レーティング:トッテナム 2-4 バルセロナ《CL》

2018.10.04 06:08 Thu
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)のグループB第2節、トッテナムvsバルセロナが3日にウェンブリー・スタジアムで行われ、アウェイのバルセロナが4-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ロリス 4.0
チームを救う場面もあったが、試合勘のなさからの判断ミスで与えた先制点があまりに痛かった

DF
2 トリッピアー 4.5
チームとしての守備の問題もあったが、アルバに再三深い位置を取られて決定機を許した
4 アルデルヴァイレルト4.5
マイボール時のミスや判断ミスが散見し守備を締められず

6 D・サンチェス 4.5
守備の局面では身体を張ったが、不用意なバックパスや縦パスのミスで再三カウンターチャンスを許した
33 B・デイビス 4.5
守備面で大きなエラーはなかったが、攻守両面で質を欠いた

MF
27 ルーカス・モウラ 5.5
切れ味鋭い仕掛けで攻め手となったが、終盤の決定機はラングレのブロックに遭う

8 ウィンクス 5.0
後半半ばから本来のパフォーマンスを見せたが、前半の出来は厳しかった

11 ラメラ 6.0
気迫のこもったパフォーマンスをみせ、1ゴール1アシスト

(→ジョレンテ -)

12 ワニャマ 4.5
久々のビッグマッチということもあり細かいミスが散見。肝心の球際の部分でもいまひとつ

(→E・ダイアー 5.0)
戦う姿勢は見せたが、流れを好転できず

7 ソン・フンミン 5.0
結果的に1アシストも期待されたサイドでの打開力は見せられず

(→ムサ・シソコ 5.0)
ハードワークしたが、攻撃面の質を欠く

FW
10 ケイン 6.5
終始劣勢の中で2ゴールに絡むなどエースとしてチームを牽引

監督
ポチェッティーノ 4.5
元エスパニョールというプライドがあったのか、主力不在の中での打ち合いはやや無謀だったか

▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 テア・シュテーゲン 5.5
2失点共に致し方なし。前半の好反応に加え、ビルドアップの場面でさすがの出来だった

DF
2 N・セメド 6.0
前半はソン・フンミンを冷静に抑えた。ケインのゴール場面はやや甘い対応だったが、全体的に集中していた

3 ピケ 5.5
前半は集中力を保ったが、後半は中盤のフィルターが弱まったことでバタついた

15 ラングレ 6.0
2失点目に繋がるロストを犯したが、決定的なシュートブロックなど盛り返した

18 ジョルディ・アルバ 7.5
圧巻の3アシスト。メッシとの良好な関係で躍動した

MF
4 ラキティッチ 6.5
スーパーボレーで1ゴール。ただ、コンディションの問題か全体的なパフォーマンスはいまひとつ

5 ブスケッツ 6.5
相手のプレスをいなすさすがの捌きを見せた。後半はやや苦しんだが、本調子ではない中で好パフォーマンス

(→ヴェルメーレン -)

8 アルトゥール 6.0
前半は豊富な運動量とキープ力、正確な捌きで存在感。守勢に回った後半は粘りの守備

(→ビダル -)

FW
10 メッシ 8.0
試合の流れを左右する2つのゴールに加え、常に相手の脅威となった

9 スアレス 6.5
またしてもアウェイゴールはならず。それでも、狡猾なプレーや絶妙なオフ・ザ・ボールの動き、献身的な守備で抜群の存在感

7 コウチーニョ 6.5
試合の流れを決める前半の1ゴール1アシスト。課題の守備でもまずまず粘った

(→ラフィーニャ -)

監督
バルベルデ 6.5
2失点は頂けないが、自慢の攻撃力を遺憾なく発揮して打ち勝つ。待望の公式戦4試合ぶりの勝利

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メッシ(バルセロナ)
▽攻守両面で八面六臂の大活躍。2度のポスト直撃のシュートを含め1人で多くの決定機を作り出した。とりわけ、嫌なムードの中で決めたチーム3点目、試合を決める4点目を決めた圧巻の勝負強さはさすがだった。

トッテナム 2-4 バルセロナ
【トッテナム】
ケイン(後7)
ラメラ(後21)
【バルセロナ】
コウチーニョ(前2)
ラキティッチ(前28)
メッシ(後11)
メッシ(後45)

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