サンチョのドッペルパックもドルトムント、終了間際のPK被弾でヘルタに痛恨ドロー《ブンデスリーガ》

2018.10.28 00:44 Sun
Getty Images
ドルトムントは27日、ブンデスリーガ第9節でヘルタ・ベルリンをホームに迎え、2-2で引き分けた。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りしなかった。

▽前節シュツットガルトに快勝して4連勝とした首位ドルトムント(勝ち点20)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦を4-0と完勝し、リーグ戦での好調を持続した。そのアトレティコ戦のスタメンから3選手を変更。プリシッチ、ラーセン、負傷したデラネイに代えてサンチョ、ラファエウ・ゲレイロ、ダフードを起用した。

▽6位ヘルタ・ベルリン(勝ち点15)に対し、[4-2-3-1]で臨んだドルトムントは最前線にゲッツェ、2列目に右からサンチョ、ロイス、ラファエウ・ゲレイロと並べた。
▽そのドルトムントが立ち上がりから攻勢に出ると、開始4分に決定機。ロイスのお膳立てからボックス内のサンチョがシュートを放ったが、ゴール前のレキクの身体を張った守備に阻まれた。

▽その後、10分にCKからラザロにヘディングシュートを許したものの、GKビュルキの守備範囲に飛んで助かったドルトムントは、16分にアクラフが際どいミドルシュートを浴びせると、18分に先制しかける。しかし、サンチョがヒールシュートでネットを揺らしたものの、その前にロイスのポジションがオフサイドと判定され、VARの末にノーゴールとなった。
▽それでも27分、ドルトムントに正真正銘のゴールがサンチョに生まれる。ダフードのスルーパスに抜け出したゲッツェがボックス左まで侵入して右足アウトにかけた絶妙なラストパスをファーサイドのサンチョが押し込んだ。

▽しかし40分、ドゥダにミドルシュートでゴールを脅かされたドルトムントは、41分に試合を振り出しに戻される。ミッテルシュタッドに左サイドを突破されて浮き球パスを受けたカルーにボックス内へ侵入され、GKビュルキとの一対一を制された。

▽迎えた後半、51分にCKからピシュチェクのヘディングシュートで勝ち越しゴールに迫ったドルトムントは、58分にヴィツェルのラストパスを受けたアクラフがボックス中央まで進入して決定的なシュートを浴びせる。しかしGKとの一対一を決められなかった。

▽それでも61分、左サイドから中に侵入したアクラフのパスをボックス中央のロイスがスルーし、ファーサイドでフリーのサンチョが難なく押し込んだ。

▽サンチョのドッペルパックで勝ち越しに成功したドルトムントは、78分にロングボールに抜け出したラファエウ・ゲレイロがGKとの一対一を迎えるも、シュートはGKの好守に阻まれてしまう。さらに86分、右サイドからのロイスのクロスをファーサイドでフリーのラーセンが押し込みにかかるも、枠に飛ばせない。

▽すると89分、FKからGKビュルキのキャッチミスを突かれてカルーに決定的なシュートを許してしまう。しかし、ゴール前のディアロに当たって助かった。

▽だが90分、ザガドゥがドリブルで仕掛けてきたゼルケに入れ替わられてボックス左への侵入を許すと、慌てて後方から倒してPKを献上。これをカルーに決められたドルトムントは痛恨のドローに終わり、連勝は4でストップしている。

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