運命的な吹田凱旋 堂安律、強い思いで代表として再び/編集部コラム

2018.09.11 13:30 Tue
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▽「スタジアムも凄いし、ロッカールームも凄いし、懐かしい」。ガンバ大阪のユース、トップチームでキャリアを築いてきたMF堂安律が日本代表の一員として古巣の本拠地に帰ってくる。

▽日本代表は11日、パナソニック スタジアム吹田でキリンチャレンジカップのコスタリカ代表と対戦する。森保一新体制の初陣だ。だが、選手にスポットを当てるとなれば、吹田に縁深く、海外勢で最も輝きを放つ男、堂安に触れないわけはいかない。

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▽G大阪育成出身の堂安は、クラブ史最年少(16歳11カ月18日)でトップデビュー。2017年夏、フローニンヘンに移籍した。そのエールディビジ1年目で9得点4アシストと活躍。サポーター選定のMVPにも輝くなど、夢の海外で圧倒的なタレント性を示している。

▽その活躍ぶりからロシア・ワールドカップの最終メンバー入りにも期待が集まったが、西野朗前日本代表監督の招集リストに名前がなかった堂安。だが、森保新監督は、自身の初陣となる今回の代表ウィークで迷わず堂安を招集した。その堂安は試合前日、こう語る。

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「ゴール前の質、どこで点を取るか、そういった得点感覚は今までの感覚とはまったく違う。89分間、調子が悪くても、1点取れるような感覚がある」

▽まだ20歳。ふとしたときの表情こそ若者というイメージを抱かせるが、ミックスゾーンでの対応や練習姿勢は、わずか1年半程度の海外挑戦で手にした自信で満ち溢れており、年上の選手が多い代表の中でも地に足の着いた振る舞いが印象的だ。

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▽その堂安は、出場となればA代表デビューとなる凱旋試合のコスタリカ代表戦を前に今何を思うか。大阪移動後、メディア陣の質問はそれを意図した質問が集中した。そういった問いに対して、堂安自身も内を隠さなかった。

「大阪に着いてホテルに向かうバスは、窓側に座らせてもらった。感覚は良く、トレーニングの雰囲気とか、芝生の感触、匂い、全てにおいて帰ってきたなという感じ。試合が来ると終わってしまうので、少し寂しいけど、楽しみたい。待ち遠しい」

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▽前日のミックスゾーンで「個人よりチーム」の姿勢を示した堂安だが、目標は他にもある。それは、苦楽の思い出が詰まるかつての本拠地で、かつてのサポーターに感謝の気持ちを伝えること。堂安は次のように誓っている。

▽「運命なのかわからないけど、このスタジアムで多くの試合をさせてもらって、たくさんの思い出がある。次は来てくれるサポーターに思い出を残せるようなプレーがしたい」

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▽同じくG大阪ユース出身者で同様に海外挑戦を果たしたFW宇佐美貴史や、MF井手口陽介といったクラブが誇る傑作の1人、堂安。凱旋試合でデビューを飾り、古巣サポーターに思いを届けられるか。

▽日本代表の次期エースとしての活躍と共に、G大阪のサポーターに成長した姿を見せるため、移籍から1年2カ月が経った今、再びパナソニック スタジアム吹田のピッチに立つ。
《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》

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東京五輪に臨むなでしこジャパン18名を予想! メンバー発表は6月18日

