元ミランオーナーのベルルスコーニがセリエCのモンツァを買収へ
2018.09.06 18:58 Thu
▽元ACミランオーナーでイタリアの首相も務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏とその右腕のアドリアーノ・ガッリアーニ氏がセリエC(イタリア3部)のS.S.モンツァ1912の買収に乗り出しているようだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
▽なお、1912年に創設されたモンツァはこれまでセリエAでのプレーはなく、クラブの歴史のほとんどをセリエCやセリエBといった下部カテゴリーで過ごしてきた弱小クラブだ。過去に在籍した有名プレーヤーでは、アレッサンドロ・コスタクルタ(レンタル)やクリスティアン・アッビアーティ、ルイジ・ディ・ビアジョ、パトリス・エブラがいる。
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▽『メディアセット』グループを率い、イタリア国内でメディア王と評されたベルルスコーニ氏は1986年にミランを買収。以降、巨額の資金を投下してタレント軍団を形成し、セリエA3連覇やチャンピオンズリーグ連覇など黄金期をもたらすなど、同クラブを世界屈指の強豪に押し上げた。その後、財政難を理由に2016年に中国資本への売却を行うと、その後は表舞台から遠ざかっていた。▽しかし、『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、ベルルスコーニ氏とガッリアーニ氏が率いる『フィニンベスト』社はミラノと同じロンバルディア州に属するモンツァに本拠を置くS.S.モンツァ1912の買収に向けて、現オーナーであるニコラ・コロンボ氏と交渉を行っているという。そして、ベルルスコーニ氏らは今月末までに70パーセントの株式を取得する見込みのようだ。PR
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