乾先発のベティスがデュドランジュに3発快勝! 公式戦8試合負けなし《EL》

2018.10.05 03:56 Fri
Getty Images
▽ベティスは4日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループF第2節でデュドランジュと対戦し、3-0で勝利した。ベティスの乾貴士は先発出場し71分までプレーしている。
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▽EL初戦のオリンピアコスと引き分けたベティスは、公式戦ここ7試合負けなしと悪くないシーズン開幕スタートを切った。大会初勝利を目指す今節は、乾やウィリアム・カルバーリョやセルヒオ・レオン、サナブリアが先発に顔を揃えた。
▽2試合ぶりにスタメンに復帰した乾の開始50秒のボレーシュートで試合に入ったベティス。前線からボールを奪いにいくスタイルで主導権を掴みにかかる。

▽しかし、3分にそのプレッシャーを掻い潜られるとクチュリエにボックスの外から鋭いミドルシュートを打たれ、危うく先制点を奪われそうになってしまう。

▽それでもホームチームがイニシアチブを握る展開に。この試合初シュートの乾が、2本目のシュートを放てば、21分にはW・カルバーリョ、30分にグアルダードがゴールに迫る。
▽34分にも乾がボックス右からシュートを放つなど攻め続けたベティスは後半立ち上がりにも、左サイドに流れたカナブリアのクロスにセルヒオ・レオンが飛び込むが上手くミートできず、シュートは枠の上へ。

▽49分には決定的な場面が訪れる。左CKをハビ・ガルシアがきれいに頭で合わせるがGKの正面。キャッチし切れていないボールをバルトラが押し込んだが、GKへのファウルを取られゴールは認められなかった。

▽圧倒的に攻めるベティスは56分、ついに均衡を破る。右サイドからのクロスをファーサイドのシドネイが頭で折り返すと、これがゴールの方向へ。相手は頭でクリアを試みるも、そのクリアボールをサナブリアが頭で押し込んでベティスに先制点が生まれた。

▽さらにベティスはその直後にグアルダードに代えてロ・セルソを投入。さらにその10分後に乾を下げてホアキンを送り出すと、試合終盤にこの交代が功を奏す。80分、ロ・セルソがカウンターゴール前まで侵攻。一度左のサナブリアに預けてボックス内で折り返しを受けると、巧みなトラップからシュートを流し込み2点目を決めた。

▽さらに88分には、再びカウンターから今度はホアキンが持ち運ぶと、ボックス左のテージョのゴールをお膳立て。

▽試合はこのまま終了。試合終盤に一気に試合を決めたベティスが今大会初勝利を手にした。

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