18日に来る東京オリンピックへ向けてのメンバー発表が行われるなでしこジャパン。日本サッカー協会(JFA)の発表に先立ち、超ワールドサッカーが独自にメンバーを予想してみた。 2011年のドイツ女子ワールドカップ(W杯)優勝からちょうど10年。この10年間では、2012年のロンドン・オリンピックで銀メダル、2015年のカナダ女子W杯で2位と一定の結果を残したが、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックは予選で敗れまさかの不出場と悔しい思いをした。 佐々木則夫監督から引き継いだ高倉麻子監督は、自国開催となる東京オリンピックでの金メダル獲得に向けてチームを改革。2019年のフランス女子W杯ではベスト16で終わった中、その後も東京オリンピックに向けて合宿や親善試合を重ね、18名を選ぶこととなった。 ◆東京五輪メンバー予想 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/nadeshiko20210616_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK 池田咲紀子(28/三菱重工浦和レッズレディース) 山下杏也加(25/INAC神戸レオネッサ) GKは2名。おそらくこの2人が選ばれるだろう。 GKは山下、池田の2人が固い。高倉体制の発足から一貫して招集され続けており、異論はないだろう。 山下はフィード、シュートストップともに優れており、9月に開幕するWEリーグのプレシーズンマッチでも4試合無失点(1試合は77分に交代)。特に、一対一や決定機など、やられたと思うような場面でチームを救うセーブを見せていた。 池田もビルドアップには自信を持つGKだ。自身も課題と認める通り、シュートストップの面では山下が上回るかもしれないが、つなぎの点では引けを取らない。 18枠では第3GKを置かないであろうことを考えると、平尾知佳(24/アルビレックス新潟レディース)、松本真未子(23/マイナビ仙台レディース)、先日の負傷度合によってスタンボー華(22/大宮アルディージャVENTUS)がバックアップを務めると思われる。 <span class="paragraph-title">◆DF:実績かユーティリティ性か</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/nadeshiko20210616_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 鮫島彩(33/大宮アルディージャVENTUS) 熊谷紗希(30/バイエルン/ドイツ) 清水梨紗(25/日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 南萌華(22/三菱重工浦和レッズレディース) 宝田沙織(21/ワシントン・スピリット/アメリカ) 6月の2試合でいずれも先発起用された清水、熊谷は当確と考えられる。CBの相方は南、宝田が務めると予想。いずれも高さ、フィード能力ともに兼ね備えており、ローテーションやサスペンションの可能性を踏まえると、2人とも選出されると予想する。 土光真代(25/日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は復帰して間もなく、三宅史織(25/INAC神戸レオネッサ)も定期的に招集されていたが、定位置を確保しているとは言い難い。 高倉麻子監督の「(6月の)23名の中から18名を選ぶとは言い切れません」とのコメントを信じ、6月の活動には招集されなかった鮫島も選ばれると予想する。WEリーグ勢ではサンフレッチェ広島レジーナの木﨑あおい(23)や代表歴のある万屋美穂(24/マイナビ仙台レディース)も好調だが、連係面での不安が残る。 守備力だけを考えれば宮川麻都(23/日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、ユーティリティ性では高橋はな(21/三菱重工浦和レッズレディース)もありそうだが、決め手を欠いている印象だ。 <span class="paragraph-title">◆MF:日本の核となる部分。最も候補は多いが…</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/nadeshiko20210616_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MF 中島依美(30/INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(24/ミラン/イタリア) 杉田妃和(24/INAC神戸レオネッサ) 三浦成美(23/日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 林穂之香(23/AIKフットボール/スウェーデン) 北村菜々美(21/日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 木下桃香(18/日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 高倉体制として最も多くの試合に出場している中島は外せない。相方には三浦と林をピックアップした。展開力もボール奪取能力もあり、センターバックと同じ理由で2人とも選出されると予想する。2列目の右が悩みどころだが、実績を買うならFWの項に挙げた籾木結花(OLレイン/アメリカ)か。 ボランチとサイドハーフのローテーションメンバーとしては杉田が欲しい。メキシコ戦の残り10分やINACで最前線もこなしているので、FWの位置に置くこともできる。 ビハインド時、相手に引かれた際にどうやって攻略するのかを想像した際に、パワープレーではなく省スペースでも崩していくと予想。その中で、コンビネーションで崩せる選手を増やしたいと思うなら、塩越柚歩(23/三菱重工浦和レッズレディース)か木下だ。2人とも6月はアピールに成功し、悩ましいがサプライズの意味を込めて木下とする。 そして左サイドバックとして起用されるであろう北村菜々美(21/日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を推したい。最終ライン・中盤の両サイドをこなせるので、手薄い右サイドバックのセカンドチョイスとしても有用と思われる。 <span class="paragraph-title">◆FW:途中出場時の切り札は欲しい</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/nadeshiko20210616_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FW 菅澤優衣香(30/三菱重工浦和レッズレディース) 岩渕真奈(28/アーセナル/イングランド) 籾木結花(25/OLレイン/アメリカ) 遠藤純(21/日テレ・東京ヴェルディベレーザ) エースの岩渕は当確。パートナーは菅澤がファーストチョイスと予想する。ポストプレーヤーとしてはもちろん、立ち位置やゴールセンスで相手の目線を岩渕からそらすのがうまい。もちろん自身に点を取る意識があるからこそ、それが成り立っている。 こう着状態のときにアクセントを付けられるのは間違いなく遠藤だ。6月の2戦では途中出場ながら明確な結果を残し、ジョーカーとしては最有力。競った試合で1点が欲しいときにもこのドリブルは有効になるはずだ。 純粋なFWがもう1人欲しいと思えば田中美南(27/レバークーゼン/ドイツ)。その場合はMF陣を一人削る必要があり、木下でなく田中の選択がむしろ一般的に思われるかもしれない。2019年の女子ワールドカップ(W杯)の落選もあるだけに、心情としてはピッチに立ってほしいところだ。 ストライカーとしては小林里歌子(23/日テレ・東京ヴェルディベレーザ)や1.5列目にはなるがマイナビ仙台レディースに移籍してトップ下で輝く宮澤ひなた(21)が、実力も招集歴もあり面白い選手だ。 <span class="paragraph-title">◆バックアップメンバー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/nadeshiko20210616_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK平尾知佳(24/アルビレックス新潟レディース) DF宮川麻都(23/日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FW宮澤ひなた(21/マイナビ仙台レディース) FW田中美南(27/レバークーゼン/ドイツ) 18人という枠はあまりにも少な過ぎる。高倉監督も非常に悩ましい選考になるのは間違いないだろう。ただ、誰が選ばれたとしても、本大会では最良の結果を残せるよう、期待したい。18日(金)に運命が決まる。 2021.06.16 12:45 Wed
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【ユーロ2020/グループF展望】前回王者、世界王者、ドイツ同居の“死の組”

