パストーレの華麗ヒール弾もローマ、主力温存のアタランタに辛くも3-3ドロー《セリエA》

2018.08.28 05:30 Tue
Getty Images
ローマは27日、セリエA第2節でアタランタをホームに迎え、3-3で引き分けた。

▽開幕節のトリノ戦をゼコの終盤弾で辛勝して白星スタートを切ったローマは、トリノ戦のスタメンから2選手を変更。エル・シャーラウィとストロートマンに代えてペッレグリーニと古巣対決となるクリスタンテを起用した。

▽一方、開幕節のフロジノーネ戦をA・ゴメスが全4ゴールに絡む活躍を見せて快勝スタートを切ったアタランタは、コペンハーンゲンとのヨーロッパリーグ・プレーオフを戦っている影響でA・ゴメスやデ・ルーン、フロイラーにハテボエルといった主力がベンチスタートとなった。
▽3トップに右からジェンギズ、ゼコ、パストーレと並べる[4-3-3]で臨んだローマは開始1分過ぎ、ビューティフルゴールで先制する。右サイドからジェンギズが左足で入れたインスウィングのクロスをパストーレがヒールでうまく合わせてゴール左に流し込んだ。

▽パストーレの移籍後初ゴールであっさり先制したローマは、6分にマノラスのボックス内でのパスミスでピンチを迎えるも、リゴーニのシュートは枠を外れて助かった。
▽続く9分にもパシャリッチのボレーシュートでゴールを脅かされたが、GKオルセンの好守で凌いだローマは、10分にスルーパスに抜け出したジェンギズがボックス右からGKを強襲するシュートを浴びせて牽制。

▽オープンな攻防が続く中、19分にアタランタが同点に追いつく。ボックス右からD・サパタの放ったシュートは左ポストに直撃したものの、ルーズボールをカスターニュが押し込んだ。

▽さらに22分、D・サパタがマノラスとの競り合いを制して左サイドを突破すると、ラストパスをボックス内に走り込んだリゴーニが冷静にゴールへ蹴り込んで、アタランタが逆転に成功した。

▽ハーフタイムにかけてもアタランタの攻勢が続く中、38分にアタランタが3点目を奪い切った。パシャリッチのスルーパスをボックス左で受けたリゴーニがGKとの一対一を制した。

▽まさかの2点ビハインドで迎えた後半、ローマはクリスタンテとペッレグリーニに代えてクライファートとエンゾンジを投入。クライファートは左ウイングに入り、パストーレがトップ下に入る[4-2-3-1]に変更した。

▽そのローマが51分にジェンギズがGKを強襲するシュートを浴びせると、60分に1点差に詰め寄る。ゼコのポストプレーを受けたフロレンツィがドリブルで持ち上がってペナルティアーク中央から左足を一閃。これがネットを揺らした。

▽73分に左足を負傷したフロレンツィがプレー続行不可能となったローマはシックを投入。捨て身の攻撃に出ると、82分に同点に追いついた。FKからボックス中央のマノラスが右足ボレーで蹴り込んだ。しかし、85分のスルーパスに抜け出したシックのシュートはGKゴッリーニの好守に阻まれ、3-3でタイムアップ。主力を温存してきたアタランタに引き分けどまりで勝ち点1を得るに留まった。

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