大学No.1から日本代表へ…川崎F連覇の立役者・守田英正の伸び代/編集部コラム
2018.11.25 21:00 Sun
▽始動から5試合を戦い、4勝1分けの無敗で2018年を締めくくった森保ジャパン。ロシア・ワールドカップを終え、それまでのメンバーから一新された日本代表の面々は、どこか閉塞感があったこれまでと比べても期待感が充満している。
▽2018年、流通経済大学から川崎Fに加入した守田。その世代の大学No.1ボランチとして大きな期待が寄せられる中、「ケガをした選手の代わりに入った時に、その選手と同じぐらい、それ以上のクオリティでやれることが、求められている部分だと思う」と入団時に謙虚な姿勢で語っていた。
▽その言葉の通り、守田はシーズン開幕前に行われたFUJI XEROX SUPER CUP 2018で、右サイドバックで先発したMF田坂祐介に代わる途中出場でいきなりデビュー。ユーティリティ性を買われての起用だった。▽J1王者として川崎Fが初めて臨むシーズン。ボランチには、MF大島僚太とMFエドゥアルド・ネットが君臨していた。J1優勝に導いた両ボランチの牙城を崩すことは簡単ではなかったものの、守田は途中出場で確かな経験を積む。
▽そして、第8節のベガルタ仙台戦でJ1初先発を経験。そこから3試合連続で先発のピッチに立つ。そんな中、ロシアW杯が終了した夏、転機が訪れる。エドゥアルド・ネットの名古屋グランパスへの移籍だ。
▽中盤の守備の要であったエドゥアルド・ネットの退団を受け、その位置で起用されたのは守田だった。「自分は守備で活躍して、守備で名を売って行きたい」と入団前に語っていたが、その言葉通りまずは守備面でチームに貢献した。
▽当初は大きな穴になるかと思われたエドゥアルド・ネットの移籍だったが、持ち前の運動量とハードな守備で守田がハマった。まだプレーに粗さこそ目立つものの、ルーキーであることを考えれば、この先の伸び代と考えて良いだろう。
▽第13節以降は全試合に先発出場。2度の途中交代はあったが、それ以外はフル出場を果たし、川崎FのJ1連覇に大きく貢献した。そして、9月には追加招集ながら日本代表にも呼ばれ、途中出場でデビュー。そして11月シリーズにも追加招集されると、20日に行われたキルギス代表との一戦で、先発デビューを果たした。
▽キルギス戦での守田のプレーは出色の出来だった。コンビを組んだMF三竿健斗(鹿島アントラーズ)は、守田と同様に守備を得意とするボランチ。しかし、互いに攻撃でも特徴を出そうとバランスを取りながらプレーしていた。
▽川崎Fという特殊な攻撃のスタイルを持つチームにおいて、周囲の選手との距離感や立ち位置を把握することはとても重要だ。そして、それを吸収し、チームでも日本代表でも守田は発揮した。
▽その一方で課題も見えた。「後半のラスト10分は自分のミスが続いてボールの奪われ方が悪かったので課題だと思います」と試合後に語っているが、中島、堂安、南野、大迫と日本代表の主力になるであろう4選手が入って以降は、前線との距離感に苦労した。また、ボランチのコンビがMF柴崎岳(ヘタフェ)に代わったことも影響しただろう。海外でプレーする選手たちとの距離感、スピード感に驚いたはずだ。
▽川崎Fとはまた違うスピード感、距離感を体感した守田。これまで追加招集で2度呼ばれている状況を考えれば、来年1月のアジアカップに招集される可能性は五分五分だろう。しかし、この先の伸び代という点では、大きな期待が持てる選手だ。
▽この1年で一気にプレーする環境が変わった守田。「ボールを奪って、そこから攻撃の起点になるのがスムーズだと思います。そこが目指すべき所」と語っていたが、着実にそこに近づいている。守田の飽くなき向上心でひたむきな努力を続ければ、J1王者、そして日本代表の舵取り役を担う日もそう遠くはないだろう。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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▽MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンヘン)の2列目を託されている3選手がこれまでは際立っており、若さ、フレッシュさでも期待を抱かせているが、その期待の渦中に入り込みそうな選手が川崎フロンターレのMF守田英正だ。▽2018年、流通経済大学から川崎Fに加入した守田。その世代の大学No.1ボランチとして大きな期待が寄せられる中、「ケガをした選手の代わりに入った時に、その選手と同じぐらい、それ以上のクオリティでやれることが、求められている部分だと思う」と入団時に謙虚な姿勢で語っていた。
(C)CWS Brains,LTD.
