南野が逆転弾のザルツブルクがセルティック撃破で2連勝スタート《EL》

2018.10.05 03:52 Fri
Getty Images
ザルツブルクは4日、ヨーロッパリーグ(EL)グループB第2節でセルティックをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。ザルツブルクのFW南野拓実は71分までプレーしている。

▽ライプツィヒとの姉妹対決を3-2で競り勝ったザルツブルクが、ローゼンボリとの初戦を1-0で制したセルティックをホームに迎えた一戦。

▽南野が中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]の2トップの一角でスタートしたザルツブルクは、開始2分に失点する。ロングボールに反応したエドゥアールをラマーリョが対応できずボックス左への侵入を許してシュートを流し込まれた。
▽失点後、ザルツブルクが押し込む流れが続くと、24分に南野にチャンス。左クロスに対して頭で合わせたが、シュートは枠の上に外れた。その後もザルツブルクが押し込んだが、自陣に引くセルティックを相手に思うようにチャンスを作れない。

▽すると44分にピンチ。エドゥアールの単騎突破からフォーレストに決定的なシュートを許すも、GKヴァルケが好守で凌ぎ、前半を1点のビハインドで終えた。
▽後半開始2分にダブールが決定的なシュートを浴びせたザルツブルクは、55分に追いつく。南野が頭で逸らしたボールをゴールエリア左のヴォルフが拾ってマイナスに折り返したクロスを、ダブールがダイレクトで合わせてゴールに押し込んだ。

▽さらに61分、南野が逆転弾を挙げる。左サイドからのグラウンダークロスを受けた南野がDFを背負いながら足元に入ったボールを左足でねじ込んだ。

▽71分に南野を下げたザルツブルクは直後にPKを獲得する。ウルマーがボックス内に侵入したところでフォーレストに倒された。このプレーでフォーレストには一発レッドカードが提示された。そしてPKキッカーのダブールが決めてザルツブルクが3-1とリードを広げ、終盤にかけては10人のセルティックに反撃を許さずに勝利。2連勝スタートとしている。

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