元ブラジル代表フェリペ・メロがまたやった!開始わずか5分の退場劇…試合後に語った驚きの言葉とは

2018.09.02 14:11 Sun
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▽パルメイラスの元ブラジル代表MFフェリペメロが、ラフプレーで退場処分を受けた。各メディアが伝えている。

メロは31日に行われたコパ・リベルタドーレスのラウンド16でセロ・ポルテーニョとの一戦に先発出場した。だが開始3分、中盤でボールを持ったメロは前方にボールを蹴り出した際、チェックに来た相手選手と接触。その時に相手のヒザ下から足首にかけてを足裏で削ってしまい、主審はこのプレーにイエローカードを提示した。
▽その後、負傷した相手選手が治療を受けている間にも選手間の小競り合いや、審判に対して抗議をしている場面が見受けられた。さらに、判定に納得がいかないメロも何か主審に文句を言ったようで、これに主審からレッドカードの判定が下されてしまった。

▽試合開始からわずか5分間の退場劇。メロは以前にも何度か退場処分を受けており、2010年の南アフリカ・ワールドカップの際には、準々決勝のオランダ代表vsブラジル代表でオランダのアリエン・ロッベンを踏みつけて退場。インテル時代の2015年のラツィオ戦では、ルーカス・ビリアと競り合った際に高く上げた足が、相手の肩にかかと落としする格好になってしまい一発退場に。本人に悪気はなくても目に余るラフプレーだ。

▽しかしメロは、自身のスタイルについてこう語っている。スペイン『マルカ』がチリ『La Tercera』でのインタビューを伝えている。
「もしフットボーラーになっていなかったら殺人者になっていたかもしれない。僕はブラジルの一番危険なファヴェーラ(ブラジルでスラムや貧民街を指す)で育ったんだ。そこでは薬物や銃器が横行していたよ」

「蹴ろうとして蹴っているんじゃない。僕はテクニックもあるしヨーロッパで13年間プレーしてきた。だからなにをどうすればいいかわかっている。でも誰かを倒せというのなら、僕はそうするよ」
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