはわずかに枠の右上に外れた。ハーフタイムにかけてはジェノアの攻勢が強まったが、前半のうちに逆転することはできず、1-1で後半へ折り返した。
▽迎えた後半もジェノアが圧力をかける展開で推移。しかし、シュートに持ち込むことはできずに時間が経過していった。

▽そんな中62分、右クロスをクアメが頭で合わせたシュートがゴール左下に飛んだが、GKアウデーロのビッグセーブに阻まれてしまった。

▽終盤にかけては互いにゴールに迫れず1-1で終了。不調同士のダービーは勝ち点1を分け合う結果となった。

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