ユーロ2020のグループステージが6月11日に開幕する。グループFは前大会王者ポルトガル、世界王者フランス、ドイツという3強とハンガリーが同居する今大会における“死の組”だ。 ◆連覇に向けたいきなりの試練を乗り越えられるか~ポルトガル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/5勝2分け1敗(グループB2位) 監督/フェルナンド・サントス 注目選手/DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ) 7大会連続の出場となる前回王者ポルトガルは、2018-19シーズンのUEFAネーションズリーグに続くヨーロッパ主要大会連覇を狙う。2014年に就任したフェルナンド・サントス監督の下で長期政権を築くチームは、今大会出場チームにおいて最も安定感のあるチームのひとつだ。 今回の予選では伏兵ウクライナに競り負けて首位通過を逃したが、セルビアを振り切ってきっちり2位での突破を決めた。これまではエースFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)におんぶにだっこの状況が続いたが、現スカッドではそのエースやDFペペ(ポルト)、MFモウティーニョ(ウォルバーハンプトン)というベテランに加え、MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)といった中堅、FWフェリックス(アトレティコ・マドリー)、MFレナト・サンチェス(リール)という若手とよりバランスの取れた構成となっている。 連覇に向けてはまずフランス、ドイツのいずれかを退ける必要があるが、初戦をハンガリーと戦えるアドバンテージによってドイツとの第2戦、フランスとの最終戦に向けてコンディションを高めつつ、勝ち点計算を意識した戦い方が可能となる点はプラス材料だ。 今大会でイラン代表FWアリ・ダエイの歴代代表得点記録(109点)更新が期待される通算104ゴールのC・ロナウドにも大いに注目が集まるが、若きディフェンスリーダーのルベン・ディアスを注目選手に挙げたい。 昨夏、ベンフィカから総額6450万ポンドの移籍金でシティに加入した24歳は、持ち味の対人守備、カバーリングに加え、難解なグアルディオラの戦術を完璧に理解し、ビルドアップの局面でも存在感を放つ完全無欠のパフォーマンスを披露した。そして、シティの国内2冠に貢献し、今季のプレミアリーグMVPとFWA年間MVPをダブル受賞。今や世界最高のセンターバックの一人との評価も確立している。拮抗した戦いが予想されるグループリーグにおいてはまず失点しないことが求められており、FWムバッペやFWグリーズマンを擁するフランス、MFミュラーやFWヴェルナーを擁するドイツの強豪攻撃陣相手の奮闘が期待されるところだ。 ◆タレントの質は今大会屈指も一枚岩で戦えるか~フランス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/8勝1分け1敗(グループH1位) 監督/ディディエ・デシャン 注目選手/FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー) 8大会連続出場で3度目の優勝を目指すフランスは、ベルギーらと並び今大会の優勝候補筆頭だ。前回大会準優勝のデシャン率いるチームは、2018年ロシア・ワールドカップで悲願の世界一に輝き、今大会では主要大会連覇を目指す。今予選ではトルコ、アイスランドらと同居したグループHを貫録の首位で突破し、以降の試合においても世界王者に相応しい安定した戦いぶりを見せ、直前のテストマッチ2試合ではウェールズ、ブルガリアに快勝している。 ただ、以前から様々なルーツ出身の選手が多く、個性派揃いとして知られるチームは、大会直前にFWジルー(チェルシー)とFWムバッペ(パリ・サンジェルマン)が試合中のパスを巡って口論に発展するなど、ここに来て内紛の可能性も報じられている。堅守速攻一辺倒だったロシアW杯時に比べチームとしてのバリエーションは明らかに増えているが、それを生かすも殺すもチームとしての一体感が重要だ。グループリーグ初戦のドイツ戦までにコミュニケーション問題を改善したいところだ。 注目選手に関してはバロンド-ル候補に挙がるMFカンテ(チェルシー)やMFポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、ムバッペらも気になるが、今大会に向けて最大のトピックとなったFWカリム・ベンゼマを挙げたい。 代表通算83試合27ゴールの実績を誇るも、元同僚MFヴァルブエナへの恐喝事件への関与の疑いから2015年10月を最後に、長らく代表追放の扱いを受けていたベンゼマ。しかし、レアル・マドリーでのここ数年の活躍やパーソナルな部分での成長を受け、デシャン監督は個別面談を経て約5年半ぶりの再招集を決断。直前のテストマッチ2試合ではPK失敗こそあったものの、ムバッペとグリーズマンとの好連携によっていきなり存在感を示しており、カウンターを最大のストロングとするチームの攻撃に新たなオプションをもたらすことが期待される。ブルガリア戦での右ヒザ付近の打撲によって初戦欠場の可能性も伝えられるが、レ・ブルーのキーマンであることに変わりはないはずだ。 ◆下馬評3番手もレーブ体制で有終の美を目指す~ドイツ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_102_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/7勝1敗(グループC1位) 監督/ヨアヒム・レーブ 注目選手/MFトーマス・ミュラー(バイエルン) 13大会連続で4度目の優勝を目指すドイツは、まず苦戦必至のグループリーグ突破が最大の目標となる。2006年に就任したレーブ監督の下、ユーロ2008準優勝や2014年ブラジル・ワールドカップ優勝など多くの成功を収めたマンシャフトだが、ロシアW杯での屈辱のグループリーグ敗退以降、凋落の一途を辿っている。それでも、今予選ではオランダ、北アイルランドを退けてグループCを貫録の首位通過を果たした。 ここ数年の成績不振もあり、今大会後の退任を明言したレーブ監督は、世代交代を理由に事実上の引退勧告を行ったDFフンメルス(ドルトムント)、MFミュラー(バイエルン)の重鎮を急遽呼び戻すなど、なりふり構わぬ姿勢で自身の有終の美を飾ろうと躍起になっている。そして、直近のテストマッチでは恥を忍んで呼び戻した2選手が早速存在感を発揮するなど、良い形で本大会を迎えることになった。 試合日程に関してはフランスとポルトガルとの直接対決の後にハンガリーとの対戦を残しており、最終節で直接対決となるライバル2チームが談合試合を行う可能性も否定できず、最初の2試合でいかに勝ち点を拾うかが突破のカギを握る。 注目選手は2018年11月以来、約2年半ぶりの復帰となったMFトーマス・ミュラー。2010年のデビュー以降、長らくマンシャフトの主力として活躍してきた百戦錬磨のアタッカーは、代表引退勧告後も所属するバイエルンでは健在ぶりを発揮。とりわけ、今大会後の代表監督就任が内定しているハンジ・フリックの下ではトップ下を主戦場に、2年連続リーグ戦アシスト王に輝くなど、アタッキングサードで違いを生み出し続けている。その卓越したポジショニングセンス、プレー精度、献身的な守備は唯一無二であり、ここ最近勝負弱さが目立つチームに多くのプラスアルファをもたらしてくれるはずだ。また、ワールドカップでは16戦10ゴールと驚異的な決定力を発揮している一方、ユーロでは通算11試合でノーゴールとなっており、今大会での初ゴールにも期待したいところだ。 ◆グループ最弱評価の中、かき乱し役となれるか~ハンガリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_102_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/3位 予選戦績/4勝4敗(グループE4位) 監督/マルコ・ロッシ 注目選手/GKペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ) 2大会連続4度目の出場となるハンガリーは、グループ最弱の前評判を覆し、2大会連続のグループリーグ突破を目指す。東欧の古豪は前大会で下馬評を覆すグループリーグ突破を飾り復権の兆しを見せた。そして、今予選ではグループEでクロアチア、ウェールズ、スロバキアに次ぐ4位フィニッシュとなったが、プレーオフではブルガリア、アイスランドを続けて撃破し、2大会連続の本大会行きを決めた。 通常のグループであれば、勝ち点次第で3位突破の可能性が十分にあると言いたいところだが、優勝候補3チームが並ぶ今回のグループにおいては勝ち点奪取が目先の目標となる。すべての試合で守勢が見込まれる中、チーム一丸となった守備で接戦に持ち込めるか。 注目選手は同僚DFオルバン、主砲FWアダム・サライ(マインツ)と共に長らくブンデスリーガで活躍するRBライプツィヒの守護神ペーテル・グラーチだ。近年躍進を続けるライプツィヒを最後尾から支え続ける31歳は、卓越したシュートストップ、ハイラインの背後をケアする守備範囲の広さ、安定した足元の技術と総合力が高いGKだ。今季のブンデスリーガではドイツの守護神ノイアー(バイエルン)を抑えて最優秀GK(最多クリーンシート)に輝いており、今大会においても最後の壁として存在感を発揮したいところだ。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/15(火) 《25:00》 ハンガリー vs ポルトガル 《28:00》 フランス vs ドイツ ◆第2節 ▽6/19(土) 《22:00》 ハンガリー vs フランス 《25:00》 ポルトガル vs ドイツ ◆第3節 ▽6/23(水) 《28:00》 ポルトガル vs フランス ドイツ vs ハンガリー <span class="paragraph-title">【動画】世界王者・フランスがドイツ戦を前にトレーニング!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div 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【コパ・アメリカ2021/グループA展望】本命アルゼンチンを含む3強の上位争いに、パラグアイとボリビアが一騎打ち

