湘南指揮7年目の曺貴裁監督は初のルヴァン制覇へ虎視眈々「普段通りのものを出す」《ルヴァンカップ》

2018.10.26 20:02 Fri
©超ワールドサッカー
湘南ベルマーレは26日、2018 JリーグYBCルヴァンカップ決勝の横浜F・マリノス戦に向け、会場となる埼玉スタジアム2002で前日記者会見に臨んだ。

▽湘南にとって、初のルヴァン杯優勝が懸かっている27日の決勝。同クラブを率いて7年目になる曺貴裁監督は、前日会見で「普段通りのプレー」が重要だと語った。

◆曺貴裁監督(湘南ベルマーレ)
「皆さんこんにちは。明日はクラブとしても初めてのルヴァンカップ決勝進出ということで、リーグ戦と並行してやってきましたけれども選手たちも非常にこの試合を楽しみにしていると思います。なにより、横浜F・マリノスさんという伝統がありJリーグ、日本を引っ張ってきたチームとこういう場で戦えるのは、選手冥利に尽きると思います。なのでクラブ全体で明日の試合に向かっていこうと。たくさんのお客さんに来ていただけると思うのですが、スペクタクルで本当にゴール前のシーンが多い試合をしたいと思います」
――タイトルを獲得するためには何をするべきか
「タイトルを獲ったことが無いので良く分からないんですが(笑)。当たり前ですけど、2チームしかファイナリストにはなれません。普段、選手もしくはスタッフがピッチでやっていることがどんなものなのか、ということが映し出されるものが決勝戦だと思います。そういう普段通りのものを出して勝てるチームが優勝に相応しいと思っています。我々も良い服を着てサッカーをするのではなく、普段着でサッカーをする中でマリノスさんにどれだけ対抗して勝てるか。ということにこだわってきたので、その気持ちでいきたいと思います」

――相手チームの抑えるべきポイントは?
「(最初に質問を振られたが)最初にポステコグルー監督に話して欲しいくらいですけど(笑)。マリノスさんは扇原選手も言っているように、選手が毎日やっていて成長を非常に実感できる、そういうサッカーを志向されているなと。僕も監督として、練習で選手が上手くなったものを試合にぶつけて欲しいと思っているので、ポステコグルー監督のチーム作りというものに興味があります」
「ちょっと話はずれますが、それこそが今のマリノスさんの強さとか選手の生き生き感につながっていると思うので、それの全てに蓋するのは非常に難しいチームだと思います。逆に言ったら、そういうことを全部覆うと思っても上手くいかないんじゃないかなと。なので、お互いの良さを出しながらどれだけ粘って戦えるか。ちょっとした集中力の欠如が失点につながったり得点につながったりする試合になると思うので、そういったもののショーの際の所でどれだけのプレーが出来るかというのが大事になると思っています。非常に良いチームを作られているという印象があります」

――政権7年目で遂にタイトルが迫っているが、どのように90分を戦いたいか
「本当に目の前の試合に120%の集中力で臨むという結果がこの決勝戦につながったと思います。なので、明日の試合も普段通り。と言っても普段以上にモチベイトされていると思うので、それを後押ししたいという気持ちです。やっぱりここまで来られたのは、僕がたまたま監督でしたけど、着いてきた選手、スタッフの皆さん、ファン、サポーターの人たち、洗濯とか荷物を運んだりする人も含めて、沢山の人がこういうことに近付こうと思って毎日1mm1cm努力したから。だから今があると思っています。その皆さんの思いをしっかりと受けて選手に伝えたいと思いますし、戦わせたいと思います。その先にタイトルというものがあるんじゃないかな、と今は朧気ながら想像しているところです」

――サポーターに向けて一言
「同じ神奈川県のチーム同士が埼玉県で試合をするという不思議な感じがしますが、本当にたくさんのお客さんが、両チームのサポーターがこちらに来て自分のチームの勝利を切に願うというのは間違いないと思います。そのサポーターの気持ちに応えられるよう、本当にショーとして非常に良い戦いをしたいと思っていますし、その結果優勝をつかみ取りたいと思います」

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