【倉井史也のJリーグ】サッカーが被災地のみなさんの支えの一部になりますように。 の巻
2018.09.13 21:40 Thu
▽先週はご心配をおかけしました。8日に偶然伊丹行きの便に飛び乗ることが出来て、無事コスタリカ戦は取材できたんだけど。でもこれが大阪も大阪で台風の爪痕がものすごく残ってて。コスタリカ戦の当日も折れた木々の改修なんかやってたのを見たし、どうか一刻も早く普段の生活に戻ってほしいと心から願ってます。
【2005年】
1位G大阪(勝点47) 3位浦和(勝点40) 最終順位 浦和2位
【2006年】
1位G大阪(勝点55) 6位大分(勝点39) 最終順位 大分8位
1位浦和(勝点52) 5位新潟(勝点41) 最終順位 新潟6位
【2008年】
1位名古屋(勝点45) 5位川崎(勝点41) 最終順位 川崎2位
【2009年】
1位鹿島(勝点50) 3位広島(勝点40)・4位清水(勝点40) 最終順位 広島4位 清水7位
【2010年】
1位名古屋(勝点51) 4位C大阪(勝点41) 最終順位 C大阪3位
【2011年】
1位G大阪(勝点50) 5位鹿島(勝点38) 最終順位 鹿島6位
【2012年】
1位仙台(勝点45) 3位浦和(勝点42) 最終順位 浦和3位
【2013年】
1位横浜FM(勝点47) 4位鹿島(勝点41) 最終順位 鹿島5位
【2014年】
1位浦和(勝点50) 5位G大阪(勝点40) 最終順位 G大阪1位
【2015年】
1位浦和(勝点52) 4位G大阪(勝点41)・5位川崎(勝点41) 最終順位 G大阪2位 川崎6位
【2016年】
1位川崎(勝点57) 4位広島(勝点40) 最終順位 広島6位
【2017年】
1位鹿島(勝点52) 6位磐田(勝点42) 最終順位 磐田6位
▽って、ここにあげたチームの平均は4.4位。うわ、ギリギリACL逃す感じ。最多出現数は6位。うわ、ちょっと下がる感じ。
▽でもね、こんなときだから明るいところ見ましょうよ。2014年は24試合消化時点で勝点40だったG大阪が優勝してるんですから、不可能じゃない!! しかも札幌のこれまでのJ1最高成績は最高で11位。このままの快進撃、きっと日本中が応援してるよ!!
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▽で、北海道はまだ余震の心配があるなんて報道されると、ほんの数日前まで自分がそこにいて苦労したのが思い出されて、札幌頑張れ!! って思っちゃいます。実際、今季札幌すごい頑張ってるし。ということで、今回は札幌に関するデータにしちゃいましょう。▽現在札幌は24試合消化で勝点41の4位。トップの広島との差は勝点14だけど、広島は25試合消化済み。じゃあ、札幌ってどこまで行けそう? いつもどおりJ1が18チームになった2005年から、24試合消化時点の成績で、広島と同じぐらいの勝点のチームがどうなったかを調べてみたよ!!1位G大阪(勝点47) 3位浦和(勝点40) 最終順位 浦和2位
【2006年】
1位G大阪(勝点55) 6位大分(勝点39) 最終順位 大分8位
【2007年】
1位浦和(勝点52) 5位新潟(勝点41) 最終順位 新潟6位
【2008年】
1位名古屋(勝点45) 5位川崎(勝点41) 最終順位 川崎2位
【2009年】
1位鹿島(勝点50) 3位広島(勝点40)・4位清水(勝点40) 最終順位 広島4位 清水7位
【2010年】
1位名古屋(勝点51) 4位C大阪(勝点41) 最終順位 C大阪3位
【2011年】
1位G大阪(勝点50) 5位鹿島(勝点38) 最終順位 鹿島6位
【2012年】
1位仙台(勝点45) 3位浦和(勝点42) 最終順位 浦和3位
【2013年】
1位横浜FM(勝点47) 4位鹿島(勝点41) 最終順位 鹿島5位
【2014年】
1位浦和(勝点50) 5位G大阪(勝点40) 最終順位 G大阪1位
【2015年】
1位浦和(勝点52) 4位G大阪(勝点41)・5位川崎(勝点41) 最終順位 G大阪2位 川崎6位
【2016年】
1位川崎(勝点57) 4位広島(勝点40) 最終順位 広島6位
【2017年】
1位鹿島(勝点52) 6位磐田(勝点42) 最終順位 磐田6位
▽って、ここにあげたチームの平均は4.4位。うわ、ギリギリACL逃す感じ。最多出現数は6位。うわ、ちょっと下がる感じ。
▽でもね、こんなときだから明るいところ見ましょうよ。2014年は24試合消化時点で勝点40だったG大阪が優勝してるんですから、不可能じゃない!! しかも札幌のこれまでのJ1最高成績は最高で11位。このままの快進撃、きっと日本中が応援してるよ!!
