アザール弾でチェルシーがアンフィールド攻略! リバプールが今季公式戦初黒星《EFLカップ》

2018.09.27 06:19 Thu
Getty Images
▽EFLカップ(カラバオカップ)3回戦のリバプールvsチェルシーが26日にアンフィールドで行われ、アウェイのチェルシーが2-1で勝利した。

▽今週末にプレミアリーグでも対戦する強豪同士がいきなり初戦でぶつかり合う、EFLカップ3回戦屈指の好カード。前節、サウサンプトンに3-0で快勝したリバプールはクラブ史上初の開幕から公式戦7連勝。今季のEFLカップ初戦に向けてはマネとシャキリ、マティプを除く先発8人を変更。負傷明けのロブレンや移籍後初先発のファビーニョにクラインやGKミニョレなど控えメンバー中心のメンバー構成となった。

▽一方、チェルシーは前節ウェストハムとのダービーをゴールレスで終え、開幕からの連勝記録が「6」でストップ。バウンスバックが求められるこの一戦に向けてサッリ監督は、コバチッチとアスピリクエタ、ウィリアンを除く先発8人を変更。GKに今季初出場のカバジェロが起用されたほか、モーゼスやケイヒル、セスク、エメルソン・パルミエリなどフレッシュな顔ぶれが並んだ。
▽立ち上がりからクリステンセン、ケイタと相手GKにセーブを強いるオープンな入りとなったこの試合。ジョルジーニョは不在もアウェイのチェルシーがボールを保持し、リバプールがカウンターで応戦する形で試合は進んでいく。

▽前半半ばから終盤にかけても互いにややミスが目立ちカウンターの形から惜しい場面を創出する。だが、チェルシーは再三のシュートチャンスをモラタが決め切れず。一方のリバプールもスタリッジのフィードに抜け出したケイタが37分の絶好機を相手GKカバジェロのビッグセーブに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半、先に決定機を作ったのはチェルシー。クリステンセンとバークリーの続けざまの不用意なバックパスからスタリッジとマネに絶好機が訪れるが、シュートミスや相手GKの好守を前にゴールに結び付けられない。

▽それでも、58分には高い位置でのボール奪取からボックス左でケイタが放ったシュートがGKカバジェロのセーブに遭ったこぼれをスタリッジが見事なバイシクルシュートで流し込み、ホームチームがようやく先制に成功した。

▽何とか追いつきたいチェルシーは失点前に入れたアザールに続いてカンテを投入。さらに負傷したクリステンセンに代えてダビド・ルイスを最後の交代カードとして切る。対するリバプールはミルナーとマネを下げてヘンダーソン、フィルミノと主力クラスの選手を入れ替える。

▽その後、アザールの投入で攻勢を強めたチェルシーは79分に相手陣内でFKを獲得。アザールのクロスをニアでバークリーが頭で合わせるもこれはGKミニョレにはじき出される。だが、このこぼれ球を伏兵エメルソンが押し込んで同点に追いつく。

▽1-1の振り出しに戻った試合はここから一進一退の攻防を見せるが、試合を動かしたのはブルーズの頼れるエースだった。85分、相手陣内右サイドでボールを持ったアザールは絶妙なスラロームのドリブル突破から2人のDFを振り切ってボックス右角度のないところから右足のシュートをファーポストに突き刺し、チェルシーが土壇場で逆転に成功した。

▽アンフィールドで敗戦を避けたいリバプールは87分に切り札のサラーをピッチに送り込み、ここから反撃に出るが守りに入ったチェルシーを最後まで崩せず。絶好調のアザールの逆転ゴールで難攻不落のアンフィールドを攻略したチェルシーが今週末のプレミアリーグでの再戦に向けて大きな弾みを付けた。一方、絶対的な自信を持つホームゲームで今季初黒星のリバプールは開幕からの公式戦連勝がついにストップした。

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