▽その言葉の通り、守田はシーズン開幕前に行われたFUJI XEROX SUPER CUP 2018で、右サイドバックで先発したMF田坂祐介に代わる途中出場でいきなりデビュー。ユーティリティ性を買われての起用だった。▽J1王者として川崎Fが初めて臨むシーズン。ボランチには、MF大島僚太とMFエドゥアルド・ネットが君臨していた。J1優勝に導いた両ボランチの牙城を崩すことは簡単ではなかったものの、守田は途中出場で確かな経験を積む。
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▽中盤の守備の要であったエドゥアルド・ネットの退団を受け、その位置で起用されたのは守田だった。「自分は守備で活躍して、守備で名を売って行きたい」と入団前に語っていたが、その言葉通りまずは守備面でチームに貢献した。
▽当初は大きな穴になるかと思われたエドゥアルド・ネットの移籍だったが、持ち前の運動量とハードな守備で守田がハマった。まだプレーに粗さこそ目立つものの、ルーキーであることを考えれば、この先の伸び代と考えて良いだろう。
▽そして、このボランチ起用が守田の成長を加速させる。コンビを組むのは大島。日本代表にも何度も招集され、川崎Fにおいては攻撃面で大きな役割を担っている。守田は「積極的にシュートを打ってゴールを決めたり、スルーパスをしてアシストするという部分が課題」と入団時に口にしていたが、大島の横でプレーすること、そして川崎Fというチームでプレーすることで自身を成長させ、ひたむきな努力を続けた。そして、その成果が花開く。
▽第13節以降は全試合に先発出場。2度の途中交代はあったが、それ以外はフル出場を果たし、川崎FのJ1連覇に大きく貢献した。そして、9月には追加招集ながら日本代表にも呼ばれ、途中出場でデビュー。そして11月シリーズにも追加招集されると、20日に行われたキルギス代表との一戦で、先発デビューを果たした。
▽キルギス戦での守田のプレーは出色の出来だった。コンビを組んだMF三竿健斗(鹿島アントラーズ)は、守田と同様に守備を得意とするボランチ。しかし、互いに攻撃でも特徴を出そうとバランスを取りながらプレーしていた。
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▽守田は川崎Fの試合でも見せるように、常に首を振って周りの状況を確認。チャンスがあれば、縦パスを供給するなど、攻撃にも絡んだ。また、三竿が攻撃に出るときはしっかりと残り、中盤に蓋をした。そして、2人が連動してボールを奪うシーンも見られた。守備を得意とする若い2人のコンビだったが、プレスからのショートカウンターという点では、光明も見えた。▽川崎Fという特殊な攻撃のスタイルを持つチームにおいて、周囲の選手との距離感や立ち位置を把握することはとても重要だ。そして、それを吸収し、チームでも日本代表でも守田は発揮した。
▽その一方で課題も見えた。「後半のラスト10分は自分のミスが続いてボールの奪われ方が悪かったので課題だと思います」と試合後に語っているが、中島、堂安、南野、大迫と日本代表の主力になるであろう4選手が入って以降は、前線との距離感に苦労した。また、ボランチのコンビがMF柴崎岳(ヘタフェ)に代わったことも影響しただろう。海外でプレーする選手たちとの距離感、スピード感に驚いたはずだ。
(C)CWS Brains,LTD.