コパ・アメリカ2021のグループステージが6月13日に開幕する。新型コロナウイルスの影響による1年の延期、大会直前にコロンビアの政情不安、アルゼンチンのコロナ第二波への懸念により、2カ国の共催を断念したいわくつきの大会はコロナ感染拡大の真っ只中のブラジルで多くの反対を押し切っての強行開催での幕開けとなる。 なお、ここ数回の大会では南米サッカー連盟(CONMEBOL)所属外の国を招待し、4グループ、3グループでのグループステージ開催となっていたが、今大会ではコロナ禍を考慮し、オーストラリアとカタールが参加を辞退したため、CONMEBOL所属10カ国を南部と北部に振り分ける2グループ形式での開催となる。 南部の5チームが所属するグループAではアルゼンチン、ウルグアイ、チリの3強が上位を争い、パラグアイとボリビアが唯一の敗退枠を争う構図が予想される。 ◆黄金世代のラストダンスで悲願達成目指す~アルゼンチン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(14回) カタールW杯予選戦績/3勝3分け(2位) 監督/リオネル・スカローニ 注目選手/FWリオネル・メッシ(バルセロナ) 1993年大会以来、約30年近く同タイトルから遠ざかっているアルゼンチンは、絶対的エースを含む黄金世代のラストダンスと目される今大会で悲願の優勝を目指す。直近3度の大会で2度の準優勝、3位とあと一歩のところで勝負弱さを露呈している南米屈指の強豪。この間にメッシやFWアグエロ(バルセロナ)、MFディ・マリア(パリ・サンジェルマン)といった黄金世代のタレントが30代中盤に差し掛かっており、代表引退が刻々と近づいている。そのため、来年に控えるカタール・ワールドカップと今大会でタイトルを逃せば、次にタイトルを獲得するのはかなり先になるはずだ。 ただ、インテルの優勝に大きく貢献したFWラウタロ・マルティネスやアタランタの躍進に貢献したDFロメロを除き、若手の台頭がほぼない現スカッドは相変わらずメッシら重鎮におんぶにだっこの状況が続いており、停滞感が漂う。また、直近のW杯予選においては2試合連続追いつかれてのドローと、以前から指摘される守備陣のクオリティ不足が露呈する結果となっている。 そのため、今回の注目選手には絶対的エースのメッシを推さざるを得ないところだ。長らくプレービジョンを共有してきた相棒たちがピッチにいるにも関わらず、代表チームではバルセロナのような輝きを放てずにいるメッシ。それでも、今シーズンのバルセロナではクーマン新監督の下、複数のシステム、これまでと大きく異なるメンバー構成での戦いを経験しており、それが代表チームにおいても少なからずプラスに働くことが期待される。バルセロナの計らいによってリーグ最終戦で休養を与えられるなど、フル稼働したクラブでの戦いから十分な休息も取っており、今大会での爆発に期待したいところだ。 ◆安定感抜群もチャンスメークに課題~ウルグアイ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(15回) カタールW杯予選戦績/2勝2分け2敗(4位) 監督/オスカル・タバレス 注目選手/FWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド) 2011年以来の優勝を目指すウルグアイは、今グループにおいてアルゼンチンの有力なライバルだ。前回大会ではペルーにPK戦の末に敗れてベスト8での敗退となったが、2018年ロシア・ワールドカップでベスト8に入るなど、依然として南米屈指の実力を持つタバレス率いるチーム。 ただ、前述のアルゼンチンと同様にやや保守的な老将の下で世代交代に苦戦するチームでは、DFアラウホ(バルセロナ)、MFバルベルデ(レアル・マドリー)、MFベンタンクール(ユベントス)とやや守備的なセンターラインに若手が台頭しているものの、アタッカー陣はFWカバーニ、FWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)の両エースへの依存が顕著となっており、こちらも直近2つの主要大会を逃せば、冬の時代の到来が危惧されるところだ。 今大会に向けてはベンフィカでブレイクの兆しを見せたFWダルウィン・ヌニェスへ大きな期待が集まっていたものの、ヒザの手術を受けたことで大会不参加が決定。そのため、今季終盤戦のユナイテッドで抜群の存在感を発揮したFWエディンソン・カバーニを注目選手に挙げたい。攻守にバランスが取れたウルグアイだが、伝統的にワールドクラスのドリブラーが不在な上、サイドバックやウイングバックに守備的なプレーヤーを起用する傾向があり、攻め手はショートカウンターや2トップのコンビネーションに限定されている。さらに、今季ラ・リーガで21ゴールを挙げてアトレティコの優勝に貢献したスアレスだが、加齢によってプレーエリアがやや狭まっており、チャンスメークの部分では豊富な運動量と利他的なプレーでも貢献できるカバーニの働きが重要となるはずだ。 ◆停滞感を払しょくできるか~チリ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_102_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(2回) カタールW杯予選戦績/1勝3分け2敗(7位) 監督/マルティン・ラサルテ 注目選手/MFエリック・プルガル(フィオレンティーナ) 2大会ぶり3度目の優勝を目指すチリだが、今大会に向けてはプラス材料は乏しい印象だ。