活動解禁まであとわずか! エバートンがナスリ獲得考慮
2018.10.12 11:30 Fri
▽エバートンが、無所属の元フランス代表FWサミル・ナスリ(31)獲得を検討しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
▽かつてアーセナルやマンチェスター・シティでプレーしていたナスリは、セビージャに所属していた2016年冬に点滴静脈注射を受け、これが世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の規則に反する違反行為に抵触。欧州サッカー連盟(UEFA)は2018年2月、同選手に対する6ヶ月のフットボール活動禁止処分を下していた。
▽さらに、今年8月初めにUEFAの倫理委員により禁止期間が不十分と判断され期間が12ヶ月間延長。合計で18ヶ月間のフットボール活動が禁じられている。そのため、ナスリは処分開始日とされる昨年7月1日から来年の1月31日まで試合に出ることが許されていない。今年1月には所属していたアンタルヤシュポルを退団しており、現在でもフリーの状態だ。
▽しかし、今年11月1日からはトレーニングの再開が許可。記事によると、エバートンは今シーズン公式戦7試合4ゴールを記録しているFWリシャルリソンと、9試合5ゴール1アシストのMFシグルドソンのバックアップとなるクリエイティブな選手を求めており、ナスリ獲得を考慮しているそうだ。
▽才能を高く評価されながらも、粗暴な言動で自らの首を絞めてきたナスリ。屈指のテクニシャンとして返り咲くことはできるのだろうか。
▽かつてアーセナルやマンチェスター・シティでプレーしていたナスリは、セビージャに所属していた2016年冬に点滴静脈注射を受け、これが世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の規則に反する違反行為に抵触。欧州サッカー連盟(UEFA)は2018年2月、同選手に対する6ヶ月のフットボール活動禁止処分を下していた。
▽さらに、今年8月初めにUEFAの倫理委員により禁止期間が不十分と判断され期間が12ヶ月間延長。合計で18ヶ月間のフットボール活動が禁じられている。そのため、ナスリは処分開始日とされる昨年7月1日から来年の1月31日まで試合に出ることが許されていない。今年1月には所属していたアンタルヤシュポルを退団しており、現在でもフリーの状態だ。
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