ユナイテッドのレジェンド、ギグスが予想するプレミア優勝候補とは?!
2018.09.28 19:20 Fri
▽マンチェスター・ユナイテッド一筋で現役を終えたウェールズ代表指揮官のライアン・ギグス監督が、今シーズンのプレミアリーグ優勝候補を3クラブ挙げた。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューを、イギリス『メトロ』が伝えている。
▽圧倒的な強さを見せ付けたマンチェスター・シティが、史上初となる勝ち点100越えでの優勝を果たした昨シーズンのプレミア。今シーズンは、第6節終了時点でリバプールが唯一の全勝で首位に立ち、5勝1分けで並ぶシティとチェルシーが追う形となっている。
▽『スカイ・スポーツ』のインタビューで優勝候補について尋ねられたギグス監督は、古巣のライバルクラブによるタイトル争いを予想した。
「タイトル争いはマンチェスター・シティ対リバプールという構図に見えるが、チェルシーも上手くいっていて外せない」
「2年前に彼ら(チェルシー)がチャンピオンだったことを覚えている。何をすべきか分かっている選手たちを擁しているんだ。リバプールにそういった選手はいないが、どこかでスタートしていくだろうし、とても印象的だよ」
「したがって(優勝争いは)その2つの間だと主張するが、チェルシーを落とすこともできない」
「マンチェスター・シティに唯一の優位性を与えてはいる。ペップ・グアルディオラはいつもリーグ優勝後のシーズンで勝つからね。それ(優勝)を成し遂げた選手たちがいるんだ」
▽1990年のデビューから2014年の引退まで、ユナイテッド一筋を貫いたギグス監督。出場試合数はクラブ通算最多の公式戦963試合を誇り、13度のプレミア制覇を経験している。
▽圧倒的な強さを見せ付けたマンチェスター・シティが、史上初となる勝ち点100越えでの優勝を果たした昨シーズンのプレミア。今シーズンは、第6節終了時点でリバプールが唯一の全勝で首位に立ち、5勝1分けで並ぶシティとチェルシーが追う形となっている。
▽『スカイ・スポーツ』のインタビューで優勝候補について尋ねられたギグス監督は、古巣のライバルクラブによるタイトル争いを予想した。
「2年前に彼ら(チェルシー)がチャンピオンだったことを覚えている。何をすべきか分かっている選手たちを擁しているんだ。リバプールにそういった選手はいないが、どこかでスタートしていくだろうし、とても印象的だよ」
「マンチェスター・シティに関しては、リヨン戦(1-2でシティは敗戦)を観て何かが間違っているに違いないと思った。だがその後でカーディフ戦(5-0でシティが勝利)をみせた」
「したがって(優勝争いは)その2つの間だと主張するが、チェルシーを落とすこともできない」
「マンチェスター・シティに唯一の優位性を与えてはいる。ペップ・グアルディオラはいつもリーグ優勝後のシーズンで勝つからね。それ(優勝)を成し遂げた選手たちがいるんだ」
▽1990年のデビューから2014年の引退まで、ユナイテッド一筋を貫いたギグス監督。出場試合数はクラブ通算最多の公式戦963試合を誇り、13度のプレミア制覇を経験している。
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世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン
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マンチェスター・シティでプレーするなでしこジャパンのMF長谷川唯を、イギリス『スカイ・スポーツ』がピックアップしている。 シティの女子チームは今オフに引退を表明した選手を含め、ルーシー・ブロンズやキーラ・ウォルシュら8人の主力が抜けた。新加入選手も7人いて、その1人が長谷川だ。 長谷川の欠場したFA女子スーパーリーグ(FAWSL)開幕2試合をシティは落とした。だが、なでしこジャパンの司令塔をアンカーに据えて以降、チームは復調。チームによって消化試合数にばらつきはあるものの、シティはリーグ戦19試合を終えて14勝2分け3敗の2位に位置している。長谷川の登場以降はわずか1敗しかしていない。 2021年1月に海を渡った長谷川は、約半年間在籍したミランへクラブ初のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権を置き土産に、翌シーズンからウェストハムへ加入。シティには今季の移籍ウインドウ締め切り直前に電撃加入し、新天地ではアンカーとして定位置を確保している。 同メディアは長谷川のスタッツを5つ紹介。ファイナルサードでのパス成功数4位はポゼッション指向のチームスタイルもあってうなずけるが、目を惹くのはミドルサードでのボール奪取数がリーグ2位という数字だ。 加入当初に発した「周囲からは攻撃的な選手だと思われていますが、守備もできるところを見てもらいたいなと思います」という言葉を証明していると言っていいだろう。 「昨年はタイトルレースに参加できなかったので、今年は絡めてとても嬉しいですし、チャンピオンズリーグ出場権はもちろん、このチームでタイトルを獲得したいと思っています」 「リーグ優勝は他のチームにもよりますが、何が起こるかはわからないので、すべての試合に勝ち続け、できるだけ多くのゴールを決めなければならないです」 上位争いを楽しむ長谷川のコメントを紹介した『スカイ・スポーツ』は、「タイトル争いは混迷を極めるだろう」としながら、「シティが退団したスターの代わりを立てられているかという問題には、はっきりと答えられる。長谷川がすでにそうだ」と締めくくった。 シティの残り試合数は3だが、3ポイント差で追う首位マンチェスター・ユナイテッドとの直接対決も残している。得失点差では若干不利ではあるもの、何が起こるかわからないのがサッカー。UWCL出場権獲得、逆転での優勝へ向け、背番号「25」は国内外でさらなる注目を集めることとなるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川にしか通せないブライトン戦の魔法のラストパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3_jQJ7K1E1M";var video_start = 27;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.04 21:30 Thu4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5