智将サンパオリの下で2015年、2016年の大会を連覇する偉業を達成したラ・ロハだが、直近のロシアW杯では屈辱の予選敗退となるなど、大きくチーム力を落としている。直近のカタールW杯予選でもベネズエラ、ボリビア相手に勝ち点を取りこぼすなど、本選圏外の7位に甘んじている。 若手による突き上げの少なさによって現チームの主力はGKブラーボ(ベティス)やFWサンチェス(インテル)、MFビダル(インテル)、MFアランギス(レバークーゼン)と、コパ連覇時とほとんど変わっておらず。ここにラサルテ監督の実績、カリスマ性の欠如が重なり、チームとしての停滞感は否めない。それでも、パラグアイやボリビアとの地力の差を考えれば、グループリーグ突破の可能性は高い。 注目選手はDFマリパン(モナコ)と共に更なる飛躍が期待される中堅のMFエリック・プルガル。ボローニャ、フィオレンティーナとセリエAの舞台で揉まれてきた27歳MFは小兵MFが多いチリにおいて珍しい大型の守備的MFだ。187cmの恵まれた体躯を生かした強度の高い守備に加え、高精度の右足を駆使した長短交えたパスでゲームも組み立てられる“闘えるレジスタ”だ。今大会では新型コロナウイルスに感染したビダルにコンディションの問題があり、アランギスと共に攻守両面でのフル稼働が求められる。 ◆堅守速攻を武器に勝ち点重ねられるか~パラグアイ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_102_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(2回) カタールW杯予選戦績/1勝4分け1敗(6位) 監督/エドゥアルド・ベリッソ 注目選手/DFグスタボ・ゴメス(パウメイラス) 前回大会では王者ブラジルを最も苦しめるグッドルーザーとなったパラグアイは、今大会でまずはグループリーグ突破を目指す。伝統的に堅守速攻のスタイルを得意とするパラグアイは、アルゼンチン人指揮官ベリッソの下でも球際を強調した戦いをみせ、カタールW杯予選ではいずれも無敗のブラジル、アルゼンチンに次ぐ1敗と“負けない戦い”を貫く。失点数はウルグアイと並ぶ3位タイの7失点というまずまずの数字を残しているが、6得点という得点力不足が最多4分けという勝ち切れない結果に繋がっている。 ただ、5枚の交代枠や1チームしか敗退しないという今回のレギュレーションは、パラグアイの堅守速攻のスタイルにとって追い風だ。 攻撃の全権を握るMFアルミロン(ニューカッスル)も重要な選手だが、守備の要であるDFグスタボ・ゴメスに注目したい。かつてミランに在籍した際には粗削りな印象が目立った28歳DFだが、パウメイラス加入以降は持ち味の出足鋭い守備に加え、ポジショニングや判断面に磨きをかけてより総合力の高い守備者に成長。今ではパラグアイの頼れる主将DFとして存在感を高めている。信ぴょう性は定かではないが、現在チェルシーが関心を示しているとの報道もあり、ディフェンスラインの統率者にしてセットプレー時の重要な得点源となる元ミランDFのプレーに注目したい。 ◆ホームアドバンテージなしで苦戦必至~ボリビア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_102_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(1回) カタールW杯予選戦績/1勝2分け3敗(8位) 監督/セサル・ファリアス 注目選手/FWマルセロ・モレノ(クルゼイロ) 前回対戦で3戦全敗で敗退となったボリビアは勝ち点奪取が当面の目標となる。ホーム&アウェイ形式で行われるW杯予選においては海抜3500メートルを越える首都ラパスの絶対的なホームアドバンテージを武器に、幾度も格上を苦しめてきたボリビアだが、アウェイゲームや中立地開催での戦いにおいては相手との地力の差がハッキリと出てしまい、常に厳しい戦いを強いられる。そのため、ブラジル開催となる今大会においてはチーム一丸となった守備で粘り続け、セットプレーやカウンターで一発を狙う苦しい戦いが想定される。 注目選手は歴代最多得点記録保持者(25点)であるエースFWマルセロ・モレノ。国内組や南米の中堅国でプレーする選手が多い中、33歳のベテランストライカーは過去にシャフタール、ブレーメン、フラメンゴといった名門を渡り歩き、現在は2部に降格したとはいえブラジル屈指の名門として知られるクルゼイロでプレーするスタープレーヤーだ。187cmの恵まれた体躯に加え、決定力に長けた生粋のストライカーは、堅守速攻を徹底するチームにおいて得点を約束してくれる唯一のプレーヤーと言える。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/15(火) 《06:00》 アルゼンチン vs チリ 《09:00》 パラグアイ vs ボリビア ◆第2節 ▽6/19(土) 《06:00》 チリ vs ボリビア 《09:00》 アルゼンチン vs ウルグアイ ◆第3節 ▽6/23(水) 《06:00》 ポルトガル vs フランス 《09:00》 アルゼンチン vs パラグアイ ◆第4節 ▽6/25(金) 《06:00》 ボリビア vs ウルグアイ 《09:00》 チリ vs パラグアイ ◆第5節 ▽6/29(火) 《09:00》 ボリビア vs アルゼンチン ウルグアイ vs パラグアイ 2021.06.14 20:00 Mon
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【ユーロ2020/グループE展望】優勝候補スペインが頭一つ抜けるもその他は混戦必至

