今日の誕生日は誰だ! 10月1日は、母国大統領を務める“リベリアの怪人”のバースデー

2018.10.01 07:00 Mon
Getty Images
ジョージ・ウェア
【Profile】
国籍:リベリア
誕生日:1966年10月1日
現役時所属クラブ:モナコ、パリ・サンジェルマン、ミランなど
ポジション:FW、MF、DF
身長:185㎝
体重:82kg

▽『今日の誕生日は誰だ!』 10月1日は、元リベリア代表のジョージ・ウェア氏だ。

▽ジョージ・ウェア氏は地元クラブで15歳の頃にゴールキーパーとしてデビューを飾ったが、その後フォワードに転向すると母国リーグ3部で30試合31ゴールと大活躍。あらゆるポジションをこなしたことで知られる“リベリアの怪人”だ。

▽1988年にモナコに移籍し欧州デビューを果たし、1991年にフランスカップ、その翌年には欧州カップ・ウィナーズカップのタイトルを獲得。そして、1995年にはアフリカ人として初のバロンドール受賞者となった。また、ファン・バステン氏の後継者として入団したミランでもその身体能力を如何なく発揮し、世界中に轟かせている。

▽また、引退後には政治家に転職。現在ではリベリアの大統領を務めている。

※誕生日が同じ主な著名人
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後半の連続ゴールでジェノアに逆転勝利でミランが公式戦3連勝!【セリエA】

ミランは5日、セリエA第35節でジェノアとアウェイで対戦し2-1で勝利した。 公式戦2連勝中の9位ミラン(勝ち点54)は、完勝した前節のヴェネツィア戦のスタメンからエイブラハムとレオンをヨビッチとロフタス=チークに変更した以外は同じ先発メンバーを採用。最前線にヨビッチ、2シャドーにプリシックとロフタス=チークを並べた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 リーグ戦連敗中の13位ジェノア(勝ち点39)に対し、ミランは8分にピンチ。右サイドでボールを受けたノートン=カフィーがDF2枚の間を抜く強引な突破でボックス内に侵入すると、左足のシュートを放ったが、これはGKメニャンが好セーブではじき出す。 さらにミランは23分にもセットプレーからピンチを迎えたが、アーロンの右CKをファーサイドに走り込んで合わせたメシアスのシュートは、再びGKメニャンがファインセーブ。 ピンチを凌いだミランだが、直後の24分に相手選手と交錯したフォファナが左足を負傷するアクシデント。フォファナは治療を受けて一度はピッチに戻ったが、28分にラファエル・レオンが緊急投入された。 不運な形で交代枠を使ったミランは38分、中盤でルーズボールを奪ったロフタス=チークのパスを受けたテオ・エルナンデスがボックス手前まで持ち上がりミドルシュート。 さらに41分には、アレックス・ヒメネスのパスをボックス手前のレオンがワンタッチではたくと、ゴール前に抜け出したプリシックが決定機を迎えたが、シュートはGKレアーリに阻まれた。 ゴールレスで迎えた後半、ハーフタイムサベッリを下げてザノーリを投入したジェノアが61分にスコアを動かす。右サイドから中央に切り込んだザノーリがトールスビーとのパス交換から左サイドに展開。これを受けたメシアスの落としからアーロンがクロスを供給すると、直前に投入されたヴィティーニャが右足ボレーでゴールネットを揺らした。 先制を許したミランは、70分にヨビッチとA・ヒメネスを下げてサンティアゴ・ヒメネスとフェリックスを投入。すると76分、フェリックスのロングパスでDFの裏に抜け出したS・ヒメネスがボックス右からダイレクトクロスを供給すると、これを中央で収めたレオンのシュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。 追いついたミランは、直後の77分にもラインデルスのパスから左サイドを駆け上がったレオンがボックス左から折り返しを供給すると、守備に戻ったフレンドルップに当たったボールをがゴールに吸い込まれ、オウンゴールで逆転に成功した。 結局、これが決勝点となり、逆転勝利のミランが公式戦3連勝を飾った。 ジェノア 1-2 ミラン 【ジェノア】 ヴィティーニャ(後16) 【ミラン】 ラファエル・レオン(後31) OG(後32) 2025.05.06 06:35 Tue

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