▽川崎Fとはまた違うスピード感、距離感を体感した守田。これまで追加招集で2度呼ばれている状況を考えれば、来年1月のアジアカップに招集される可能性は五分五分だろう。しかし、この先の伸び代という点では、大きな期待が持てる選手だ。
▽この1年で一気にプレーする環境が変わった守田。「ボールを奪って、そこから攻撃の起点になるのがスムーズだと思います。そこが目指すべき所」と語っていたが、着実にそこに近づいている。守田の飽くなき向上心でひたむきな努力を続ければ、J1王者、そして日本代表の舵取り役を担う日もそう遠くはないだろう。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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12月16〜19日にかけて千葉・幕張で行われたU-19日本代表合宿。2028年ロサンゼルス五輪代表コーチに就任したばかりの羽田憲司コーチも今回から帯同する中、2025年2月のAFC・U-20アジアカップ(中国=アジア最終予選)に向けて選手たちがアピール合戦を繰り広げた。 19日には流通経済大学とトレーニングマッチが行われ、佐藤龍之介(FC東京)や井上愛簾(広島)、徳田誉(鹿島)らがゴールをゲット。インパクトを残した。彼らアタッカー陣を中盤から力強くサポートした1人がボランチの大関友翔(福島)である。 2005年2月生まれの若きボランチはロス世代の年長者の1人。川崎U-18から2023年にトップ昇格し、今季は寺田周平監督率いる福島ユナイテッドへレンタル移籍した。開幕前のプレーシーズンにはアジアカップ(カタール)のトレーニングパートナーとして市原吏音(大宮)、本間ジャスティン(横浜)らとともに帯同。遠藤航(リバプール)や川崎の先輩・守田英正(スポルティング・リスボン)、旗手玲央(セルティック)ら同ポジションの面々のプレー基準を体感。それをJ3の舞台に持ち込もうとした。 「試合体力というか、90分間フルパワーで行くところはフロンターレでやっていた時よりも成長したかなと思います」と本人も語っていたが、もともともテクニックに加え、強度・パワー・スピードといった部分で進化が見られたからこそ、今季J3で32試合出場8ゴールという結果を残し、チームを史上初のJ2昇格プレーオフへとけん引したのである。 しかしながら、福島は12月1日の準決勝・松本山雅戦で1-1のドロー。順位が下のチームは勝利しなければ次のステージに上がれないというルールだったため、この時点で福島の昇格の夢は途絶えた。試合後には寺田監督が「彼と松長根(悠仁)は川崎で試合に出られない中、試合に出ることが成長だと思って福島に来て、力をつけてくれたと思っています。でも最後に悲しい表情にさせてしまったのは申し訳ない」と涙ながらにコメント。大関自身も「周さんをJ2に連れていきたかった」と悔しがっていた。 ただ、このプレーオフという緊張感ある一戦は年代別代表でW杯切符を取れるかどうかの大一番に酷似している。今年9月のAFC・U-20アジアカップ予選(キルギス)に参戦した彼自身もその厳しさは痛感していることだろう。修羅場をくぐり抜け、世界への道をこじ開ける力をつけないといけないと改めて感じ、サッカーに取り組んでいるに違いない。 そんな彼は12月になって大先輩・中村憲剛(川崎FRO)の引退試合とU-19代表合宿に立て続けに参加。2025年の飛躍を誓ったという。 「憲剛さんはテレビやスタジアムでずっと見ていた選手。憧れの人の引退試合で隣でプレーさせてもらったのは感無量でした。横にいるだけでオーラがあるし、自分の目指すべき選手がこの人なんだというのを立ち姿から感じました」と本人も嬉しそうに語っていた。 2010年南アフリカW杯戦士・中村憲剛の領域を追い求めようと思うなら、やはり来季のJ1での活躍はマスト。まだ正式発表はないものの、おそらく大関は2025年はレンタル元の川崎に戻って、長谷部茂利新監督の下で勝負を賭けることになりそうだ。川崎の中盤にはキャプテン・脇坂泰斗を筆頭に、大島僚太、橘田健人、河原創、山本悠樹といった実績十分のボランチがズラリと並ぶだけに、厳しいポジション争いを強いられるのは間違いない。 大関が視野に入れるべきなのは、プロ3年目の2019年にブレイクした先輩・田中碧(リーズ)の成長曲線だろう。当時の田中碧も中村憲剛、大島僚太、守田らがひしめく中、大島や中村憲剛のケガで空いたポジションをガッチリとつかみ取り、1年でA代表にまで駆け上がったのである。 180センチ・75キロの田中碧と178センチ・60キロの大関ではフィジカル面に大きな違いがあるが、そこも含めてまだまだレベルアップが必要だ。