ユーロ2020のグループステージが6月11日に開幕する。グループEは優勝候補のスペインが頭一つ抜けた存在となっており、その後続にポーランド、スウェーデン、スロバキアの順で並ぶ形だ。 ◆絶対的な“個”の不在でより求められる一体感~スペイン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/8勝2分け(グループF1位) 監督/ルイス・エンリケ 注目選手/MFペドリ(バルセロナ) 7大会連続出場で4度目の優勝を目指すスペインは、主要大会3連覇に輝いた際のメガクラックが去り、直近の2度のワールドカップ、ユーロ2016では最高順位がベスト16と世代交代を図る中で試行錯誤の状況が続いている。今予選では現指揮官ルイス・エンリケの“家族の事情”により、当時副官だったロベルト・モレノが暫定指揮官、正指揮官として率い、スウェーデン、ノルウェー、ルーマニアらと同居したグループFを無敗で首位通過。その後、2019年11月に復任したルイス・エンリケ体制では強豪との対決が多かったエクスキューズはあるものの、6勝6分け1敗と今一つ突き抜けられない戦いぶりが目立っている。 また、今大会に向けてはロシアW杯後に引退したMFイニエスタ、DFピケ、MFダビド・シルバらに加え、今シーズンのレアル・マドリーで度重なる負傷に悩まされた歴代最多180キャップを誇るDFセルヒオ・ラモスが招集外となり、新カピタンのMFブスケッツ(バルセロナ)、守護神デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)、DFジョルディ・アルバ(バルセロナ)ら経験豊富な選手はいるものの、絶対的な“個”の不在での戦いとなる。ただ、MFマルコス・ジョレンテ、FWアダマ・トラオレ、MFダニ・オルモらこれまでのスカッドにはあまりいなかった個性派のタレントもメンバー入りしており、指揮官がうまく各自の長所を引き出し一体感をもたらすことができれば、久々のトロフィー獲得の可能性は十分にあるはずだ。 ただ、本大会前の直前になってチームは新型コロナウイルスの影響を受けており、DFディエゴ・ジョレンテ(リーズ)の偽陽性は朗報も、陽性判定を受けたブスケッツが少なくとも初戦のスウェーデン戦を欠場することが決定的となっており、初戦で躓くようなことになれば、一転して難しい戦いを強いられるはずだ。 注目選手はラ・ロハ躍進のカギを握るチーム最年少(18歳)のMFペドリ。昨夏、ラス・パルマスから17歳で世界屈指の名門バルセロナにやってきた攻撃的MFは、加入1年目とは思えない適応力ですぐさまレギュラーポジションを奪取。卓越したポジショニング、判断力、テクニックを武器に、自身が憧れと語るイニエスタを彷彿とさせるプレーでバルセロナの攻撃をけん引した。そして、今年3月に元バルセロナ指揮官率いるA代表に初招集を受けると、格下との対戦が多かったものの、クラブチーム同様の存在感を発揮し、多くのライバルを抑えてユーロのメンバー入りを果たした。現時点ではインテリオールのバックアッパーの立ち位置だが、大会期間中にポジションを確保し、憧れのイニエスタのようにラ・ロハの新たなプレーメーカーとして台頭したい。 ◆気力充実の欧州最高FWが更なる高みに導けるか~ポーランド~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/グループリーグ敗退 予選戦績/8勝1分け1敗(グループG1位) 監督/パウロ・ソウザ 注目選手/FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン) 4大会連続の出場となるポーランドは、前回大会のベスト8を上回る更なる躍進を目指す。近年、5大リーグのビッグクラブに多くのタレントを送り出しているポーランドは、伝統の攻守両面における堅実な戦いぶりに個の能力が加わり、第2集団において最も安定した成績を収めているチームのひとつとなっている。今予選では前指揮官ブジェンチェクの下、オーストリア、北マケドニア、スロベニアらと同居したグループGを危なげなく首位通過した。 しかし、本大会を前にした今年1月にブジェンチェクを解任し、後任にポルトガル人指揮官パウロ・ソウザを招へい。その新指揮官の下では4バックと3バックを併用するなど未だ手探りの戦いが続いており、本大会に向けてチーム戦術の部分では不安を残す。それだけに、守護神シュチェスニー(ユベントス)、MFジエリンスキ(ナポリ)といった個々のパフォーマンスがより重要視されるところだ。 そして、注目選手は絶対的なエースであり、キャプテンとして精神的支柱の役割も担うFWロベルト・レヴァンドフスキだ。現在、世界最高のストライカーと評される32歳は、昨シーズンにブンデスリーガとチャンピオンズリーグで得点王をダブル受賞し、バイエルンのトレブルに貢献。さらに、今シーズンは“爆撃機”の愛称で知られたゲルト・ミュラー氏の記録を約50年ぶりに塗り替える1シーズンのブンデスリーガ最多得点記録(41ゴール)を樹立。自身初のゴールデンシュー(欧州得点王)にも輝いている。 ただ、代表チームでいずれも歴代最多となる118試合66ゴールという偉大な記録を持つレヴァンドフスキだが、2度のユーロ、直近のロシアW杯という大舞台においては12戦2ゴールと思うような結果を残せていない。そのため、気力充実で臨む今大会ではクラブチームで見せてるような勝負強い働きが求められるところだ。 ◆イブラ不在の中で若き力の台頭に期待~スウェーデン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/4位 予選戦績/6勝3分け1敗(グループF2位) 監督/ヤンネ・アンデション 注目選手/FWアレクサンダー・イサク(レアル・ソシエダ) 6大会連続7度目の出場となる大会常連のスウェーデンは、3大会連続で敗退が続いているグループリーグ突破を目指す。直近のロシアW杯でベスト8に躍進した北欧屈指の強豪は、今予選では今回も同じグループに入ったスペインに唯一の敗戦を喫したものの、格下から着実に勝ち点を挙げて順当に2位通過を決めた。 今大会に向けてはミランで存在感を発揮していた代表最多得点記録保持者のFWイブラヒモビッチが今年3月に約5年ぶりの復帰を果たしたことが大きな話題を集めた。しかし、39歳のメガクラックはシーズン終盤に負った左ヒザのケガによって無念の大会不参加が決定。名手不在は多くのフットボールファンだけでなく、代表チームにおいても痛手となったが、ロシアW杯で結果を残した堅守速攻を貫く上では運動量、守備のハードワークという部分で足かせとなる可能性があった大ベテランの不在がプラスに働くはずだ。その一方で、スペイン代表と同様にコロナ禍に揺れるチームはMFスヴェンベリ(ボローニャ)、MFクルゼフスキ(ユベントス)の2選手に陽性判定が出ており、若き主力が不在となれば、大きな懸念材料となる。 注目選手はイブラヒモビッチ不在の攻撃をけん引することになるFWアレクサンダー・イサク。伝統的にベテランを重用するスウェーデンにおいて21歳のイサクは、スヴェンベリ、クルゼフスキ、FWヨルダン・ラーション(スパタク・モスクワ)と共に貴重な若手タレントだ。また、今大会に向けて堅守速攻を徹底するチームにおいてクルゼフスキ、MFフォルスベリ(RBライプツィヒ)と共に形成するアタッキングユニットは、より運動量と個での打開、決定力が求められる。代表では22試合6ゴールと目立った活躍は見せられていないが、今シーズンのレアル・ソシエダではリーグ戦17ゴールとキャリアハイの数字を残している。192cmのサイズを感じさせないアジリティとテクニック、馬力のある仕掛け、磨きをかける決定力を武器にエースの仕事を果たしたい。 ◆POで培った勝負強さ武器に2大会連続GL突破目指す~スロバキア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/ベスト16 予選戦績/4勝1分け3敗(グループE3位) 監督/シュテファン・タルコビッチ 注目選手/DFミラン・シュクリニアル(インテル) 2大会連続の出場となるスロバキアは、前大会に続きまずはグループリーグ突破を目指す。今予選ではクロアチア、ウェールズと同居したグループEを3位で終えて、4位のハンガリーと共にプレーオフを勝ち上がって本大会の切符を手にした。そのプレーオフでは準決勝でアイルランドをPK戦で退け、決勝の北アイルランド戦では後半終盤に追いつかれて延長戦に持ち込まれるも、延長戦で勝ち越す劇的な勝ち上がりとなった。 ただ、今大会に向けては予選の戦績に加え、前述の3チームに比べてタレントの質で大きく劣っていることもあり、苦戦は必至。その中でプレーオフで培った粘り強さ、勝負強さを生かして番狂わせを狙いたいところだ。 現スカッドで唯一のワールドクラスと言えるMFハムシク(IFKヨーテボリ)、守護神ドゥブラフカ(ニューカッスル)、司令塔ドゥダ(ケルン)も注目に値するが、ディフェンスリーダーであるDFミラン・シュクリニアルに注目したい。今シーズンのインテルのスクデット獲得に貢献した26歳は、高い身体能力とアグレッシブさを武器に地対空の対人戦で無類の強さを誇るエースキラー。また、代表キャリアの序盤においては守備的MFで起用されるなど、一定の足元の技術も併せ持っている。今回のグループリーグにおいてはスウェーデン戦を除き守勢に回る展開が想定されており、FWモラタ(スペイン)、FWレヴァンドフスキ(ポーランド)、FWイサク(スウェーデン)と相手のエースストライカー封じが求められる。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/14(月) 《25:00》 ポーランド vs スロバキア 《28:00》 スペイン vs スウェーデン ◆第2節 ▽6/18(金) 《22:00》 スウェーデン vs スロバキア ▽6/19(土) 《28:00》 スペイン vs ポーランド ◆第3節 ▽6/23(水) 《25:00》 スロバキア vs スペイン スウェーデン vs ポーランド <span class="paragraph-title">【動画】スペイン代表のシュート練習が強烈過ぎる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJRWjdGbGpFcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.06.14 18:00 Mon
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【コパ・アメリカ2021/グループB展望】強行開催に揺れるもブラジルの1強! 3カ国の熾烈な突破争い

