ミラン、し烈争奪戦制す! 若きセレソン、パケタ獲得合意が決定的

2018.10.10 20:52 Wed
Getty Images
ミランがフラメンゴに所属するブラジル代表MFルーカス・パケタ(21)の獲得が近づいているようだ。ブラジル『Globoesporte』の報道をもとにイタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
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▽フラメンゴ下部組織出身のパケタは、ブラジル人独特のしなやかさとテクニックを武器にオフェンシブMFを主戦場にするゲームメーカーだ。2016年にトップチームに昇格を果たすと同時に2020年まで契約を延長。プロデビューを飾った昨シーズンはケガに泣き、リーグ戦17試合の出場に留まっていたが、今季はここまでリーグ戦24試合で9ゴールと躍動中だ。また、9月8日に行われたアメリカ代表との国際親善試合で、ブラジル代表デビューも飾った。▽『Globoesporte』は、ブラジル現地時間9日か10日の夜にもパケタとミランが合意に至る見込みだと報道。伝えられるところでは、移籍金は基本3500万ユーロ(約45億円)+ボーナスで、契約解除金の額を考慮すれば総額5000万ユーロ(約65億円)にも上ると推算されている。今週中にもブラジルでメディカルチェックを受け、イタリア移籍に前進しそうだ。
▽レオナルドSD(スポーツ・ディレクター)と、クラブのレジェンドである元ブラジル代表MFカカが在籍していたことが、パケタがミラン行きを決断する決め手になったという。また、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティもパケタ獲得に興味を示していたが、ミランが争奪戦を制したようだ。

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前半の4発でミラン完勝、フォンセカ体制初勝利【セリエA】

ミランは14日、セリエA第4節でヴェネツィアをホームに迎え、4-0で完勝した。 代表ウィーク前の前節ラツィオ戦では2-2のドローに終わって2分け1敗スタートとなったミランは、新戦力のエイブラハムを最前線に配す[4-2-3-1]で臨んだ。 1分け2敗スタートのヴェネツィアに対し、開始2分にミランが先制する。レオンのヒールパスを受けたテオ・エルナンデスがボックス左まで持ち上がってシュートを決めきった。 そして16分、ミランに追加点。左CKからフォファナのヘディングシュートがゴールに吸い込まれた。 止まらないミランは23分にPKを獲得。ラインデルスのシュートのこぼれ球に詰めたエイブラハムがGKヨロネンに倒された。このPKをプリシックが決めたミランは、26分にもPKを獲得。 ボックス左で仕掛けたレオンがシンティエンヌに足を踏まれると、VARの末にPKとなった。このPKを今度はエイブラハムが決めてミランが4-0として前半を終えた。 迎えた後半もミランが攻め手を緩めず試合を進めると、63分にはレオンとラインデルスをお役御免に。代わってオカフォーと負傷明けのモラタを投入した。 71分には失点しかけるもその前にニコルッシにファウルがありノーゴールに。さらに2枚目のイエローカードを提示されたニコルッシは退場となった。 数的優位も得て余裕のミランはエイブラハムを下げたなか、4-0のままフィニッシュ。前半の4発で完勝とし、フォンセカ体制初勝利とした。 ミラン 4-0 ヴェネツィア 【ミラン】 テオ・エルナンデス(前2) ユスフ・フォファナ(前16) クリスチャン・プリシック(前25)【PK】 タミー・エイブラハム(前29)【PK】 2024.09.15 05:43 Sun

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