大迫が今季2ゴール目もブレーメン、レバークーゼンに6失点大敗で2位浮上のチャンスを逸する《ブンデスリーガ》
2018.10.29 04:03 Mon
▽ブレーメンは28日、ブンデスリーガ第9節でレバークーゼンをホームに迎え、2-6で敗れた。ブレーメンのFW大迫勇也は79分までプレーし、今季2ゴール目を記録している。
▽前節シャルケ戦を勝利して2連勝とした3位ブレーメン(勝ち点17)は、大迫が[3-5-2]の2トップの一角で先発となった。
▽13位レバークーゼン(勝ち点8)に対し、 ブレーメンは8分に失点する。ブラントのパスを受けて右サイドのスペースを突いたベララビのクロスを、ファーサイドのフォラントに押し込まれた。
▽失点後、前がかるブレーメンは23分に同点のチャンス。ボックス左のアウグスティンションがGKを強襲するシュートを浴びせ、ルーズボールをクルーゼがシュートするもゴールライン前のDFにブロックされた。
▽したたかにカウンターを狙うレバークーゼンがベララビ、ハフェルツらに決定機が訪れていた中、38分に突き放した。大迫からボールを奪取してカウンター返しを浴びせ、右サイドのベララビのクロスのルーズボールをブラントが蹴り込んだ。
▽後半からDFのフリードルに代えてピサーロを投入したブレーメンは、51分にベララビに右ポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられる。
▽そのブレーメンの反撃は55分、左クロスに大迫が左足で合わせたシュートはわずかに枠の右に外れた。それでも60分、ピサーロが1点を返す。クラーセンのスルーパスをボックス中央で受けたピサーロがGKとの一対一を制した。
▽ピサーロの今季初ゴールで2点差としたブレーメンは62分、CKから大迫がルーズボールを蹴り込むと、一度はオフサイドと判定されるもVARの末にゴールと認められ、1点差に詰め寄った。
▽押せ押せムードのブレーメンだったが、67分に突き放される。フォラントのスルーパスでボックス左まで進入したハフェルツにチップキックシュートでGKとの一対一を制された。
▽さらに72分、CKからドラゴビッチにゴールを許すと、77分にはハフェルツにこの試合2点目を決められて2-6。大迫が今季2ゴール目を決めたものの、ブレーメンは守備が崩壊する大敗を喫し、2位浮上のチャンスを逸した。
▽前節シャルケ戦を勝利して2連勝とした3位ブレーメン(勝ち点17)は、大迫が[3-5-2]の2トップの一角で先発となった。
▽13位レバークーゼン(勝ち点8)に対し、 ブレーメンは8分に失点する。ブラントのパスを受けて右サイドのスペースを突いたベララビのクロスを、ファーサイドのフォラントに押し込まれた。
▽したたかにカウンターを狙うレバークーゼンがベララビ、ハフェルツらに決定機が訪れていた中、38分に突き放した。大迫からボールを奪取してカウンター返しを浴びせ、右サイドのベララビのクロスのルーズボールをブラントが蹴り込んだ。
▽さらに45分、フォラントのスルーパスを受けたボックス右のベララビがチップキックシュートを流し込み、3-0で前半を終えた。
▽後半からDFのフリードルに代えてピサーロを投入したブレーメンは、51分にベララビに右ポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられる。
▽そのブレーメンの反撃は55分、左クロスに大迫が左足で合わせたシュートはわずかに枠の右に外れた。それでも60分、ピサーロが1点を返す。クラーセンのスルーパスをボックス中央で受けたピサーロがGKとの一対一を制した。
▽ピサーロの今季初ゴールで2点差としたブレーメンは62分、CKから大迫がルーズボールを蹴り込むと、一度はオフサイドと判定されるもVARの末にゴールと認められ、1点差に詰め寄った。
▽押せ押せムードのブレーメンだったが、67分に突き放される。フォラントのスルーパスでボックス左まで進入したハフェルツにチップキックシュートでGKとの一対一を制された。
▽さらに72分、CKからドラゴビッチにゴールを許すと、77分にはハフェルツにこの試合2点目を決められて2-6。大迫が今季2ゴール目を決めたものの、ブレーメンは守備が崩壊する大敗を喫し、2位浮上のチャンスを逸した。
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