コパ・アメリカ2021のグループステージが6月13日に開幕する。新型コロナウイルスの影響による1年の延期、大会直前にコロンビアの政情不安、アルゼンチンのコロナ第二波への懸念により、2カ国の共催を断念したいわくつきの大会はコロナ感染拡大の真っ只中のブラジルで多くの反対を押し切っての強行開催での幕開けとなる。 なお、ここ数回の大会では南米サッカー連盟(CONMEBOL)所属外の国を招待し、4グループ、3グループでのグループステージ開催となっていたが、今大会ではコロナ禍を考慮し、オーストラリアとカタールが参加を辞退したため、CONMEBOL所属10カ国を南部と北部に振り分ける2グループ形式での開催となる。 北部の5チームが所属するグループBではホスト国ブラジルが頭一つ抜けており、コロンビアも順当に突破が見込まれる。その一方で、ベネズエラ、エクアドル、ペルーの3チームによる一つの敗退枠を巡る争いは熾烈を極めそうだ。 ◆連覇へ視界良好も勝負に集中できるか~ブラジル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(9回) カタールW杯予選戦績/6勝(1位) 監督/チッチ 注目選手/FWネイマール(パリ・サンジェルマン) 通算3度目の連覇を狙うブラジルは今大会の優勝候補筆頭だ。2019年大会で4大会ぶりの優勝を果たしたフットボール王国は、チッチ体制で継続路線を歩む中で頼れるベテランの健在と、若手の台頭によって攻守、年齢バランスを含めより隙の少ないスカッドに成長している。その証拠にカタールW杯予選では多くの強豪に取りこぼしが目立つ中、唯一開幕から全勝を維持している。 そのタレント力、指揮官の手腕を含めピッチ上でのパフォーマンスのみを考えれば、文句なしの優勝候補だが、今大会に向けてはピッチ外の騒動が気がかりなところだ。前述のようにアルゼンチン、コロンビアの共催が断念された中、一時は大会中止、アメリカやイスラエルなど中立地での開催が検討されるも、CONMEBOLとCBF、ボルソナロ大統領主導の下で前回大会に続きブラジルでの開催が決定。ただ、国内はコロナウイルスの深刻なダメージに喘いでおり、以前から自国開催に疑念を抱いていた代表チームは一時ボイコットの可能性を示唆。最終的にボイコットを回避したものの、しっかりとプレーに集中できるかは微妙なところだ。 そういった中でより注目度が高まるセレソンの絶対的エース、FWネイマールのプレーに注目したい。ここ数年はクラブチームのシーズン終了後は去就問題が騒がしかったネイマールだが、先日にPSGとの新契約にサインしたことで、今大会はよりセレソンでの活動に集中できる。その一方で、コロナ禍における母国でのピッチ外の行動が物議を醸したエースに対する国民の目は厳しくなっており、無観客開催とはいえどもプレッシャーの中でのプレーを強いられるはずだ。ただ、直近のW杯予選では好調を維持しており、FWリシャルリソン(エバートン)らと共にセレソンの攻撃をけん引するエースの仕事を期待したい。 ◆ハメス不在も破壊力は抜群~コロンビア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(1回) カタールW杯予選戦績/2勝2分け2敗(5位) 監督/レイナルド・ルエダ 注目選手/MFフアン・クアドラード(ユベントス) 前回大会のベスト8敗退から巻き返しを図るコロンビアは、ブラジルと並びグループリーグ突破の本命のひとつだ。近年、南米の強豪としての地位を確立するコロンビアは、ヨーロッパのビッグクラブで活躍する多くのタレントを輩出し、しっかりと競争力を維持している。W杯予選ではエクアドル相手の衝撃的な1-6の大敗など2敗を喫しているが、直近のアルゼンチン戦では2点差を追いついてドローに持ち込むなど、地力は健在だ。 今大会に向けてはエースのMFハメス・ロドリゲス(エバートン)を負傷で欠くものの、プレミアリーグやセリエAの強豪クラブやポルト、レンジャーズといった名門で主力を担うタレントが招集されており、スカッドの質ではブラジルを除くグループのライバルを凌駕している。 注目選手はアタランタでゴールを量産したFWムリエルとFWドゥバン・サパタと共に攻撃のけん引役としての役割が期待されるMFクアドラード。かつてはその圧倒的な突破力を武器に、ドリブラーとして活躍した快足アタッカーだが、33歳とキャリア晩年に差し掛かる中で徐々に役割を変えており、所属するユベントスでは右サイドバックでのプレーがすっかりと板につき、代表ではインサイドハーフという新たな役割にもチャレンジしている。ハメスの不在によって今大会では[4-4-2]の右サイドか[4-3-3]の右ウイングでの起用が見込まれるが、持ち味の切れ味鋭い仕掛けに加え、ここに来て改善を見せる戦術的な動きの部分でもチームにプラスアルファをもたらしたい。 ◆今大会の台風の目となるか~エクアドル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/4位 カタールW杯予選戦績/3勝3敗(3位) 監督/グスタボ・アルファロ 注目選手/FWミカエル・エストラーダ(トルーカ) グループリーグ敗退の常連となっているエクアドルだが、今大会では台風の目として躍進が期待される。