酒井がマルセイユで100試合出場達成もラツィオに敗れてGS突破に黄色信号《EL》

2018.10.26 06:17 Fri
Getty Images
▽ヨーロッパリーグ(EL)グループH第3節、マルセイユvsラツィオが25日にベロドロームで行われ、アウェイのラツィオが3-1で勝利した。なお、マルセイユのDF酒井宏樹は先発フル出場した。

▽ここまで未勝利のグループ3位マルセイユ(勝ち点1)が2位のラツィオ(勝ち点3)をホームで迎え撃った一戦。前節、アポロン・リマソル相手に勝ち点1獲得に留まったマルセイユだが、国内リーグでは2連勝中。元ローマの指揮官ガルシア監督はかつての宿敵相手の一戦に向けて同じく元ローマのストロートマンや負傷明けの酒井など、負傷のトヴァンを除き主力をピッチに送り込んだ。なお、酒井はこれがマルセイユでの公式戦100試合目となった。

▽立ち上がりから球際で激しくぶつかり合う展開となった中、アウェイのラツィオがセットプレーから先制点を奪う。10分、ルーカス・レイバの左CKをマークを外してフリーとなったワラセが豪快なヘディングで叩き込んだ。
▽ホームで早い時間帯にゴールを許したマルセイユはすぐさま反撃を開始。サンソンやオカンポスを起点としたサイドアタック、パイエのプレースキックを生かして相手ゴールへ迫る。しかし、28分にサンソンが放った際どいミドルシュートが右ポストを掠めるなど最後の場面でうまくいかない。

▽逆に、ラツィオの得意なカウンターを許すと、そこからカセレスやカイセドに決定機を許す。だが、32分にボックス右のインモービレが放った決定的なシュートはGKマンダンダのビッグセーブで凌ぎ、何とか前半を最少失点で乗り切った。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、ラツィオにいきなりアクシデント。筋肉系のトラブルを抱えたルーカス・レイバがプレー続行不可能となり、48分にマルシッチが緊急投入された。

▽何とか早い時間帯に追いつきたいマルセイユは56分、右サイドから酒井が丁寧に折り返したボールをゴール前フリーのサンソンが右足ボレーで合わすが、これを枠に飛ばせない。すると60分には相手のカウンターから右サイドを突破したインモービレからの斜めのスルーパスに抜け出したカイセドにゴール左に流し込まれて痛恨の2失点目を献上した。

▽ホームで負けられないマルセイユはエンジエ、ジェルマン、ブナ・サールと続けて攻撃的なカードを切っていくが、完全に引いたラツィオの守備をこじ開けられない。それでも、86分にはボックス手前好位置で得たFKを名手パイエが左ポストの内側を掠めるシュートで決め切り、土壇場で1点を返す。

▽しかし、追い上げムードの中で90分には相手のカウンターを許してボックス右角からマルシッチに見事な左足のコントロールシュートをゴール左隅に流し込まれて万事休す。ホームで3失点大敗のマルセイユはグループステージ突破に黄色信号が灯った。

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