古巣戦へ燃える湘南GK秋元陽太「決勝の舞台で横浜FMと戦えて本当に嬉しい」《ルヴァンカップ》

▽湘南ベルマーレは26日、2018 JリーグYBCルヴァンカップ決勝の横浜F・マリノス戦に向け、会場となる埼玉スタジアム2002で前日記者会見に臨んだ。

▽湘南にとって、初のルヴァン杯優勝が懸かっている27日の決勝。下部組織時代を含め12年間を横浜FMで過ごしたGK秋元陽太は、感謝を口にしつつも優勝に意気込んだ。

◆GK秋元陽太(湘南ベルマーレ)
「皆さんこんにちは。決勝まで来られたのはチーム全員の力なので、明日は凄くタフなゲームだと思いますがしっかり優勝できるようにこれからの時間を過ごしていきたいと思います。相手がマリノスさんということで非常に優秀な選手がたくさん居るので、受けに回らずに自分たちのサッカーができるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
――タイトルを獲得するためには何をするべきか
「曺さん(曺貴裁監督)も言っていたように普段通りのプレーがどれだけ出来るかだと思います。決勝という舞台なので観客も凄く入る中で自分たちのコーチングも届かない中で、いつもの練習通りやっているコミュニケーションがしっかり取れて、なおかつ自分たちのストロングポイントをしっかりと出せれば、勝てると思います。でもやはり90分間なので、本当にまずは入りの15分というところを大事にしていきたいなと思います」

――トロフィーを目の前にしての気持ちは?
「今は目の前にあるのですが、試合になったら凄く遠くに感じると思うので。それをどれだけ近くにできるかというのは、やはり明日自分たちのサッカーをしっかりすることだと思うので。もちろんここまで来たからにはカップをしっかり持って帰ってみんなで喜びを分かち合いたいと思っています。そのために良い準備をやってきているので、もう今は明日が凄く楽しみです」――相手が古巣の横浜F・マリノスということに思うところは?
「ジュニアユース、ユース、そしてプロと12年間お世話になったチームです。でも、僕はマリノスに所属している時に結果を出せませんでした。ですけど、そのマリノスでの経験というのがあって今こうやってサッカー選手としてやれているというのがあるので、本当に感謝しかありません。決勝の舞台でマリノスと戦えるというのは、本当に心から嬉しいです」

――サポーターに向けて一言
「本当にファン・サポーター、支えてくれている全ての方々のために、優勝カップを持ち帰れるように頑張りたいと思います」