ベネズエラと並んで今大会優勝がないチームだが、今回のW杯予選ではウルグアイに4-2、コロンビアに6-1といずれも格上に会心の勝利を挙げるなど、ブラジル、アルゼンチンに次ぐ予選3位と大躍進を遂げている。 一般的に知られているタレントはFWエネル・バレンシア(フェネルバフチェ)、DFエストゥピニャン(ビジャレアル)、MFノボア(ソチ)といったところだが、近年世代別代表で結果を残してきた若手の台頭が目立っている。 そして、注目選手はFWプラタ(スポルティング)、FWカンパーニャ(ファマリカン)らと共に台頭を見せるFWミカエル・エストラーダ。現在、メキシコのトルーカで活躍する25歳は188cmの痩身のアタッカー。センターフォワードと左ウイングを主戦場とするエストラーダは、そのいかつい見た目とは裏腹に“ヌルドリ”と形容すべきリーチの長さと独特の間合いで仕掛ける突破と、遊び心のあるチャンスメイクが売りの技巧派だ。また、W杯予選で3ゴールを挙げるなど、ここに来て決定力に磨きをかけている。一部ではボカ・ジュニアーズからの関心も伝えられており、今大会をキッカケにブレイクを狙う選手の一人だ。 ◆主砲ロンドン不在で更なる苦境に~ベネズエラ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/4位 カタールW杯予選戦績/1勝1分け4敗(9位) 監督/ジョゼ・ペセイロ 注目選手/FWホセフ・マルティネス(アトランタ・ユナイテッド) 前回大会でベスト8進出を果たしたベネズエラだが、今大会では厳しい戦いが予想される。近年、世代別代表で著しい成績を残してきたベネズエラだが、国内の政情不安や財政危機の影響などもあり、ここに来て成長が鈍化。直近のW杯予選ではチリ相手に1勝を挙げたが、ここまで9位と低迷に陥っている。 さらに、今大会に向けては歴代最多得点記録保持者(31点)であり精神的な支柱でもあるFWサロモン・ロンドン(CSKAモスクワ)がコンディション不良を理由に大会不参加となった。そのため、頼れる主将と得点源を同時に失った状態で大会に臨むことになった。 そういった苦境の中で大きな期待が懸かるのが、主力ストライカーのFWホセフ・マルティネスだ。2017年に加入したMLSのアトランタでリーグ得点王や年間MVPに輝く華々しい活躍を見せた28歳は、昨年3月にヒザ前十字じん帯を断裂する重傷に見舞われたが、今シーズンの開幕時に戦列に復帰。まだまだ本来の出来とは程遠いが、徐々にコンディションを上げている。動き出しと決定力に長けた生粋のストライカーには、MFソテルド(トロント)、MFオテロ(コリンチャンス)らと共に主砲不在の攻撃をけん引する働きが求められるところだ。 ◆前回大会ファイナリストの意地を見せられるか~ペルー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(2回) カタールW杯予選戦績/1勝1分け4敗(10位) 監督/リカルド・ガレカ 注目選手/MFレナト・タピア(セルタ) 前回大会ではグルーリーグ3位通過から決勝トーナメントでウルグアイ、チリを連破して準優勝を果たしたペルーだが、今大会ではグループリーグ突破の当落線上と言わざるを得ない。今回のW杯予選では直近のエクアドル戦でようやく初勝利を掴んだものの、ベネズエラと同勝ち点の最下位に低迷。 また、今大会に向けてガレカ監督は長らくエースを務めてきたFWパオロ・ゲレーロを招集メンバーから外すという大きな決断を下した。長期離脱明けのコンディションを考慮しての判断とはいえ、登録人数が26人に増えた中でロッカールームのまとめ役を外す今回の決断は凶と出るか、吉と出るか…。 本来であれば、大きな舞台で躍動する重鎮を注目選手に挙げたかったが、今回は今夏のビッグクラブ行きも期待されるMFレナト・タピアに注目。昨夏、フェイエノールトからセルタに加入した185cmの守備的MFは、シーズン途中の監督交代以降、躍進を遂げたセルタの中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露した。球際の強さと機動力、カバーリングセンスを武器に、2トップと2列目にアタッカータイプを並べる[4-1-3-2]の攻撃的なスタイルを下支えし、加入1年目にしてリーグ屈指の守備的MFとの評価を獲得。すでに国内外のビッグクラブから関心を集めており、今大会で更なるアピールといきたい。 【試合日程】※すべて日本時間 ◆第1節 ▽6/14(月) 《06:00》 ブラジル vs ベネズエラ 《09:00》 コロンビア vs エクアドル ◆第2節 ▽6/18(金) 《06:00》 コロンビア vs ベネズエラ 《09:00》 ブラジル vs ペルー ◆第3節 ▽6/21(月) 《06:00》 ベネズエラ vs エクアドル 《09:00》 コロンビア vs ペルー ◆第4節 ▽6/24(木) 《06:00》 エクアドル vs ペルー 《09:00》 ブラジル vs コロンビア ◆第5節 ▽6/28(月) 《06:00》 ブラジル vs エクアドル ベネズエラ vs ペルー 2021.06.13 20:00 Sun
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