J1トップの当たりや強度の中、自身のストロングである創造性やアイディア、ひらめきを発揮していくためにも、パワーや運動量の向上にもっともっと取り組まなければならないだろう。 「碧君も2年目の終わりくらいにちょっと出始めて、3年目にガッツリ出るようになった。自分も碧君みたいに活躍するなら来年が勝負だと思うので、いち早く等々力のピッチに立てるように頑張りたい。監督が変わるというのは僕みたいな若い選手にとっては大きなチャンス。みんなフラットな状態で入れるので、始動日からガンガンアピールしていきたいですね」 目を輝かせた大関。2月にはU-20W杯最終予選、9月にはU-20W杯(チリ)も控えていて、さらには大岩剛監督率いるロス五輪代表も始動する。この重要なタイミングを絶対に逃してはいけない。目まぐるしかった2024年の経験を糧にして、来季は新生・川崎の看板へと飛躍してほしいものである。 文・元川悦子 2024.12.27 15:00 Fri3
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2024年の世界得点王はスポルティングFWギョケレシュ! 驚異の63戦62ゴール、2021年のレヴァンドフスキに迫る
スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュが2024年で最も多くのゴールを挙げた。 日本代表MF守田英正も所属するスポルティングで、エースとして活躍する26歳ストライカー。2024-25シーズンは公式戦27試合で27ゴール6アシストを記録している。 ポルトガル『RTP』によると、2023-24シーズンの後半、2024-25シーズンの前半を合わせた1年間では、代表戦も含め公式戦63試合62ゴールを記録。2024年の世界得点王となった。 内訳はスポルティングで56試合52ゴール、スウェーデン代表で7試合10ゴール。シーズンで区切ると2023-24シーズン後半は30試合26ゴール、2024-25シーズン前半は33試合36ゴールとなった。 直近10年間で60ゴール以上を挙げたのはギョケレシュとポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(現:バルセロナ)のみ。レヴァンドフスキはバイエルンに所属していた2021年に69ゴールを奪っている。 なお、21世紀における最高記録は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現:インテル・マイアミ)。バルセロナ時代の2012年に69試合で91ゴールという圧巻の数字を残し、元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏の85ゴール(1972年)も上回った。 2023年7月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティからスポルティングへ移籍し、さらなる飛躍を遂げているギョケレシュ。1億ユーロ(約163億7000万円)の契約解除条項が存在するものの、多くのビッグクラブから関心が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】ボールを並べて「62」、チーム総出でギョケレシュを祝福</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DEQBmziCUsk/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DEQBmziCUsk/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Viktor Gyökeres(@viktorgyokeres)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.01.01 17:54 Wed5
パラティチMD不在のトッテナム、スポルティングのペドロ・ゴンサウヴェスに関心か
トッテナムがスポルティングCPの元ポルトガル代表MFペドロ・ゴンサウヴェス(24)に関心を寄せているようだ。 ペドロ・ゴンサウヴェスは日本代表MF守田英正が所属するスポルティングの絶対的エース。今季は[3-4-3]のシャドーとセントラルハーフをこなし、公式戦42試合の出場で18ゴール12アシストをマークしている。ゴールとアシストはどちらもチーム最多の数字だ。 クラブキャリアでは下部組織時代から過ごしたウォルバーハンプトンで2018年8月にプロデビューを果たすも、出場は1試合にとどまり、その後はファマリカンを経て、現所属のスポルティングへ。イギリス『90min』によると、今夏にイングランドに戻ってくる可能性があるようだ。 