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat2
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札幌を率いて7年目、苦境を率いるペトロヴィッチ監督は「我々が去ってもクラブはそこにある」…育てた選手が続々引き抜かれる苦しみも口に「十分引き留めていける資金力があれば…」
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、苦しいシーズンへの想いを口にした。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 これで3連敗、そして最下位に転落となった札幌。5月29日にはクラブからペトロヴィッチ監督の続投が発表された中、初戦でまたしても敗れてしまった。 試合後、どう受け止めたのかという質問を受けたペトロヴィッチ監督は、クラブが何よりも大事だと言及した。 「私は66歳、49年間この世界で生きている。こういう状況の中で大事なことは、私がどう思うとか、どう感じるということではない。常に大事なのはクラブ。監督も選手もスタッフも、いずれはクラブを去っていく。我々が去ってもクラブはそこにある。クラブという存在は、働く我々にとって常に大事だ」 「私自身も今年は日本で19シーズン。広島で6シーズン、浦和で6シーズン、そして札幌に関しては7シーズン目に入っている。グラーツ時代も5シーズン、選手として8シーズンやったが、私自身は比較的長く1つのクラブで仕事をする傾向がある」 「常に心がけていることは、1つのクラブで仕事をするときに、与えられる環境でクラブがいかに良い方向に進むか、成長していけるか。それを考えて常に仕事をしている。クラブの決定、クラブがどう判断するのか。我々監督はそれを常に尊重し、受け入れていくことが監督だ。ベストを尽くしていくということが我々の仕事だ」 「そういう中で、ミシャ・ペトロヴィッチが何を思うか。常にクラブを大切にし、クラブの決定に従う人間だ。私は今の状況の中で我々は必ず這い上がれると信じている。全てを我々がやっていることは札幌のためだ」 「結果が伴わない試合が続いているが、希望は失っていない。クラブがどう判断するかということは、常に尊重している」 クラブの決断が出るまでは諦めずにチームを導いていくと語ったペトロヴィッチ監督。会見が終わろうとした中、ある記者からの質問が紛糾。「今シーズンで契約が満了を迎えることになると思う。クラブに残したいものは何か」と問われると、これまで率いていきた中での出来事を回想した。 ペトロヴィッチ監督は、チームにスタイルを植え付けただけでなく、大卒選手やまだ大きく羽ばたいていない選手たちを成長させ、チームを強化。しかし、ほとんどの選手がチームを去っていく状況となり、チーム力が上がっては、移籍で下降するということが続いていると言及した。 「札幌ではプロフェッショナルな仕事をしてきた。札幌に来た当初、最初のシーズンは年齢の高い選手が多かった。若い選手を育てながら、1年1年チームを作りながら、日本のJ1の中でも一目置かれる存在のチームになり、札幌がどういうスタイルのチームになのかを観ている人たちもわかるようなチームに6年かけてやってきた」 「大卒で入ってきた選手たちも6シーズンの中にも多かったし、彼らが1年1年成長する中でチームも強くなっていった」 「残念ながらその選手たちは、我々はなかなか資金力がなく、買われている現状で、積み上げていくことができない状況が毎年続いていた。我々がその選手たちを十分引き留めていける資金力があれば、今シーズンも十分にタイトルを狙える存在だったと思う」 「鈴木武蔵は長崎から札幌に移籍してきて、非常に成長した中でJ1で成績を残した。夏の移籍でベルギーに行くまで、確か14ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っていた」 「そしてアンデルソン・ロペスも広島ではなかなかレギュラーになりきれず、ソウルでもなかなかレギュラーになれず、我々札幌に来てチームの中で成長し、活躍していってくれた選手だ。ハーフシーズンで得点ランキングではトップだった中で、中国へと移籍した」 「シーズンでこの2人がいれば25〜30点を取れる計算ができたが、そういった選手が抜けてしまえば、ビッグクラブであっても代わりを見つけるのは難しい」 「進藤亮佑もユースから上がってきて、1年1年プロとして成長した中でセレッソに移籍してしまった。高嶺朋樹は、大卒でうちに入ってきて、1年1年活躍する中で柏に移籍した。田中駿汰も大卒で来て、1年1年成長する中で活躍してくれてセレッソへ移籍した」 「金子拓郎も大卒で来て、1年1年成長して活躍し、今はディナモ・ザグレブの選手だ。小柏剛も大卒で入って来て、活躍した中で今はFC東京に所属している。ルーカス・フェルナンデスは日本では凄いブラジル人選手としてきたわけではないが、札幌で活躍して今はセレッソでプレーしている」 「そういった今名前を挙げた8人の選手がみんな残り、今いる選手たちと共に戦えていれば、我々は十分にタイトルを狙えるチームだろう」 「忘れていた。チャナティップという選手もいた。推定5億円という移籍金で移籍していったが、チームにいたら十分力になってくれた選手だ」 錚々たるメンバーがペトロヴィッチ監督の下で成長し、札幌から羽ばたいていっている。そうした苦悩もありながらも、それでもなお札幌はJ1に残留しなければいけないチームだと語った。 「なかなかそういった選手たちを維持することが難しい中で、1年1年戦う中でどこかでエラーが出る年が出てしまう。今は苦しいが、札幌は残留できると思っているし、私と共にあろうが、私と共になかろうが、札幌は残留しなければいけない」 札幌が苦しい状況にあるのは事実。選手たちも苦しみを味わって戦っていることも感じられる。苦しい状況をどう打開していくのか。後半戦の巻き返しに注目したい。 2024.06.02 21:08 Sun5