ゴディン、残留意向も契約延長報道を否定「どこからその話が出たのか…」

2018.08.15 17:55 Wed
Getty Images
アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(32)が、契約延長報道を否定している。スペイン『マルカ』が報じた。

▽2010年のアトレティコ・マドリー加入以降、7個のタイトル獲得に貢献するゴディン。2011年から指揮を執るディエゴ・シメオネ監督の下で、欠かせない選手として絶対的な地位を築いているが、現行契約が残り1年となっており今夏の去就が取り沙汰されていた。

▽そんな中、スペイン『マルカ』は先日、2021年までの契約延長が決定的になったと報道。噂されていたマンチェスター・ユナイテッド行きを断ったとも伝えられており、その後も新シーズンからキャプテンに昇格することが伝えられるなど、一転してクラブへの忠誠を示すような情報が多く飛び交うようになった。
▽しかしながら、ゴディン本人は現時点で新契約を締結しているとの報道を以下のように否定している。

「オファーが来ているけど、個人的な理由で残留することに決めたよ。ファイナル(UEFAスーパーカップ)のことだけを考えている」
「だけど、契約は更新していない。ニュースを目にしたけど、どこからその話が出たのかは知らないよ」

▽サインこそ交わしていないものの、残留は決心していると語ったゴディン。しかし、閉幕まで何が起こるか分からないのが移籍市場だ。クラブからの公式発表が引き続き待たれている。

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