関心を寄せているのはリバプール、トッテナム、ニューカッスル、アストン・ビラ。その中で最も熱を入れているのは、今冬スポルティングからスペイン代表DFペドロ・ポロを買い取り義務付きの半年レンタルで獲得しているトッテナムだという。 トッテナムは先月に解任したアントニオ・コンテ監督の後任がいまだ決まらず、移籍市場を統括するマネージング・ディレクター(MD)のファビオ・パラティチ氏も停職中。だが、補強計画は中断しておらず、ペドロ・ゴンサウヴェスについても数カ月にわたって注視してきたとされる。 前述の通り、今季のペドロ・ゴンサウヴェスはシャドーとセントラルハーフでプレーし、さらにウィングやトップ下にも対応可能。ほぼ全ポジションをアップグレードしたい考えのトッテナムにとって理想的な選手であると考えられている。 2023.04.12 15:11 Wed川崎フロンターレの人気記事ランキング
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川崎フロンターレは12日、GKイ・クンヒョンのケガについてを発表した。 韓国出身で、水原三星や全北現代の下部組織を経て、輔仁高等学校に進み、今季から川崎F入りの18歳、イ・クンヒョン。10日に手術を受けたという。 左ヒザの離断性骨軟骨炎および、内側半月板損傷とされ、全治は明らかにされていない。 2025.01.12 10:15 Sun2
遠野大弥が横浜FM移籍…川崎Fで4年 「このタイミングしかないと思い決断」
横浜F・マリノスは20日、川崎フロンターレからFW遠野大弥(25)の完全移籍加入を発表した。 藤枝明誠高校からJFLのHonda FCに加わり、2020年に川崎F入りの遠藤。川崎F加入のタイミングで当時J2のアビスパ福岡に貸し出されると、J2リーグでいきなりの二桁となる11ゴールをマークした。 川崎Fには翌年から復帰を果たし、主力として計算される存在に。今季の明治安田J1リーグでは1得点止まりだったドリブラーだが、キャリアハイの35試合に出場した。両クラブでこうコメントしている。 ◆横浜F・マリノス 「川崎フロンターレから来ました遠野大弥です。歴史と伝統のある横浜F・マリノスに加入することができて、とても誇りに思います。このクラブはタイトルを奪還することが目標だと思いますので、強い気持ちと覚悟を持って闘います。よろしくお願いします!」 ◆川崎フロンターレ 「まずは4年間という短い間でしたが、ありがとうございました。苦楽を共にしてきたチームのみんなやスタッフの皆さんには感謝をしています。自分の目標を考えるにあたり、このタイミングしかないと思い決断しました。決して簡単ではない、この選んだ道を正解にできるように自分なりに頑張っていきます。このクラブに来られてよかったです。4年間ありがとうございました」 2024.12.20 10:30 Fri3
いろんなランキングから見た「やっぱりサッカーは○○○○」!の巻/倉井史也のJリーグ
いろんなチームが始動して今年のシーズンに備えているわけですが!! 去年の特徴を踏まえつつ、今年はどんなチームに仕上がってくるでしょう? で、じゃあ去年の特徴ってどうだったのよ? まず、先行逃げ切り型だったチームランクは チーム/勝率 1:町田/89.5% 2:神戸/85.7% 3:FC東京/80.0% 4:京都/76.9% 5:広島/76.0% 6:名古屋/75.0% 6:C大阪/75.0% 8:G大阪/72.2% 9:福岡/70.6% 10:鹿島/66.7% 10:新潟/66.7% 12:東京V/64.7% 13:浦和/61.1% 14:川崎/52.4% 15:湘南/50.0% 16:横浜FM/47.4% 17:柏/42.9% 続いて前半に得点すると逃げ切っていたランクは チーム/勝率 1:町田/91.7% 2:G大阪/90.9% 3:FC東京/90.0% 4:C大阪/87.5% 5:名古屋/83.3% 6:神戸/82.4% 6:広島/82.4% 8:鹿島/71.4% 9:福岡/70.0% 10:浦和/69.2% 11:川崎/66.7% 11:京都/66.7% 13:東京V/60.0% 14:柏/57.1% 14:新潟/57.1% 16:湘南/55.6% 17:横浜FM/50.0% んでもって、前半の得点が多かったランクは チーム/得点 1:鹿島/31点 1:広島/31点 3:川崎/30点 4:神戸/29点 5:横浜FM/24点 6:FC東京/23点 7:町田/22点 8:湘南/21点 8:G大阪/21点 10:東京V/19点 11:京都/18点 12:名古屋/17点 13:新潟/16点 14:浦和/15点 14:柏/15点 14:福岡/15点 17:C大阪/14点 前半の失点が少なかったランクは チーム/失点 1:神戸/9失点 