グエンドウジ退場もアーセナル、スミス=ロウとリヒトシュタイナーの移籍後初弾で3部のブラックプールに競り勝つ《EFLカップ》

2018.11.01 06:42 Thu
Getty Images
アーセナルは10月31日、EFLカップ4回戦でブラックプールをホームに迎え、2-1で勝利した。

▽3回戦でブレントフォードを下したアーセナルは、2-2で引き分けて公式戦連勝が11で止まった直近のクリスタル・パレス戦のスタメンから9選手を変更。グエンドウジとムスタフィのみ引き続きスタメンとなり、ムヒタリアンやウェルベック、ラムジーといった控えメンバーが先発となった。

▽3部のブラックプールに対し、[4-2-3-1]を採用したアーセナルは、GKにチェフ、4バックに右からリヒトシュタイナー、ムスタフィ、プレゲスエロ、ジェンキンソン、中盤センターにグエンドウジとラムジー、2列目に右からナイルズ、スミス=ロウ、ムヒタリアン、最前線にウェルベックと並べた。
▽そのアーセナルが押し込む流れが続いたものの、シュートチャンスを生み出せない状況が続く。それでも33分、最初の決定機をゴールに結びつけた。グエンドウジの浮き球フィードに反応したリヒトシュタイナーがボックス右に走り込み、スライディングボレーで流し込んだ。

▽アーセナルが1点をリードして迎えた後半、50分に加点する。左サイドをウェルベックが突破した流れからスミス=ロウがネットを揺らしたアーセナルは、55分にはCKからムスタフィが際どいヘディングシュートを浴びせる。
▽しかし57分、グエンドウジが相手選手を後方から引っ張ったプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。

▽グエンドウジの退場を受けてナイルズを下げてトレイラを投入したアーセナルは、66分に1点差に詰め寄られる。CKからオコナーにヘディングで叩き込まれた。

▽69分にはGKチェフがバックパスを受けてもたついたところをカットされてデルフォーネゾにネットを揺らされるも、オフサイドで助かった。

▽終盤にかけてはオーバメヤンとイウォビを投入してカウンターの強度を高めたアーセナルがピンチを作られることなく時間を進めると、84分に相手にも退場者が出た。オコナーがオーバメヤンに対して深いスライディングタックルを見舞い、退場となった。

▽結局、10人の対決となった一戦はアーセナルが逃げ切り。プレミアリーグの面目を保ったアーセナルが5回戦へ進出している。

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