2:G大阪/13失点 2:福岡/13失点 4:鹿島/15失点 5:広島/16失点 6:浦和/18失点 7:町田/19失点 8:東京V/21失点 8:名古屋/21失点 8:C大阪/21失点 11:川崎/22失点 12:湘南/23失点 12:京都/23失点 14:FC東京/24失点 15:横浜FM/26失点 15:新潟/26失点 17:柏/29失点 後半の得点が多かったランクは チーム/得点 1:広島/41点 2:横浜FM/37点 3:川崎/36点 4:浦和/34点 5:神戸/32点 5:町田/32点 5:湘南/32点 5:東京V/32点 9:FC東京/30点 10:鹿島/29点 10:C大阪/29点 12:G大阪/28点 12:新潟/28点 14:名古屋/27点 15:京都/25点 16:柏/24点 17:福岡/18点 後半の失点が少なかったランクは チーム/失点 1:町田/15失点 2:G大阪/22失点 3:柏/22失点 4:福岡/25失点 5:鹿島/26失点 5:名古屋/26失点 7:神戸/27失点 7:広島/27失点 7:浦和/27失点 7:C大阪/27失点 7:FC東京/27失点 12:東京V/30失点 13:京都/32失点 14:新潟/33失点 15:川崎/35失点 15:湘南/35失点 17:横浜FM/36失点 そして前後半アディショナルタイムの得点が多かったチームは チーム/得点 1:横浜FM/12点 2:神戸/11点 3:川崎/8点 3:町田/8点 3:東京V/8点 3:G大阪/8点 7:広島/6点 7:湘南/6点 9:C大阪/5点 9:新潟/5点 9:柏/5点 12:名古屋/4点 12:福岡/4点 14:浦和/3点 14:FC東京/3点 14:鹿島/3点 14:京都/3点 最後に前後半アディショナルタイムの失点が少なかったチームは チーム/失点 1:町田/1失点 1:名古屋/1失点 3:FC東京/2失点 4:C大阪/3失点 5:神戸/4失点 5:川崎/4失点 7:福岡/5失点 7:広島/5失点 7:京都/5失点 10:浦和/6失点 10:湘南/6失点 12:G大阪/7失点 12:新潟/7失点 12:横浜FM/7失点 15:柏/9失点 15:鹿島/9失点 15:東京V/9失点 で、こうしてみるとやっぱり特長のあるチームが上位に来てるのが分かります。意外だったのは後半の失点の少なさが順位にあまり結びついていないということ。逆に前半の得点や失点の成績がいいチームというのが上位に来るんですよ。やっぱりサッカーは前半大事ってことですね。 2025.01.12 19:00 Sun4
川崎Fが元日本代表FW伊藤達哉をマクデブルクから獲得! Jリーグ初挑戦に「伝統でもある攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします」
川崎フロンターレは10日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のマクデブルクから元日本代表FW伊藤達哉(27)の完全移籍加入を発表した。来日後、メディカルチェック等の手続きが完了次第、チームに合流する。 伊藤は東京都出身で、2015年7月に柏レイソルのユースからにハンブルガーSVのU-19チームに加入。2017-18シーズン途中からトップチームに引き上げられ、ブンデスリーガで20試合3アシストを記録した。 2019年8月にはベルギーのシント=トロイデンへ完全移籍。出場機会が限られると2022年1月にハンブルガー時代の恩師、クリスティアン・ティッツ監督が率いるマクデブルクにレンタル移籍した。 加入から半年間でチームの3部優勝と2部昇格に貢献すると、2022-23シーズンはレンタル期間を延長。2023年6月には完全移籍が決まった。 マクデブルクでは約3年間ジョーカーとして活躍を続け、公式戦97試合で12ゴール14アシスト。今シーズンは2.ブンデスリーガで10試合1アシスト、DFBポカールで1試合1アシストを記録していた。 日本代表経験もあり、2018年9月にフル代表初招集。2019年のコパ・アメリカにも参加したが、ピッチには立っていない。 川崎FでのJリーグ初挑戦が決まった伊藤は、クラブを通じてコメントしている。 「川崎フロンターレのサポーターの皆さん、初めまして、伊藤達哉です。近年、最も成功を収めているクラブである川崎フロンターレの一員になれることをうれしく思います。川崎フロンターレの伝統でもある攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします。サポーターの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」 2025.01.10 17:30 Fri5